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紅燃ゆ  作者: 黒木和久
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第二話 二番機の矜恃

晴れ渡った大空。青い海。そこの向こうに広がる緑と薄茶色の入り混じった平野。その上空二千メートルを飛ぶ、二機の一式戦の姿があった。濃淡二色の緑によるマダラ迷彩。尾翼に鮮やかな「紅」の文字。世に名高い陸軍教導戦隊、その第四小隊「紅」部隊の機体である。周囲を警戒していた二番機の高坂透子(たかさか とうこ)は、少しの間、前方を飛ぶ奥沢真琴(おくさわ まこと)の乗機に目を移した。美しい。彼女は、後方から見る一式戦の姿が好きだった。


           ◇   ◇   ◇


 透子は航空学生時代から秀でた空戦技能を示し、いくつもの競技会で他を圧倒する成績を納めていた。開戦後は自ら望んで最前線に勤務し、またたく間に十機撃墜ラインを超えて撃墜王の仲間入りを果たした。まさに向かうところ敵なしの勢いで破竹の進撃を続けていた彼女が、二年間の実戦任務のあといったん教官として航空学校に呼び戻されたときに、生まれて初めて出会った強敵が奥沢真琴だった。


 教官就任直後に行われた模範試合で、彼女は真琴と対戦した。教員名簿で名前を見たことはあり、空戦の達人という噂もよく耳にしていたが、まだ本人を見かけたことはなかった。実戦経験を積み、修羅場をくぐり抜けてきた彼女にとって、こんな内地で達人を名乗っているのはとんだ茶番に感じられた。対戦表でその名前が自分の名と並んでいるのを見たとき、鼻っ柱をたたき折る絶好の機会に恵まれたと、ほくそ笑んだほどである。


 他の教官たちの退屈な試合が続いたあと、いよいよ彼女たちの出番が来た。久しぶりに乗る九七戦はとても懐かしく、体によく馴染んで気持ちが良かった。スロットルを開け、短い滑走距離で軽やかに舞い上がる。滑走路を見下ろすと、相手の機体が離陸するところだった。見てなさいよ。そう思うと、口元に自然と笑みが浮かんだ。


 試合は、お互いが所定の旋回軌道に乗ってから十分間。その間に、二秒間にわたって後ろを取ると一回の撃墜判定となり、最終的に撃墜回数の多い方が勝ちである。試合開始。まずはお互いにロール姿勢から、相手の機体を斜め上方向に見上げる形で円の中心に向かって次第に半径を詰めていく。そして、ここぞというタイミングで切り返し。得意のひねり込みで後ろを取る。もらった。そう思ったとき、突然目の前から相手の機体が消えた。驚いて周囲を見回すと、相手も反転して自分の真上を逆さまの姿勢で通り過ぎるところだった。急いで操縦桿を倒し急旋回に入るが、またたく間に背後に回られる。逆方向に振り切ろうとするが、読まれていたのかピタリと食いつかれたまま二秒が経過した。やられた。予想外の展開に透子は息を飲んだ。


 結局、十分の試合時間の間に、透子は六回の撃墜判定を受け、対してこちらの撃墜回数は二回だけだった。完敗だ。一回目こそ確かに油断があったが、彼女も実戦で鍛えた精神力の持ち主、すぐに気持ちを切り替えて、その後はよく実力を発揮できていたと思う。それなのに、こちらの狙いはなかなか決まらず、そのたびに逆手を取られ、翻弄された。あれが本当に人間の繰り出す技なのか。最後の方は、まるで悪夢を見ているようだった。着陸した彼女は、取り囲んで賛辞を送ろうとする人々を押しのけるように、ひとりその場から駆け出した。


 滑走路わきの草むらに腰をおろし、悔し涙を飲み込むかのように水筒の水を一気に喉に流し込んでいたとき、少し離れて立つ人影に気付いた。振り返ると、そこには同じ飛行服姿の、透子より少しだけ小柄な女性が、こちらを見て微笑んでいた。何か?と問いかけるより先に、とても耳に心地よい声が降ってきた。


「先ほどは、どうもありがとうございました」


そう言って、相手はにこやかに会釈する。怪訝そうにしている透子に、急に気付いたような顔で相手はこう付け加えた。


「あ、失礼。私、奥沢真琴です」


透子は、もう一度、相手の姿を頭のてっぺんからつま先までまじまじと見回した。これが?今さっき私に苦汁を飲ませ、絶望の底に叩き込んだ、あの鬼みたいな人?これが?


