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4P


階段を一段一段ゆっくりと上がり、はぁ~とため息。


…やっと富士山山頂。


今日はそんな気分だ。


私の教室は三階にある。毎日三階まで上がるのは一苦労だ。もう少し(イタワ)ってほしいものだ。エレベーターかエスカレーターの設備要求。


何はともあれ毎日の肉体労働を終えた私は息を整え教室に入る。と、やはり同じ制服を着た若者が楽しそうに戯れている。


若いって良いな。


そんな同年代の戯れを横目に自分の机に向かう。


ここは私が唯一お気に入りの場所。窓際の一番後ろの席。少し寒いが、外の景色をゆっくりと見ていられるからな。


とても心地よい最高の場所に私は陣取る事が出来た。


だが、休み時間になると後ろでお戯れの子供達が楽しみの邪魔をしてくる。まったく不愉快だ。


こうして学びの時が始まるのだ。

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