表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/27

File.2

毎日1話更新します☆本編+おまけで全27話(2016/8/28まで更新)

 たしか、前のド田舎高校の成績評価は、5段階で1~5までしかなかったはずなのに、『0』しかも『マイナス』付………般若先生も色々と頑張ったんだな~。


 妙に感心している中、俺様先生は笑うのに飽きたのか俺を職員室の中に足蹴りして放り込む。


 ドコッ!!




 何とか転ばなかったものの、授業のない教職員達に白い目で見られました。


「って、てて。危ないですよ、俺様先生!こんなところでコケて悪目立ちしたくないです!」


「俺はお前が来るのをひたすら、ひたっーーーすら、待っていたんだ。自分の授業を『自習』にしてまで。こんな嫌がらせくらい目をつぶって、感謝するんだな」


「どうも、すみませんでした…。道に迷いまして………」


 俺は頭を下げ謝罪をしてから、俺様先生が歩き出したあとに続く。




 俺様先生の席の周りには他の先生がいなかった。


 たぶん授業に行っているのだろう。


 しっかし、この俺様先生、『自習』をかなり強調しているが、本当に真面目に授業をしているのだろうか?


 どう見ても、アル○○○とかなんとかいう高いメーカと思われるスーツやネクタイや小物。


 身長も185㎝以上あるかと思うほどの長身で、おまけに程よく付いた筋肉。


 俺から見たらうらやましい身体つきだ。


 顔も10人女性がいれば、10人振り向きそうな男前な顔立ちだし…。




 贔屓だ…神様は不公平だ!


 俺なんて、女性が10人振り向く理由は、銀髪の頭が悪目立ちするからだ!


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