表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

4/4

第3話 七不思議のひとつの自分の屋敷

あわわぁ。

小説書くと心があったまる……( '꒳' )

「ここが、旧領主邸だ」

 ルインが指さしたのは、霧の中に浮かぶ巨大な白い屋敷だった。外壁は白いレンガ造りだが、所々に蔦が絡まり、黒く煤けている。

 屋敷の奥――霧の奥に突き立つ黒い塔が、不気味に影を落としていた。

「後ろの塔は何?」

 リジュが尋ねると、ルインは顔をしかめる。

「俺も行ってみたけど、超硬ぇ結界が何重にも張ってた。まるで“何かを閉じ込めてる”みたいだったぜ」

 赤髪をいじりながら、ルインは答えた。

「ってことは!」

 ルゥカが勢いよく杖を掲げた。瞳がきらきらと輝いている。

「強者がいるってことよね!? あぁ〜、燃える展開じゃんっ!」

 この無邪気そうな少女はAランク魔物2体を同時撃破できる戦闘狂。戦闘センスと突撃精神の塊少女、それがルゥカである。

「いや、落ち着こっ、塔はまた今度っ!」

 リジュは慌ててルゥカのマントを引っ張った。

「とっ、とりあえず、屋敷の中を見ようか」

 そう言ってリジュは、白い屋敷を見上げる。

 派手すぎず、どこか上品な造り。けれど、庭の噴水は壊れかけ、花は枯れていた。風が吹くたび、鉄の門がきぃ、と軋む音を立てる。

「ここ、古いの?」

 リジュが尋ねると、ルインは声を潜めた。

「一年前までは人が住んでた。でも、ある日を境に誰も寄りつかなくなったんだ。屋敷は急に古びて、塔には結界が張られた。今じゃ、この街の“七不思議”のひとつさ」

 リジュは霧の塔を見上げた。


 ――どうやら、ただの領地じゃなさそうだ。

 胸の奥が、わずかに高鳴る。

 スキル《闇鍋料理》を抱える自分に、また妙な“素材”が増えた気がした。

塔に閉じ込められた強者なんて噂でしょ、その時リジュはそう思っていたが……その噂がリジュの鍋生活に関わることになる。


強者は居るのか?

そして、どうなる?

次回!!

ブクマお願いしますっ!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