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18話 土下座の後のデート(?)



僕は朝から頭を床につけ手を添えている。


そうーーー


土下座である。



なんでも少し横になろうとベットに入ったのは覚えているのだが……この通りぐっすり寝てしまったみたいでヒナが部屋に入れなく、途方に暮れていた所部屋の手続きをしてくれた受け付けのお姉さんが魔法で開けてくれたみたいで……。



「べ、別に怒ってないよ? だから土下座なんか辞めて!? (本当に怒ってないしなんなら興奮したよ!? 」



怒ってないとは言ってくれているけど絶対怒ってるよね……。



恩を仇で返すとはこの事だ。到底許してもらえるとは思わないけどだからといって謝罪をしない言い訳にはならない。



そう考えているとふと身体が包まれ、暖かくなり耳元で、



「本当に怒ってないからやめて……(やばいひゅーがくんに触れちゃってる!? 」



と聞こえふと顔を上げると妙に顔の赤いのヒナと苦笑いの受け付けのお姉さん、そしてこの宿に泊まっているであろう冒険者の方々が勢揃いでこちらを見ているではないか。



思わず逃げ出したくなるがなんとか踏みとどまり立ち上がる。



「そ、そのお騒がせしました! 」



もう一度頭を下げると皆さん各々部屋に去っていく……。



死にたい気分になりながらもこの場をやり過ごせたことに安堵しながら未だに顔の赤いヒナと一緒に部屋に戻りもう一度土下座をする僕であったーーー。




♢♢♢



あのあとヒナが「この街の事色々教えたいから一緒に散歩しよ! 」と誘ってくれたのでさくっと朝食を取り、今は一直線に出店が沢山並んでいる通りを一緒に歩いている。



どこか日本で云うお祭りの屋台を連想させるような雰囲気で、すれ違う通行人も皆笑顔だ。

ロリっ子神様の賜物だろう。



だが明確に違う点を挙げるとしたら剣や杖などの武器や防具を出している店がチラホラある事かな。



この世界には無数のスキルが存在し《剣士》系統のスキルを持っている人は当然剣を武器に戦い、《魔術師》系統のスキルは杖などを使う。



スキル自体は15歳になると教会で開かれる開花式でスキルを神から授かることが出来る。基本誰でもスキルを授かるがごく稀にスキル無しの人が現れたり、《シークレットスキル》と呼ばれる伝説級のスキルが開花する事もある。



スキル無しになった人は良くて跡取りの権限を失い、余りにも酷い家だと追放されたりダンジョンなどのモンスターがうじゃうじゃいる場所に幽閉され生き殺しに会うらしい。



スキルが無いからといって自分の子供を追放したり、ましてや殺すなんて……何故そんな酷い事を平気でするのだろうか?



因みにゲームとかで馴染み深い《勇者》もシークレットスキル。魔王はどうなんだ?と思いヒナに聞いてみると。



「うーん多分《魔王》は魔族にしか開花しないんじゃない? もしも開花式で《魔王》が現れたなんて事になったらその場で殺されちゃうだろうし…… 」



可哀想だけど仕方無いよとボソリと呟いたのを僕は聞き逃さなかったがあえて触れないでおく。



魔王や魔族に育てられただけでヒナは暴行されていたし、人間は魔族を明確に敵対して味方をする者は許さないといった感じか。



たとえそれが世界の理で世界中を相手にする行為だとしても僕はヒナを守るーーー。



そう決意を(勝手に)決めていると、



「ひゅーがくんも武器とか欲しい? せっかくだし一緒に見ようよ! 」



いつの間にか魔法陣の模様が描かれたお店が目の前に。



欲しくないと言えば嘘になるが……。

剣や魔法を使ってモンスターを倒す事に憧れはあるけど僕のスキル《強奪》があれば別に必要無いし諦めよう。



うん、決してお金……ゴールドが無いから諦めた訳じゃない。



自分より年下の女の子……年上?あれどっちだ??



そういえば名前以外何も聞いてなかったな。

それはそうと、年上でも年下でも女の子に武器を買うからゴールド貸してとせがむなんてヒモみたいな事したくないし。


……宿に泊まらせて貰ってる時点でヒモか……解せぬ。



☆★☆★ここまで読んで頂いた方へ☆★☆★


読んで頂いてありがとうございます!


★☆皆様へのお願い☆★


少しでも「面白かった!」、「続きが早く見たい!」、「ハーレム!ハーレム!ハーレム!」など思って頂けたら幸いです!


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