 透子の驚愕にお構いなく、相手は楽しそうに話し続ける。


「私、これまで自分が日本で最強だと思っていたんだけど、世の中にはあなたのような人がいるんですね。驚きました。やっぱり世界は広いです。あ、日本か」


そんなことを言いながら、楽しそうに笑う。それを聞いた透子は、相手が自分を馬鹿にしているのかと思い、キッと目を見返した。が、どうもそういう雰囲気ではない。本当に透子との出会いが嬉しくてたまらないように、目を輝かせているのだ。透子は混乱した。彼女にとっては勝つことが重要であり、勝てばその相手はもう用済みだった。なのにこの人は、負けた私に一生懸命、というか楽しそうに話しかけてくる。一体全体、何なんだ?


 そのまま小一時間ほど話したあと、真琴は慌てたように腕時計を見た。


「あ、私もう行かなくちゃ。これから他の先生と一緒に、今日の講評をまとめないといけないんです」


そう言って真琴は腰をあげ、お尻についた草をパンパンと払った。


「すっかり話し込んじゃって、ごめんなさいね。本当に今日は楽しかったです。これからどうぞよろしくお願いしますね」


そう言うと、真琴はにこやかに手を振りながら去って行った。残された透子は、まだ耳の奥に残る真琴の声を反芻しながら、狐につままれた気分でその後ろ姿を見送った。


 その後は、校内でもたびたび顔を合わせ、お互いの空戦技術について議論するうち、透子も次第に打ち解けて自分から真琴を昼食に誘ったりすることも増えた。話してみると、真琴の知見には実に驚嘆すべきものがあり、透子にとっても大いに勉強になった。空戦論以外にも、学生時代の思い出話や、海外派遣の経験談など、真琴の話には透子の知らなかった心のときめきのようなものが感じられ、透子はどんどん真琴に惹かれていった。その後、二人は相次いで学校を離任し、それぞれ別の戦地に赴くことになったが、時折届く相手からの手紙が、お互いの最大の楽しみだった。数年後、教導戦隊が結成され、その小隊長に真琴が選任されたとき、自己推薦で真っ先に部隊参加を認められたのが透子だった。今では、真琴の後ろを飛び、その攻撃を補強し、背後を守ることが、彼女の誇りであり無上の喜びとなっていた。


           ◇   ◇   ◇


 今日は、新しく着任する操縦者とその乗機が、栃木から飛来することになっている。哨戒飛行を兼ねて、その出迎えに行って驚かせてやろうというのが、二人の腹づもりだった。最近では制空権もおぼつかず、内地での敵機の出没もしばしば耳にするが、それはもう少し西の方の話で、このあたりはまだ辛うじて友軍の優勢圏内だ。もちろん油断は禁物で、常に四方への警戒は怠らないが、透子は束の間のピクニック気分を味わっていた。


そのとき、無線機から声がした


「教導隊基地応答せよ。こちら本日着任予定の鏑木少尉。基地より東北東およそ二百キロメートル、笹原上空にて所属不明機二機を発見。至急確認を請う。教導隊基地応答せよ」


 コクピット内の空気が一瞬で変わる。民間機の飛行予定は聞いていない。前方を飛ぶ機体のキャノピー越しに、こちらを振り返って手で合図している真琴の姿が見えた。透子も手で了解の合図を送る。今、自分たちはちょうど基地と笹原の中間あたりにいる。急げば十数分の距離。相手もこちらに向かっているなら、十分かからずに接触するはずだ。基地からの増援も、今ごろ発進準備を急いでいるだろう。今の無線で敵は臨戦態勢に入ったに違いないが、援軍の到着まで、隊長とふたりで新入りを守りつつ敵を攪乱・牽制する。発見したのは二機と言うが、おそらくそれだけとは限らないだろう。相手の数によっては厳しい戦いになるかも知れないが、無理をせず時間稼ぎに集中すれば大丈夫。もう一度、透子は前方を飛ぶ真琴の機体を見た。そう、この人となら大丈夫だ。


 しかし、事態は予想外の方向に進展した。一分後に、また無線機から声が聞こえたのだ。


「教導隊基地、こちら鏑木少尉。所属不明機は敵機と判断、これより交戦に入る。繰り返す。これより交戦に入る」


(冗談でしょう)


透子は心の中で舌打ちした。これでは、到着にかかる時間も延びるし、基地からの援軍も遅れることになる。なにより、新入りひとりでは、こちらの到着までに落とされてしまう可能性が高い。いったい何を考えているのか。敵に発見され、逃げ切れないと考えたのだろうか。頼むから、少しでもこちらに向かって飛んでちょうだい。透子は、すでに全開になっているスロットルを、汗ばむ手で握りしめた。


