1/14
水着のクィーン
記念すべき初回です
むかしむかしある所に、常に水着を着けていた女王様が居ました。
毎日新しい水着を着けていた為、もう着る水着がありません。
しかし、女王様は、新しい水着を所望しました。
そこに一人の仕立て屋がやって来ました。
「私が全く新しい水着を作りましょう」
そういって一着の下着を作りました。
女王様は今まで見た事の無い水着に感激し、その仕立て屋に褒美を与えました。
そして、目新しい水着と喜び勇み、臣下の者に見せました。
臣下の者達はそれが下着という事に気付きましたが、女王にそれを言い出せません。
ついに女王はその新しい水着(下着)姿を下々に見せる為、城下町で視察の出ました。
町の住人もそれが下着だと知っていましたが、誰もそれを言い出せません。
そんな中、一人の男性は興奮した様子で言いました。
「女王様の下着姿萌えー」
その男は即座に捕まり、王家侮辱罪で処罰されました。
教訓
「服は着る本人の自由であり、他人がとやかく言う必要は無い」