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練習

 次の日、俺達はルナの朝食を食べる。

 ようやく色々吹っ切れたらしく、ルナは以前よりも明るくなったようだった。

 そしてその食事をとってから、各々の欲しい武器のようなものを選んでもらい、その武器の取っ手となる部分に赤く線で丸をする。

 

 とりあえずは握った時に反応するよう、持つ部分は円柱の形になるため、側面を四等分するように細い線をいれると決める。

 後はその円柱部分の太さだが、ものと武器事態を中が空洞の鉄パイプのような形にした杖にするかといった案も出たりした。

 その分金属の量も少なく、強度が弱くなるものの軽くなるといった利点もある。


 実は以前作ったあのナイフは、結構重かったため、軽さも重視された。

 また、俺が使う剣も細身の方が重さが軽いだろうといった話にもなる。

 そして早速作り始めた俺だが、描かれている絵を参考に特殊能力チートを使う。


 何かあっては嫌なので、加工は庭に出て行うことに。

 以前コピーしたその絵を片手に二つほど金属を置いて、そんな風な構造になるよう念じてみる。

 それらが瞬時に変形して目的のものの形になる。


 どれもが大きさがやや小ぶりだが、それは持ってきた金属の量に依存するのかもしれない。

 こうして、念願の武器を手に入れた。

 そして俺はここで、そういった物を持てる体を強化する魔法などを教えてもらうことにする。


 フィルロッテとルナ、ユキの三人に教えてもらい、一時間後、どうにか物に出来た。

 魔法が使えるのならば真っ先に覚えるのがこの技だと言われ、それでもこんなに早く習得できるものではないとフィルロッテやユキがいい、ルナが、え? という顔をしていた。

 ルナも一見頼りなさそうだが、魔法の才能は優れているのかもしれなかった。


 また、その時にミネルヴァが、そういった魔法を受け取りやすい才能がある人物も選んだのよと、自信満々だったりした。

 それからあとは各々の武器を持ってみて、違和感があるかどうかを確認する。

 しっくりと手に馴染むような武器だと俺は言われて、上手くいってよかったと俺は思う。


 そして無効化できる“エリ鉱石”から作った金属が幾らか余ったため、それを花のような形にしてルナ達に渡した。

 無効化の効果が出ないようにする謎の布をフィルロッテからもらい、それぞれが嬉しそうにポケットにしまう。

 武器関係の作成はこうしてすべてうまくいった。


 後はこの威力がどの程度か、上手く作動するのかを様子見することに。

 おそらく威力が高くなるだろうと事前にフィルロッテが言っていたために、人里離れた山奥に移動して試し打ちをすることに。

 そちらの方もフィルロッテに選んでもらい、良さそうなため仕打ちの場所を選んでそこで練習しに行ったが……大変なことになった。

 

 そのためしばらく魔法をうって、威力がどの程度になるのかの感覚を掴もうと、その日は暗くなるまで練習した。

 なんでも、ミネルヴァが明日までに魔力を回復させておいてくれるらしい。

 だが俺は剣を使うよりも、特殊能力チートを使った方がいいのではといった話になる。


 そんなこんなで明日二はルナの実家に行けそうだという話になり、その準備をして、ミネルヴァに追加サービスで体力を回復してもらい、その日は眠ったのだった。

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