           ◇   ◇   ◇


 息苦しい緊張感の中、十分以上かかって目的地付近に到達した。必死で周囲を見回すが、それらしい機影はない。もう落とされてしまったのだろうか。そのとき、透子の目がはるか下方に小さな動きを認めた。一機の友軍機が四機の敵機に囲まれ、追い詰められている。今まさに、その背後に迫った敵がとどめの一撃を刺そうとしていた。だめだ、間に合わない。そう思いながらも、透子は思い切り操縦桿を左手前に引き倒して反転し、急降下に入った。その眼前を、まったく同じ機動で降下態勢に移った真琴の機体が猛然と駆け下りていく。みるみる迫る敵機の姿。行ける!あなたなら!その祈りにも似た気持ちに応えるかのように、真琴の機銃が火を噴いた。機首から広がる硝煙。曳光弾の流れが吸い込まれるように先頭の敵機に向かっていく。


 命中!と思った瞬間、信じられないことが起きた。敵の一番機がするりと身をかわしたのだ。まさか、目の前の獲物に狙いを定めているさなかで、この攻撃を察知できる人間がいるなんて。後続機も同じく回避動作をおこなったが、間に合わず透子の銃弾の洗礼を浴びた。発動機後方から主翼付け根にかけてポツポツと小さな泡のように弾着が見え、すぐに薄く煙を吐き始めるが、致命傷を与えることはできなかったようだ。左右に分かれた二機の後方に、それまで周囲から牽制を加えていた二機がそれぞれ二番機として援護に入ろうとしている。素早い反応と流れるような機動に、透子は相手が只者ではないことを肌で感じていた。


 窮地を脱した友軍機が即座に旋回し、追尾に入ろうとしている。どうやら生きているらしい。機速の乗った真琴と透子は、その横を追い抜いて敵機を目指す。急降下からの連続攻撃は、思うほど容易ではない。一撃離脱であれば、とにかくまっすぐ敵に向かうことのみを考えれば良いが、一撃のあとさらに追撃を狙う場合には、射撃前に減速を開始し、引き起こしの態勢を整えておく必要がある。ただでさえ集中を要する急降下攻撃中に、照準を維持したまま速度と進入角の微妙な調整を行うのはきわめて高度な技術だ。これを無意識のうちにこなした真琴と透子は、優美な曲線を描いて敵機の背後に迫る。驚いたことに、敵は反撃に転じることなく全出力を開放して離脱に移っていた。相手の速度が乗ってしまうと、半分程度の馬力しかない一式戦では到底追いつくことはできない。この一撃が最後のチャンス、そう定めて末尾の敵に狙いをつけた透子は、しかし先頭の方にいた敵機がすっと視界の外に消えたのに気付いた。


 喉元にするどい刃を突き付けられたかのような、何とも言えない感覚にとらわれ、透子はとっさに操縦桿を倒して離脱した。案の定、さっきの敵がすばやく自分たちの左上方に占位している。あのままなら確実にやられていた。首筋を冷たい汗が伝う。


「深追いはするな」


無線機から真琴の声がした。彼女も、これが尋常の相手ではないことを察しているに違いない。透子は素直に従い、スロットルを緩める。敵機はすでに速度を増し、こちらとの距離を広げている。透子はそれを目で追いながら友軍機に接近した。上下左右から損害を確認するが、主翼に被弾しているものの飛行に支障はなさそうだ。


「鏑木少尉、無事か? 返事をせよ」


ふたたび真琴の声。少し間をおいて、応答がきた。


「はい、大丈夫です」


極限状態から解放されたばかりのせいか、それはどこか間の抜けた、幼い子供の声のように聞こえた。安堵とともに、透子は少し腹が立ってきた。


           ◇   ◇   ◇


 飛行場の上空を一周旋回したあと、万全を期して新入りを先に着陸させる。四式戦が問題なくタキシングに入ったのを確認してから、真琴と透子は続けざまに着陸した。タイヤが地面を叩く。毎日のようにやっているのに、そのたび、ああ今日も無事に帰ってきたなと感じる。誘導員の指示にしたがって、格納庫前まで移動する。機から降りた透子は、近くに駐機したもう一機に向かって歩き出し、こちらもちょうど地面に降り立った真琴に声をかけた。


「お疲れさまでした」


「お疲れさま」


真琴も笑ってそう返す。この人は、どんな激しい戦闘のあとでも、いつも笑顔でいてくれる。それが透子にとって、何よりの褒美だった。


 隊舎に向かう二人の横を、新入りの四式戦が通り過ぎていく。飛行中にも確認したが、主翼の弾痕以外、見たところ大きな損傷はなさそうだ。あの状況で、よくこの程度で済んだものだ。よほどの空戦の名手か、強運の持ち主なのだろう。だが、そもそもあんな状況に陥るのが間違っている。おのれの技芸に慢心しているのか、それとも単なる馬鹿なのか。ああいう手合いは、仮に自分自身は生き残っても、必ず周りを巻き添えにするものだ。これまでに、透子は幾度かそういう経験をしてきた。思い出すのもいやだった。


