心を読まれないのであれば
どうやらこの世界には、雪原などもあるらしい。
そうなるとそこから冷気を取ってくるなどの方法が使える。
そこで俺はふと思いついた。
「この世界で食べ物を作って売る方法があります。それで、今の時期はどの季節ですか? というか季節はありますか?」
そう聞くと女神様が、
「あるわよ。今の時期は初夏といった時期かしら。まだ朝だからそこまで暑くないけれど、これから暑くなるわよ」
「だったらアイスクリームなども売れるのでは?」
「いいわね~。あ、でもそういった食べ物を売るならそういった協会に属さないと駄目よ」
「そうなのですか?」
「ええ……でも、ギルドに入ってしまえばそういった販売や作成関係の依頼もあるから、その依頼を受けるって形にした方が初めは面倒がないかも」
「そうですか……そのあたりは、女神パワーで何とかなりませんか?」
「いざというときはそれで認識と記憶を塗り替えるから安心して」
ニコリと微笑んだ女神様に俺は、記憶の改竄ですかと思いながら俺は、出来る限りその女神パワーは使わないように心がけようと思った。
なんとなくとんでもない事になりそうだし。
色々とふわっとした設定すぎなあたりも、気を付けないといけない気がする。
そう俺が心の中で思っていると女神様が、
「今、すごく失礼なことを考えたのを読みましたよ!」
「うぐ……ですが女神様、一緒にスローライフをするのであれば、俺の心の中は覗かないでほしいです」
「あ~、確かに健全な男子だものね。納得したよ!」
なんとなく、そっちの納得の仕方はないのではと思ったが、心を読まれないのであればまあいいかと思いそれ以上俺は、何も言わなかったのだった。
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