第2話 ダンジョン誕生
30年前の日本時間4月1日の午前0時になる瞬間でした。
世界中の人の頭に声が響きました。
「私はこの世界の神ですがたった今地球上にダンジョンを発生させましたので攻略をして生活を豊かにして下さい」
その声と同時に世界中に多数のダンジョンが発生しました。
世界中の政府は整然とダンジョンを封鎖すると同時に剣や槍で武装した精鋭部隊を送り込みました。
これはその5年前に世界中の指導者達に神託と共に『ダンジョンの攻略方法』と言う本と同時にステータスカードにより金銭を管理して銀行口座に入出金できる装置の設計図とアイテムの名称を確認する鑑定器が必要数送られて来ました。
中には神は○○○○や○○○であり女性の筈がないと反発した者も居たがそんな宗教団体には組織の幹部などの悪行が証拠付きで知らされる程でした。
その悪行は組織の多額の金銭を横領している証拠と隠し場所が伝えられ、他にも児童虐待の証拠映像などの言い訳の聞かない物でした。
各国は証拠を精査して間違い無いと確証を得ると歴代幹部を逮捕して隠し資金の押収を初めました。
それに文句を言う関係者には悪行の数々が報告されて宗教団体は活動が出来なくなって行きました。
隠し場所として○○○銀行群には軍が乗り込み武力制圧を行いながら宗教団体幹部の隠し資金に収まらずテロ組織やマフィアの隠し資金を押収して行きました。
その資金は相学で50兆どるに及びその資金は5年後に素早く冒険者ギルドを組織する為の資金に使われました。
そして資金管理装置の量産が行われて添付されていたダンジョンマップを参考に周辺の建物の買い取りと法律の改正の準備と軍による調査の準備が進められた。
そしてダンジョン発生と同時に軍による初期調査と冒険者ギルド支部の設置と法律の改正が行われました。
反対する議員は悪行の証拠が示されて全員が議員の職を失い素早く法律が改正されて行きました。
その頃民間人は15歳以上の人の元に何処からともなくギルドカードが届き騒ぎになっていました。
そしてそんな所へ政府の発表がありました。
世界中にダンジョンが発生して現在軍により調査が行なわれているが半年後には民間にも開放して20歳以上の希望者に開放すると発表去れました。
軍の報告によるとダンジョンには未知のモンスターが居るが倒せば未知の物質と未知の薬品や食料などを落とすので現在生菜を検査中と発表去れました。
ギルドカードを手に入れた若者はゲーム気分で盛り上がりました。
民間人への開放までの半年の間に各種の情報が発表去れました。
ステータスの確認方法から未知の薬品、通称ポーションや万能薬は各種の怪我や病気に効果が在ると発表去れて買い取り価格が公に公表去れて、通称魔石も活用方法が見つかり価格も公表去れました。
半年の急ピッチで冒険者ギルドが整備されて民間開放の準備が行われて低難度のダンジョンから開放去れました。
その頃にはモンスターを倒せばレベルが上がり強くなれて更に強いモンスターを倒せるとか、モンスターのドロップ品の内容や値段が一般に公表去れました。
それにより、自身の肉体に自信がある者や職業が優秀な者が開放の日を待っていました。
そしてダンジョン内での怪我や死亡が自己責任だと強く警告されて一般開放が始まりました。
その頃には魔石発電などの技術が開発者不明なまま実用化されていて魔石の値段や治験の進んだポーションや万能薬の値段が定まりました。
そうして一般開放の日から稼ぐ物や死亡者や怪我人が多発しました。
稼いだ者はともかく死亡者の遺族や怪我をした人は国を訴えますが全て門前払いを去れてニュースにもならなくなっていき、稼ぐ人だけがテレビで公表去れて冒険者は増えていきました。
冒険者は税金も25パーセントで冒険者ギルドの手数料5パーセントと3割しか取られないため稼ぐ人は稼ぐので人気の職業になっていきギルドカードが届く日は優秀な職を得られる様に祈る人が多数でした。
そしてダンジョン発生から20年後には冒険者はギルドカードを持つ15歳以上と変更されました。
そして10年が経ちました。