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File.20


 護符の効果は十分に理解したのだが、巫女さんコスプレはなぜか?っと、気になっているアナタにお教えしましょう!


 何でも、護符作りに双子は欠かせないそうだ。


 兄が護符を書く係り、弟がその墨を作る係りに分かれており、何でも巫女コスプレで書くと『結界護符』、ナースコスプレで書くと『無病息災』、猫コスプレで書くと『幽霊が視えちゃう護符』………なんていうのができるらしい。


 補足として、双子以外の部員が書いた護符は全く効果がないそうだ…。




 これで全員の部員がそろった訳ではないのだが、活動している部員は、幽霊王子・オカマ双子の3名で、そこに俺が加わり、これからは4名になるそうだ。


 幽霊王子は、幽体離脱している時に色々な情報を集めて、幽霊スポットなどを生徒に紹介して稼いでいるとか…。


 オカマ双子はさっき言っていた通り、護符作り。


 もちろん、この他の部員はただのユーレイ部員(名前だけの部員)ではない。


 何でも、護符の販売やら、霊的相談なんてのを幽霊部に持ってきたりしている。


 ユーレイ部員の人数は、はっきりとはわからないものの、かなりの人数だと教えてくれた。


 そのユーレイ部員のほとんどは、幽霊王子の親衛隊関係者らしいが…。




 では、俺の幽霊部の活動は?


「で、俺はこの部で何をすればいいのでしょう?」


「…双子の情報によると、前の学校でもかなり幽霊の相談にのってあげていたらしいね」


 幽霊王子は、ニコニコと笑いながら話しているが、何となく嫌な予感。




 それにしてもコスプレ双子、侮れん!どこまで、俺のことを調べているんだ?


「不本意ながら、ですけどね。それが何か?」


「ここ、幽霊部にも霊的相談を受けることあるんだよねー」


「ローズ先輩、先に言いますが、幽は除霊できませんよ」


 俺の替わりに八緒が答えるが、幽霊王子はそれを知っていたようで、何でもないような顔をする。


「いや別に除霊を頼んでいる訳じゃないんだ。言うなれば、護符を選んで、その時の霊的障害に合うのを選んで欲しい」




 聞くところによると、何でもある生徒に「最近金縛りが、酷くて何か良い護符売って下さい」と、言われ、幽霊王子並びにオカマ双子は間違って『幽霊が視えるようになる護符』を売ったという間違いをして………しかも、かなりの数の間違えをしているそうで…。


 補足として、その生徒は、その後、お寺に駆け込んだとか…。




 特に、除霊を頼まれるわけでもないので了承し、これからの俺の幽霊部の活動が決まった。


 『幽霊相談員』と、書かれた妙な腕章を与えられ、俺はこの部に入部することになったのだが…。


 腕章色がドッピンクなのは、何かの嫌がらせなのだろうか?


 八緒は、爆笑したいのを堪えて肩を震わせていたので、ザコ球をお見舞いしておいた。




 こうして、俺はここ幽霊部に入部した………が、もう、退部したい………。







俺の幽霊事件簿2~俺が幽霊部に入部した理由~ おしまい


次からはおまけにはいります☆

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