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VRのその先に  作者: 気まぐれ
第3章 戦争編
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戦争2日目、開始

どうも、気まぐれです。

結論は後書きへどうぞ

そこは地獄と称しても過言では無いほどの有様だった。

何人ものプレイヤーが倒れている。赤い血を流し、腹を貫くそれ(・・)の痛みに声を上げ、立ち上がれずに地を這う。

その数は100人をとうに越えている。しかし、地に倒れる彼らには一つだけ共通点が存在した。


彼等の身体を貫く凶器である。モリの先端をそのまま大きくした様なそれは、かなり大きかった。

全長約20センチ、太さは5センチあるだろうそれが、倒れている全員の何処かに突き刺さっているのである。


その凶器に貫かれた痛みで声を上げるプレイヤー達を、一人の男が片足で踏む。「グハッ」という声を出すのも御構い無しで、男はトドメを刺す様にその手に持つ槍で足元にいる死に絶えのを突き刺した。


そして突き刺された男は、グハッという声と共に倒れると、光の粒子になって消えていった。死亡したのだ。その証拠に、先程まで男がいた所に男のものだったろうアイテムが無残に転がっている。


「ケッ、殺りごたえのねぇ奴らばっかりだぜ、つまんねぇ」


そう言うのは先程の有様を作り上げた本人、青の領土所属のプレイヤー、ダグラスである。中世騎士が来そうな甲冑を身に纏い、濃い緑色の槍を持つ姿を持つ姿は正に騎士。その整った顔からは本体の方もイケメンと言える好青年だった。

しかしダグラスは一つだけ欠点がある。俗に言う、バトルジャンキーと言う奴なのだ。小さい頃からも喧嘩づくめの毎日だったし、高校も暴力沙汰で問題児とされていた。

そんな彼に、暴力沙汰でも咎められる事の無い、そんな彼の理想を体現したかの様な物が現れた。

言わずもがな、コネクト オンライン である。己の行動を咎められず、それどころかその喧嘩に対する天性の才能が、彼の行動の手助けになる。そんなゲームに、ダグラスはドップリとハマっていた。学校での暴力沙汰も減り、その代わりにコネクト オンラインに更なる刺激を求める。


そんな彼が戦争に付いて聞いたのは、戦争1日目が終わる頃だった。ここ最近、用事でログインする事が無かったダグラスに、戦争というワードは効果覿面だった。

そして旅の途中で偶然手に入れた槍「ゲイボルグ」を手に、戦争2日目のリベルタ平原に降り立ったのだ。


そうして、赤の領土プレイヤーを次々と殺していくダグラス。先程までいたプレイヤーはあらかた殺し尽くした為、ダグラスは次の獲物を探す。そして近くいた別の集団を見つけたダグラスは、次なる刺激を求めてリベルタ平原を掛けていくのだった



iPhoneから送信

どうも、今までとはちょっと違う書き方にしてみたつもりなのですが、どうでしょうか?

そして結論はというと…まぁ、続ける事にしました。

やはり中途半端も嫌ですし。代わりに、戦争編がひと段落ついたら外伝を書く事にしました。本編が始まる少し前、コネクト オンラインのサービスが始まった頃の、最初に始めたプレイヤーたちがどうやって今の街を作ったのか、とか前回言っていたゲームシステムの詳細など、自分が気付いた抜けている部分の補足をしつつ、書いてみようかと思います。


まぁ、まだ戦争編は続きそうなので書きませんが。

書くときはこうやって後書きに予告するつもりなので、これからも「NPCと暮らすVRMMORPG」をよろしくお願いします。

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