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*3

……そうですか。まあそうですね。


偶然出会ったわりに、列も一緒に並んだし、抱きしめてぎゅっとしたり、手を握ったり、パンを一緒に食べて口の横についてるよほら? とかしたりしたじゃん。


この状況ならそう言うしかないとは思うけど。私は少しだけ悲しくなってしまっていた。


「そうだったんですかあ。でもお、私もお坂崎課長と同じ空間にいたかったですうぴえん」


( ゜д゜) 今!! いる!! ここ!! この空間!!


「ははは! まあとにかく君たちもファイブレのyoutube見てごらんよ。すごく元気もらえるからさ。さあ、今日も仕事仕事」


そう言って、課長は席に戻っていった。

それに合わせて、女子社員はくねくねしながらぞろぞろと席へ。


(ふうー助かった)


複雑な思いはしたが、まあそう言うしかないし、一件落着。大したケガもなく解散になったので、結果オーライだ。


課長の方をちらり見る。課長はいつもの澄まし顔で、PCの電源を入れている。


(なんかモヤモヤはするけど、仕事仕事……)


今日はこれで終わった。けれど。

次の日の火曜日、オフィスはえらいことになってまったのだった。



「え?」


営業2課のオフィス、朝入ろうとして、ドアの前で嫌な予感がした。ざわざわガヤガヤと騒がしい。私がいつも出勤するこの時間は、ほとんど誰も来ていなくて、静寂に包まれているというのに。


嫌な予感を抱えつつも、ガチャとドアを開けた。


「え?」


え?

え? としか出でこない。


え?


え?


ってか

え?


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