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水着の王国  作者: 鈴神楽
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水着のクィーン

記念すべき初回です

 むかしむかしある所に、常に水着を着けていた女王様が居ました。

 毎日新しい水着を着けていた為、もう着る水着がありません。

 しかし、女王様は、新しい水着を所望しました。

 そこに一人の仕立て屋がやって来ました。

「私が全く新しい水着を作りましょう」

 そういって一着の下着を作りました。

 女王様は今まで見た事の無い水着に感激し、その仕立て屋に褒美を与えました。

 そして、目新しい水着と喜び勇み、臣下の者に見せました。

 臣下の者達はそれが下着という事に気付きましたが、女王にそれを言い出せません。

 ついに女王はその新しい水着(下着)姿を下々に見せる為、城下町で視察の出ました。

 町の住人もそれが下着だと知っていましたが、誰もそれを言い出せません。

 そんな中、一人の男性は興奮した様子で言いました。

「女王様の下着姿萌えー」

 その男は即座に捕まり、王家侮辱罪で処罰されました。



教訓



「服は着る本人の自由であり、他人がとやかく言う必要は無い」

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