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おまけ3~幽霊部護符が高値で売れる理由~②


「俺様先生、そんなに護符を集めて…。もしかして、昔からアレ系が視える人なんですか?」


「それがよー、昔からヘンなモノをよく視るんだよなー…。と、まてまて、いや、きっとあれは、小さい頃から身体が弱くて…きっと幻を見ていただけだと思うんだけどよ。はっはははー」


 俺様先生の発言&動揺で、なるほどーなどと、思ってみたりする。


 どうやら俺が思っているよりも、霊感がおありのようで…。


「あれ?それじゃ、何でその辺に漂っている浮遊霊が視えないんだ?」


 俺がそうポツリッと呟くと、幽霊王子は面白がって、爽やかに笑っている。


「あ、それ簡単。双子の魔よけの護符を穂積先生は、肌身離さず持っているからだよ」


「それじゃ、それを持っていなかったら…」


 その答えは、幽霊王子がニッコリ王子スマイルによって、確信へと変わる。


「穂積先生は、去年、幽霊部で双子の護符を持つ前までは、タダの病弱先生だったんだよ。でも、態度は今と同じでデカかったけどね」


「ほっとけ!」




 幽霊王子から詳しく聞くと、俺様先生は幼少期より病弱…まぁ、これは、霊的障害のため衰弱していたらしいんだけど…。


 去年、新人教師として櫻ヶ丘学園高等部に来た際、偶然、幽霊部の護符と出会い、晴れて健康体になり、現在は益々、俺様ブリッを発揮していると…。


 何でも、双子の護符の威力がわかったのは、この俺様先生が健康体になったためとか…。




「俺様先生、1つお願いが…」


「な、何だ?」


 俺様先生は、俺からジリジリ後退し警戒を上げつつ、出入口に目を向ける。


「一度、懐に入っている護符を外してくれませんか?」


 ニッコリ、俺がもてる最大限の笑みを浮かべてお願いしてみるが、それを見た俺様先生は、なぜか青ざめ、「ぎゃ~~~」と言う、叫びとともに、幽霊部から飛び出して行ってしまった。




「ムッ、失礼な!俺の笑顔で逃げるとは!」


「いや、式部君の今の笑顔は、オレでもちょっと青ざめたよ」←マジ、青ざめている幽霊王子。


「「うんうん、ア(ワ)タシ達も怖かったよ~~」」←震えているオカマ双子。


 みんな失礼だな。


 ただたんに、どのくらい俺様先生の霊感があるか、たしかめようとしただけなのに…。


 まぁ、幽霊嫌いの俺様先生をからかってやろうと思ったのも、ちょっとあるけど…。




 こうして、俺はまた1つ、俺様先生から怖がられる存在となった。


 そのうち俺様先生は、俺を見ただけで逃げるようになるかも知れない………。







おまけ3~幽霊部護符が高値で売れる理由~ おしまい


これでおまけ終わりです☆次はあとがき…ですが読まなくて良いです。

「俺幽3」も確かあったけど、、まぁいつかでいいよね(;^ω^)

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