エピローグ
こうして俺達はルナの故郷での魔族のからの襲撃は何とかなった。
お礼を言われて援護の手伝いをした俺達は表彰されるらしい。
また、ルナはしばらく俺達とまだ一緒にいるようだった。
ただ、俺の能力でこまめに里帰りすることになるが。
他には、ここの国の婚約者だった王子は適性がないという事で廃摘されることになったといった騒動もあったが、他に特に大きな問題はなく、さいふぉここに魔族が襲い来ることはなかった。
だが、魔族の襲撃を受けている場所は他にもあるため勇者ライたちはそちらに向かうらしい。
ただ俺の能力や武器が気に入ったらしく、仲間になるお誘いを受けてしまった俺だが、やはり戦闘をやるのは性分ではないためお断りする。
そもそも、
「俺が女神様に呼び出されたのは、この世界でスローライフをするためだったはず」
「そうね~」
「そしてそのためにもまずは資金を調達しないと」
といった説明をすると、相変わらず異世界人は色々とおかしいと言われてしまう。
俺としてはそんなにおかしい事は言っていないはずだが。
そして帰りにユキの故郷に立ち寄り、貰った果実を渡す。
その果実などのお礼としてユキもしばらく俺と一緒にスローライフをすることに。
そして屋敷に戻ってくると、面白いからフィルロッテもこれから時々遊びに来るそうだ。
なんだか女の子ばかり増えている気がするなと思っているとそこでミネルヴァに、
「ハーレム主人公の気分は味わえたかしら」
「……これ、女の子と一緒にいるだけのような気がするのですが」
「そう? ジングウジへの好感度でも見てみる?」
「いえ、遠慮しておきます」
人の心はあまり見るべきではないし、これで好感度が低かったらそれはそれで……といった理由から俺はお断りした。
ミネルヴァはそんな俺を笑いながら見ている。
そして魔族との戦いといった、スローライフどころではない事態に遭遇した俺だが、これからはゆっくりするぞと思って、言葉にして宣言する。
「そう、俺のスローライフはこれから始まる!」
その宣言して数日後、再び厄介ごとが舞い込んでくるのはまた、別の話である。
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