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水着の王国  作者: 鈴神楽
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水着のクィーン(スク水編)

スクール水着登場です

 むかしむかしある所に、常に水着を着けていた女王様が居ました。

 そんな女王の所に学問の国の仕立て屋が来ました。

「わが国で一番着られている水着です」

 スクール水着を差し出しました。

 女王は、そのシンプルだが、不思議な魅力を持つ水着をいたく気に入りました。

 例の如く、町にお披露目する事になりました。

「解かっているな、例えスクール水着だからといって女王様に萌えたら捕まるぞ!」

 その男の友人の言葉に誇り高き男が言う。

「例え相手が誰であろうとも、自分のスクール水着萌えは止められない!」

 そう断言する男に友人は頭を抱えた。

 そして誇り高き男は女王の姿を確認するとすぐさまその場を離れた。

 友人は嬉しそうに言う。

「流石のお前も女王様には萌え無かった事だな」

 誇り高き男は拳を握り締めて言う。

「新スク水などスクール水着であらず、旧スク水のみ真のスクール水着なのだ」

 後日、旧スクール水着を来た女王の行進に一人の男が「萌え」と叫びながら突進したらしい。



教訓



「マニアの道は分岐が多く、そしてディープである」

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