 隊長室に入ると、すぐに透子は話を切り出した。


「どう思います?彼女が、例の『南海の被撃墜王』なんでしょう?もしかして問題児を押しつけられたのではありませんか?今日だって、あんな無茶な戦いをしているし。我々が駆けつけるのがあと一歩遅かったら、彼女おとされていましたよ」


「そうね。でも、あの不利な状況で十分以上も持ちこたえていたんだから、大したものではないかしら。期待したいわ」


 真琴は話を変え、今日の敵の進入経路と目的について、透子の意見を求めた。ここ最近、敵の大胆な内地への侵入が続いている。おそらく、奪われた近海の基地が整備され、そこを拠点に攻撃を繰り返しているのだろう。これまでも空母からの散発的な襲来はあったが、陸上基地からとなると攻撃の頻度も兵力も段違いに増大する。豊富な物資と人員、十分な訓練と休息、余裕のあるローテーション。大規模な侵攻作戦も、そう遠くないかも知れない。その前段階として、この基地の戦力を削ごうとしている。不穏な結論で、二人の意見は一致した。


 そこへ扉にノックの音がした。ようやく新人さんのお出ましだ。


「どうぞ」


現れたのは、少年のような顔立ちの若いパイロットだった。


「鏑木天音少尉であります。教導紅隊への転属を拝命し、本日本時刻をもって着任いたしました。先ほどは助けて頂きありがとうございました」


深々と頭を下げるのだが、その様子がやけに屈託なく明るい気がする。この子、自分がもう少しで死ぬところだったこと、本当にわかっているのだろうか。透子には、何か気に食わないことがあると皮肉な態度を取る癖があった。


「ごめんなさいね。せっかくの記録を伸ばすお邪魔をしてしまったのではないかしら」


言ってから、自分でも嫌味だなと思う。そんな彼女をよく知っている真琴は、


「高坂さん、ご冗談はそのへんにね」


と軽く流してくれた。やっぱりこの人にはかなわない。続けて真琴は、天音に言葉をかける。


「隊長の奥沢真琴です。紅へようこそ。一緒にがんばっていきましょう」


その優しい声に、透子は少しだけ胸の奥がチリチリするような感覚を覚えた。


           ◇   ◇   ◇


 その後、三人は食堂に向かった。そこには、あと三人の隊員が集まっていた。入ってきた隊長たちの姿を見て、いっせいに腰を上げて声高に話しかける。


「隊長、お疲れさまです」

「三人ともご無事でよかったです」

「今日は何機おとしたんですか?」


それを笑顔で制しながら、真琴は隊員たちに天音を紹介する。


「皆さん、新任の鏑木天音少尉です」


天音は頭を下げ、挨拶する。


「鏑木天音です。よろしくお願いします」


宮本志乃(みやもと しの)です。どうぞよろしくお願いします」

綾野晴香(あやの はるか)です。よろしくね!」

遊佐薫(ゆさ かおる)です。よろしくお願いします」


気のいい子たちだが、どうにも女学生気分なところがあるように感じられる。透子は思わず苦笑いした。


「何はともあれ、これで三個分隊、ようやく最低限の体制が整いました。今まで以上に柔軟な作戦が可能になって、とてもありがたいことです。それで鏑木さん、今日の敵機についてなのですが」


天音が、敵発見から交戦に至り、二人に救われるまでの経緯を詳しく説明した。


「特に脅威だったのが、最初に遭遇した編隊の一番機でした。どうしても後ろが取れなくて…。胴体側面に、ユニコーンの図柄と多数の撃墜マークがありました」


その言葉に真琴の眉がピクリと上がったのを、透子は見逃さなかった。


「何かお心当たりが?」


「ええ、ちょっと…」


少し迷ったようだが、真琴は改めて隊員たちの方に向き直り、言葉を続けた。


「スカーレット・ミード中尉。もしかしたら、今は大尉かも知れないけど。ドイツ空軍相手に五十機以上の撃墜戦果を上げている、米空軍のトップエースです。まさか欧州戦線からこちらに来ていたとは…」


「それって、あの『緋色の死神』…」


「うそ…」


隊員たちの間に小さなざわめきが起こる。その中で、透子は真琴の声にどこか引っかかるものを感じていた。思い切って聞いてみる。


「他にも何か?」


わずかな逡巡ののち、真琴は透子の目をまっすぐに見て答えた。


「彼女は私の知人…いえ、親友です」


                 <続く>


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