そんな~(´・ω・`)
こうしてさらに奥の方に行くと、何かが飛んでくる羽の音が聞こえる。
よく見ると目は赤く輝いていて、顔には大きな牙がある。
「あれは魔物だから、倒しちゃってね~。一番初めの戦闘だわ~」
女神様が楽しそうに言うがそこで俺は、
「女神様、戦闘のチュートリアルはどうなっているんですか!?」
「え?」
「俺、戦ったことが無いです」
「……“空間支配”の特殊能力で頑張れ~」
「そんな~(´・ω・`)」
俺は困った。
すごく困ったが考えている時間はない。
とりあえず空間支配でどこからともなくリンゴが呼べたなら、
「火山か何かから熱を少しもらう、これでどうだぁああああ」
というわけでそれを念じて前方に照射する様にイメージを持ちながら俺は攻撃した。
キシャァアアアア
そんな音を立てて一瞬のうちに魔物が燃えて灰になり……何かを落とす。
近づいてみると水色がかったは灰色の石だった。
「このパターンだと魔力の塊といった“魔石”でしょうか」
「正解です。これは魔物の核となる魔力の結晶です」
「ちなみに売るといくらくらいになりますか?」
「これは弱くて質もあまりよくないから、3000コールドくらいかな」
「二つで?」
「一つで。だから二つで6000コールドかしら」
「……これを売れば1日の宿代とちょっとした食事代は出そうですね」
「そうね。でも何度も取りに来るのは大変だし、もう少し見てみましょう。それに戦闘は今の要領でやっていけばいいしね」
という気楽な女神様に俺は、他の技も使える様にしておいた方がいいのではと思い、この世界について少し聞くことにしたのだった。
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