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水着の王国  作者: 鈴神楽
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水着のプリンセス

プリンセス登場です

 むかしむかしある所に、常に水着を着けていた女王様が居ました。

 そんな女王様にも娘が生まれました。

 王家の慣わしにそってその王女もまた毎日水着を着ていました。

 王女が十歳の時、女王様の衣装室の中からスクール水着(旧)を見つけました。

「わらわは、これを着る」

 家臣の者は皆反対しました。

 その水着は過去に、王国騎士団を薙ぎ倒し、女王に不届きな事を言った男を誘発した水着です。

「着ると言ったら着るのじゃ!」

 王女の癇癪に負けて、家臣は王女用にスクール水着(旧)を仕立てました。

 まー例の如く、この王族の習性となのか城下町を行進する事になりました。

 家臣達もスクール水着(旧)を仕立てた時から覚悟を決めておりました。

 行進する王女の周りには鋼鉄の盾を持った騎士団をつけました。

 そして予測通り一人の男が、現れました。

 騎士達は盾でその進行を防ごうとしました。

 それに対してその誇り高き男が言いました。

「ただのスクール水着だったら、鉄の盾で防げよう。しかし、つるぺた少女が着たスクール水着の前では無意味」

 男は何と鉄の盾をも砕き、突進し王女に一言「萌え」と言って風の様に去っていきました。

 以後、王家にはスクール水着を着用することを禁じる決まりが出来ました。



教訓



「マニアの一念鉄をも砕く」



隠れテーマ



「ロリコンはOKでも、ロリコンがロリータに触れるのは、犯罪なので止めましょう」

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