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VRのその先に  作者: 気まぐれ
第4章 青の領土訪問編
44/70

海戦、開幕‼︎

ユニークPVが3千超えました‼︎

これからもよろしくお願いします

ー1ーーーーーーーーーーーーーーーーー

「「海賊ぅ?」」

ディクヌの一言に、船員を除いた全員がそう答える。


このご時世にどんな冗談を、と言った感じの全員に苦笑しつつも、ディクヌはうむ、と一言返しつつ続ける。


「前にも言った通り、冒険者は船を用いて海に出る。そしてお前らが知らん事だが、島で手に入れたアイテムや装備、お宝は一度船に積み込み、港で降ろして初めて、お前らのアイテムボックスに入る。

つまり、港へ運ぶまではお宝はまだ誰の物でも無い訳だ。

そして、ここにはそうやってまだ誰の物でも無いお宝を奪いにくる野郎共がいる。

それが……海賊って訳だ」


ディクヌの説明を食い入る様に聴く面々を、マストの上から警告を発したヤマトが喝を入れる様に声を引き締める。


「な〜にしとんじゃワレェ⁈

敵が直ぐそこまで来てんぞ⁈」


その瞬間、船の横を大きな音と共に巨大な水しぶきが上がった。

その瞬間、ナナシは衝撃の正体を探知で理解する。


「砲弾だ‼︎」

そう、海戦で使われる武器と言えばこれしか無い。火薬にて発射される、人を殺す圧倒的な質量、砲丸。

それがたった今襲ってきたのだ。


自分に当たったら……タケはゾッとする。


しかし、敵はそうやって考える事すら許さない。最初の一発が合図だったらしく、続けざまに耳をつんざく音が連続して放たれる。

ディクヌがマズイと舵を切るがもう遅い。

放たれた音は合計5回。つまり5個もの砲丸が、ナナシ達の乗るレス ピオニア号を襲った。


最初の2個は海面に激突。巨大な水しぶきを起こす。

続く3個はいずれもマストの一部を破り、船に少ない損傷をもたらす。


船員がマストの修理に勤しむ中、船長であるディクヌは指示をだした。


「帆を畳め。白兵戦に切り替える‼︎」

それは合図。

砲弾を用いた戦いから、武器を使った戦いに切り替える為の合図だ。

ディクヌの指示通りに、マストの帆が畳まれていく。

推進力の源であった帆がなくなった船は徐々にその歩みを止め、数秒後には完全に止まり、波に流されるがままの状態になった。


バリアのスキルを持つ船員が砲丸を防ぐ中、他の船員やディクヌ達は戦いの準備をする。


あるものは銃に弾を込め、あるものは獲物である武器を取り出す。全員の準備が出来る中、レス ピオニア号を追っていた海賊船は遂に横に並ぶまでに追いつく。


途端、上がる海賊達の声。

勝利を求めて激励する彼らは、正に中世の海賊そのもの。


「来るぞ‼︎」

小型のアンカーが何個も船端に引っ掛けられ、海賊達が船に跳び込む。


「オラァァァ‼︎」

間髪入れずタケの大剣が海賊達に放たれる。サヤとマキは各々の遠距離武器を手に敵を狙い撃つ。


ディクにはレンやメカタを指示、戦場を有利に導こうとする。


かくして、ナナシ達の初めての海戦が始まった。





ー2ーーーーーーーーーーーーーーーーー

戦いは困難を極めていた。

まず、海賊達が上手く連携してくる。


剣持ちが1人、銃持ちが2人の3人毎にグループを組んでいるらしく、3人での見事な連携がタケ達を少しづつ追い詰めていく。


「クソッ、やりにくい……」

相手のやりにくさに声が出るが、タケはそれどころでは無かった。


敵の隙を突く様に『半月斬り』を放つ。

怪しい紫色の光を纏った大剣を横薙ぎに放つ。

隙を突かれた敵はそれを避ける事は出来ない。そのまま敵の腹を切り裂く……筈だった。


「「『パワーショット』ぉ‼︎」」

後ろに控える銃持ち2人のスキル同時展開。光を纏った弾が放たれ、スキルを放つタケの大剣を持つ手を撃ち抜いた。


「ぐうぅ⁈」

途端にやってくる、痛みの波。

掌を貫かれた様な痛みに、タケの目尻に雫が生まれる。これでもがフィードバックされた痛みだと言うのだから驚きだ。


つい大剣を落としそうになるが、痛みを堪えて大剣をより一層強く握りなおす。


そしてタケルはと言うと……


「……………」

ここは船内。

外で全員が戦う中、タケルはディクヌに言われたある言葉にショックを受けていた。


「お前の炎は船も傷付けるから戦うな」


その時のタケルの心情察するに余りある。

外で全員が戦う中、タケルは1人、船内で膝を抱えるのだった。




1人が低いテンションの中、戦場は少し変化が起きた。変化を起こしたのは、マストの上にいたヤマトが引き金を引いた。


まず、戦場は全体を確認する事が大事である。何処に誰が居るか、それらを知る事で戦略が立てやすい為、戦場ではいつも高い場所を確保する事が大事である。


そういう意味では、マストの上にいるヤマトが一番良い場所にいると言える。

そして戦いは著しく無いと見たヤマトは、


「避け、タケ〜‼︎」

前に飛び出し、タケが対面するグループの銃持ちに狙いを定め、槍を軸回転させる様に回す。


その瞬間、システムがモーションを認識し"ヤマト"というアカウントに登録されたモーション型スキル『流星』を発動する。


フィイィィィィという独特の効果音を鳴らしながら無数の光を集める様はまさに流星。銀河の如く眩い光を帯びた槍はシステムに補正され、一筋の光を描きながら敵に肉迫する。



「いかん‼︎ 避け……グァ⁈」

敵が気付くがもう遅い。既に放たれた槍は目の先まで迫っており、見事に命中した。


Name: ゴズ

HP: 2689/5700

Status:麻痺


敵のHPバーは目に見えて下がり、スキル『流星』によって麻痺が付与される。


そうして生まれた隙をタケが見逃す筈もなく、ここぞとばかりの『バレットストライク』を放った。


太いエンジン音が鳴り響き、弾丸の如く繰り出された突きが剣持ちの胸を直撃し、心臓に当たったことで生じたクリティカルも合わせて特大のダメージを与える。

先程までの小競り合いで消耗していたHPは更に少なくなり……


Name: メズ

HP: 0/6789

Status: 死亡


体は光に包まれ、チリになって消えていく。残ったのは、息が切れ気味のタケとヤマト、そして目の前に映る、戦闘終了の合図と戦果が映ったディスプレイだけだった。

どうも、気まぐれです。


ついこの間、知られた人が新しくチーレム物の新作を出しました。

前作を読んでいたのでPVを見たのですが……


総合PV 12449

……

……

ウチの作品を越えてんじゃねぇか⁈

∑(゜Д゜)


何だ、読者はチーレムをご所望なのか⁈

ウチの作品みたいなVR系はダメってか、畜生メェ⁈

スミマセン。これじゃ妬みですね…

チーレム好きの皆さん、スミマセン

まぁ、これからもよろしくお願いします。


最新話更新は来週の何時ものこの時間に

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