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20話 な!?僕が空気読めないみたいに言うな!


あれから数日経ち試験まであと一日を切り、少しずつ不安が膨らんでくる。



ヒナ曰くユミアルス学園の試験は実技試験と筆記試験の2つ、そしてその両方で合格する事で入学が出来る。そして点数が最も高い2人が主席、次席となりかなり優遇される。



授業料免除は勿論の事、寮の家賃や食堂も3食無料とかなりの優遇。

将来の活躍での国への貢献を考えてるとこれが普通……らしい。



ゴールドが1ゴールドたりとも無い僕は必然的に主席か次席にならないといけない。



募集要項は貴族枠と庶民枠で別れており貴族8:庶民2とかなり貴族の方が受かりやすいようになっていて身分の差別がハッキリとしている。



なんでも庶民なんかより貴族の方が期待が大きいらしい。……どこの世界でも権力者が上に立つのは同じだな。



改めて実技試験と筆記試験の確認をする。


実技試験は測定機に魔法を当てるいわゆる的当てらしい、詳しいルールはその場にならないと分からないらしいが大体想像はついた。



問題なのは筆記試験、なにせ僕は異世界……この世界の常識を何も知らない。ヒナに筆記試験について尋ねたら「毎年内容が変わるから詳しい内容は私も分からないけど基礎なら教えれるよ! 」との事で基礎を教えて貰い、この世界での常識や魔法の基礎の基礎を教えて貰いなんとか頭に入れる。



お陰で殆ど頭に入り筆記試験は多分完璧だ。


テストいつも赤点の僕がなんでそんなに自信満々なのか、その答えはこう言えば分かるだろう。



めっちゃ可愛い金髪ツインテールの美少女に密着されながら手取り足取り教えてくれて覚えれない奴がいるか?



凄くいい匂いで途中倒れそうになったのはご愛嬌として。



そんなこんなで筆記試験は多分完璧だ。もし合格出来なかったらヒナに合わせる顔が無い。



筆記の勉強を切り上げ、2人で実技試験の練習もする為に外にでて、周りの迷惑にならないように森に向かい僕とヒナが出会った場所の下部に到着する。途中何かを忘れてる気がしたけどそれが何か分からないまま来たのが悪かったのだろうか。



「あ、的忘れてきちゃった……」



地面に座ってバックをゴソゴソしているヒナが顔を青くしながら小声で呟く。



そう、森に来たのは良いけど肝心の的を持ってくるのを忘れてたのだ。



「忘れちゃったのは仕方ないしヒナが謝ることでもないよ! 」



申し訳なさそうにしてるヒナにそう言うと……。



ーーーぐうぅぅぅぅぅぅぅ……。


「!? いや、あの、その……私じゃないからね!!?



顔を真っ赤にし、手をわたわたと降っている。


チラッと周りを見渡すが……当然誰もいない。



「えーと、僕達以外誰も居ないよ? 」



言った後にしまったと思ったがもう遅い。



「ひゅーがくんのばかぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!! 」



ぴゅううううううううううーーー。



凄い速さで走っていったヒナの後ろ姿を前にぽつんと1人残され、少しの間放心する僕であった。




━━━━━━━━━━━━━━━


・隠しクエスト :【空気を読まずに怒られる】 CLEAR


報酬

称号【空気を扱いし者】

スキル《無魔法》を習得


無魔法に属する全ての魔法の解放に成功しました。



━━━━━━━━━━━━━━━




「さて、試験合格目指して頑張りますか! 」












☆★☆★ここまで読んで頂いた方へ☆★☆★

読んで頂いてありがとうございます!


タイトルにある通り第一章が完結しました!


ここまで毎日投稿出来たのも皆さんの応援のお陰です!ありがとうございます。


出来るだけ早く2章を投稿するように頑張りますのでこれからも応援の程お願いします。

それでは第2章で会いましょう!!


★☆皆様へのお願い☆★

少しでも「面白かった!」、「続きが早く見たい!」、「ハーレム!ハーレム!ハーレム!」など思って頂けたら幸いです!


宜しければ【ブックマーク】や【評価】をお願いします!


面白かった場合は★★★★★、普通だったら★★★、面白くないと思えば★など正直な感想で大丈夫です。


合わせてブクマもして頂ければ幸いです。


モチベに繋がるので是非お願いします…!

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