8話 大量のスキルと謎の時間
『《魔法剣士》の発動_____完了』
『派生のスキルの獲得_____成功』
『魔法スキルの獲得に_____成功』
『???の加護によりptを99999付与されました』
『《魔法剣士》の覚醒に必要な条件を満たしました』
『《魔法剣士》が《凶・魔法剣士》に進化しました』
『《凶・魔法剣士》の解放に成功した為、レベルが1000アップしました。』
『《創造》をゲットしました』
どこからともなく頭の中に無機質な声が響き、レベルアップ?を知らせてきた。
よくわかんないけど強くなったってことだよね?
《創造》って事は剣を生み出せるのかな。何も装備が無かったから有難いな。早速発動してみるか
「《創造》発動」
目の前に光の霧が発生し、一振りの銅色の剣が地面に突き刺さっていた。RPGとかで最初に手に入る安物の剣によく似ているな。
鑑定してみるか。
「《鑑定》____発動 」
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錆び付いたボロボロの剣 Lv.1
付与:無し
効果:無し
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うわ……正真正銘の雑魚武器だった。
無いよりはマシだろうし仕方ないな。このまま行こう。
そう言えばなんでこいつら襲ってこないんだ……って固まってるんだが。
よく見てみるとこの冒険者達だけでは無く、少女も……いや世界が止まっているのか!?