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第13話 エピローグ

情けない話だが、俺はあのチャナカドゥとの戦いの後、村へ戻ろうと必死だった。

だが、使い切った魔力に疲れ果てた体、想定以上のダメージでそのまま気を失ったらしい。

村へと降りた使徒はミダラさんの持つ宝具によりどこか適当な異世界へ飛ばされたらしい。

だったら使徒が現れる時は毎回それを使えばよかったんじゃ、と聞いてみたら

「この宝具は使用制限があってのう。使えるのは5回限りじゃ。」

実は異世界から現れた獅子王が持ってきたものらしい。

だから、周りを回る四角いものは光るものが三つになっていた。

俺とコロナは目を覚ますなり交際を始めた、おじさんになんて言われるかと思ったが

「英雄の君にもらってもらえるならむしろ歓迎だよ!」

なんて言われてしまった。気がついたら英雄なんだから困ったよ。

目が覚めて外へ出たらすぐに祭だったから、またクタクタになった。


×××


そして、俺はいずれ現れるであろうロギに対抗するため修行に出た帰りだ。

1週間も村を留守にしてたな……。

「し、使徒だぁ!!!」

「どうするんだ!獅子王さんも村長も留守だぞ!」

なんかデジャヴだな、この光景。

修行の成果を試すにはちょうどいいか?

『いや、弱すぎるな。』

「『鬼神[真]変化(キジンヘンゲ)……ランスフォーム!』」

そういうと俺は鬼殺し(・・・)を槍へと(・・・・)変化させる(・・・・・)

その槍を敵に突き刺し、続ける

「『変化!……スピードフォーム!』」

二本の短剣へと変化させ、4本の足を的確に切り落とし動きを封じ……

「『パワーフォーム!』」

両手持ちの大剣へと姿を変える鬼殺し、それを空中へと飛び、使徒を真っ二つにする様に振り下ろす。

使徒は真っ二つに切り裂かれ、そのまま消えていく。

「『これが修行の成果……鬼神[真]変化……"武鬼(ブキ)"』」

「英雄が帰ってきたぞ!」

「さすが英雄だ!」

みんなに……たくさんの人にこんな風に言われる日が来るとは思ってもいなかった。

気持ちいいな。こういうのって。


×××


ちなみに鬼神[真]変化は鬼神[刃]解放と鬼神[心]覚醒の二つを同時に発動している。

雫鬼の状態だと剣がないから拳で戦っていたが、実際は体内に納刀されている状態だということをミダラさんに教えてもらった。

使うのにかなりの魔力を有する上に、ちょっとやそっとで覚えられるものではないから黙っていたらしい。

そうそう、雫鬼の状態だと生身で魔力と触れ合えることに気がついたんだ。

正確には殴り合える、だな。

鬼殺しのスペックが身体にも及ぶらしい。

「おかえり、紫月……ちゅ。」

頬に柔らかい感覚、もうかなり慣れた。

犬型の獣人だからか、すごいスキンシップとくっつき具合なんだよな、コロナは。

俺は村の人らに人間であること、そして本名を伝えた。

だが、そんなのは知っていたよ、と返されたんだ。まぁ、気付かれてない方が不自然ではあるがな。

「ねぇ、紫月……もう、どこにも行かない?」

「行かねぇよ。ずっと一緒だ。」




あぁ、ずっとだ。コロナも村も俺が守る。

どんな奴が来ようと……そう決めたんだ。

本当のチャナカドゥが守りたかったこの村を俺が守る。

この力があれば、守りきれる。

俺はコロナ強く抱きしめながら心の中でそう誓った。

いずれ来たるロギとの決戦の日のために……。

お久しぶりです。Carmillaです。

やっと完結しました、ブラコン外伝!

ロギ戦などの方はもしかしたら、本編作者であるたー氏が入れてくれるかもしれません!(ようするにシズキやコロナが本編に出る可能性が!)

もし、出なくてもその場合は後日、ロギ戦を私、Carmillaが執筆させてもらいます!

読んでくれた皆様ありがとうございます。

これからも新作とは別にブラコンの方の外伝も書いていこうと思いますので。

本編の方を読んで気になった方は是非!よろしくお願いします。

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