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 翌日、涼は送られてきていたパイロットスーツに袖を通す。


 パイロットスーツなのに袖を通すというのも可笑しいかもしれないが、

それ以外に適切な表現が思いつかないのでそう表記させて貰う。


 ともかく、彼のパイロットスーツは胸を強調させた物である。


 といっても涼の胸は胸パットなのだが、それでもスタイルの良さは強調されている。


「凄く恥ずかしいです」


「まあ、女の子は魅力的じゃないとね」


 そんな律に対し、涼は複雑そうな表情をした。


「とにかく、パイロットスーツを着たからにはウィラメットに乗り込んで」


「分かりました」


 涼は格納庫へと向かい、そこにあるスカイアーツ……『ウィラメット』へと乗り込む。


 人型兵器であるスカイアーツの腰辺りに乗り込むため、格納庫には搭乗口が設置してある。


 といっても一々梯子を登ったりする必要はなく、腰辺りに通路が来るように設計されているのだ。


 早い話、スカイアーツを格納する部分が吹き抜けになっているのである。

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