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神隠し  作者: 霧雨 葵
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冬の日

※この作品は『神隠しの真相』という音楽をもとに作られています。

 これはある村に伝わる昔話である。


 ここは緑深い山神の森。神域前には神社が設けられ、そこより先、人間は禁足の地となっている。麓の村村から山神は恐れられ、長きに渡り信仰されていた。

 その年は例年よりも不作で積雪量も多かった。村人たちは困り、どうやって冬を越せばいいのか大人たちで話し合って、山神に生贄を出すことが決まった。誰を生贄としようか。村の大人たちは孤児であった幼い男児を一斉に見た。囲炉裏火が揺らめく雪の日、神輿が神社へと向かった。


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