11話 遠くの国からやってきた
ど、どうしよう。
異世界から来ましたって正直に言っても可哀想な人認定されそうだしここは適当に話を合わせて置いた方が良さそうだな。
遠くの国からやってきたと伝えたら納得してくれた。
嘘をつくのは心苦しいが……。
そういえば異世界じゃ日本の名前だと違和感だらけになるのか。あとひゅーがじゃなくてひゅうがね。
「ひゅーがくんって呼んでも良いですか?」
「全然大丈夫ですよ」
「あ、ありがとうございます!」
にっこりと微笑みながら感謝の言葉を述べてくるヒナを見て、不思議な子だなと思いながらも、冒険者達を助ける方法を頭フル回転で考えていると、
「あ、あの!」
「ど、どうしました?」
あまりにも真剣な顔で俺の手を握ってきたので少し気後れしてしまう。
「回復魔法のお手伝いをして欲しいです……」
「それは勿論だけどどんな手伝いをしたら良いですか?あと、少なくとも君に危害を加えようとしていた相手なのに助けるんですね」
自分を襲おうとしてきた人を助けるなんて普通だったらしようとしても中々出来なもんだと思うけど何かあるのかな?
「確かに襲おうとしてきましたけど……ひゅーがくんが助けてくれたので大丈夫です!」
ヒナは何処かあのロリっ子神様を思い出させるような優しくてふわっとした感じの笑みを浮かべ、そう言ってきた。
本当に優しい子だな……。
「僕は何をすれば良いですか?」
「私が回復魔法を発動した時に魔力を被せて貰えれば……」
僕って魔力あったっけ?ちょっと見てみよう。
ステータスオープンと呟き、目の前に半透明のプレートが現れる。
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名前:万丈氷月 (Lv.1000)
魔力¹:0000000
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ステータスは自分の見たい所だけ見る事も出来るようだ。
それより魔力0000000ってどういうことだろう?
ま、まさかな?ーーー。
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