第8話
またまたブックマーク感謝です。
「このくらいですわね。」
ーーーーーーーアニエス・アルカディアーーーーーーー
職業ーー聖女 LVーー9 ランクーーS
HP--500
MP--1000
AT--500
DF--700
AG--600
LU--800
魔法
初級火魔法LV3 初級水魔法LV3 初級光魔法LV5
スキル
癒しの聖女、魔法効率化
称号
アルカディア王国第1王女
「9LVか。アニエスはステータス平均に比べて高い方だよな?」
「ええ、悠理様ほどではないですが高い方ですよ。悠理様はどのくらい成長されました?」
偽装魔法を使って、、、こんくらいでいいかな。
「ステータスオープン」
ーーーーーーーーーーーーーーー榎本 悠理ーーーーーーーーーーーーーー
職業ーー勇者 LV--25 ランクーーSS
HP--2000(10000)
MP--2000(10000)
AT--4000(20000)
DF--2000(10000)
AGーー2000(10000)
LU--2000(10000)
魔法
初級火魔法LV9 初級水魔法LV9 初級風魔法LV9
初級土魔法LV9 初級光魔法LV9 初級闇魔法LV9
無属性魔法LV8
(詠唱破棄、無詠唱、アクセル、ダブルアクセル、明鏡止水)
スキル
経験値増大、剣術LV9(飛斬)
称号
召喚されし者
「こんな感じ、、。俺って結構異常じゃない??」
これでも偽装してるんだけどな、、、力がありすぎると疎まれるって良くある話だしな、、。
「す、、凄いですわ、流石悠理様私と余り変わらない戦闘量で25LVですか。。
ステータスもずば抜けてますわ!悠理様かっこいい。。
確かに他の方に比べて能力値はあきらかに高いですが、勇者様ですので大丈夫だと思いますよ。」
「なら良いんだけどね、、、」
勇者って事でなんとかなるか、、けど本来のステータス見せたら大変な事になりそうだな、、。
「悠理様この間の事なのですが申し訳ありませんでした。。。」
「ん??えっと好きな人の事かな、、、?」
「はい。凄く悲しいお顔をされてましたので、、。」
「まぁ、そうだね、、。俺はこっちの世界の人間じゃないからさ。。。」
「召喚の件は本当に申し訳ありませんでした。。。」
「その件は納得済みだから大丈夫だよ、、俺は向こうの世界では死にかけていたからさ、あのままだと間違いなく死んでいた思うからさ。」
「そうなのですか!?一体何が、、。」
「、、、ごめんまだ心の整理ができてないからさ、その内話すよ。。」
「分かりました。お待ちしてますわ。」
そういってアニエスは部屋から出ていった。
それから2週間ほど戦闘訓練を行った。
ーーーーーーーーーーーーーー榎本 悠理ーーーーーーーーーーーーーー
職業ーー勇者 LV--70 ランクーーSS
HP--300000
MP--300000
AT--600000
DF--300000
AGーー300000
LU--300000
魔法
初級属性魔法LV9 無属性魔法LV9
(無詠唱、鑑定、ナビシステム、偽装魔法、アクセル系LV5、明鏡止水)
スキル
経験値増大、1回目、世界神の加護、剣術LV9(飛斬)
称号
召喚されし者、世界神の加護を持つ者、運命の縁、Transfer1、#%$神&$&
今こんな感じになった。
ステータスは相変わらずの壊れっぷりだけど、魔法が属性魔法に変更されアクセルが統合されてLV制になった。
今はフィフスアクセルまで使えるようになった。
「来週が試験日になるため明日から学院都市に向かって発つ事になるが大丈夫だろうか?」
「自分は大丈夫です。」
「私も準備は万端ですわ。」
夕食の席で明日の話になった。
馬車で3日ほどの距離で着くみたいだ。
トラブルに備えて1週間前に発つらしい、、正直俺がいれば盗賊とか魔物とかなんとかなると思うんだけどな。。
「やぁ悠理君、今回の学院都市までは俺とその部下で護衛を行うから安心してくれていいよ。」
「リュークさんおはようございます。なら安心ですね。」
「殿下と悠理君は馬車の中にお願いします。」
「分かりました。リューク護衛は頼みました。」
アニエスの近衛隊の皆とは模擬戦をした事があるから実力も知っている。
王女の近衛隊なだけあって皆強い人ばかりだった。
リュークさんが緩くてチャラそうな感じだからか、隊の人もそんな感じの人が多かった、、、
副長さんは凄く真面目そうな人だった、、、口ぐせは胃が痛いだった。。。
頑張ってください、、、
でも隊の人は気さくでいい人ばかりで、俺が勇者って知った時は顎が外れるくらい口を開いて驚いていたけどリュークさんみたいに気さくに接してくれた。
楽しい旅になりそうだ。。
「今日はここから3つ目の都市、アーデンブルグ伯領の領都アーデンブルグの公爵様の所に向かいます。」
「叔父様の所ですね。去年の春以来ですね。」
「叔父様??って事はヨハンさんのご兄弟ですか??」
「お父様の弟にあたる方ですわ。」
王都を発ってから2時間くらいで最初の都市メルンについて昼食をとった。
綺麗な都市だった。
メルンを発った後5回ほど魔物の襲撃があったが難なく近衛隊が捌いていた。
その後3時間ほどで2つ目の都市スタドにつき喫茶店のようなお店に入り軽く休息をとった。
貴族、王族たるもの移動の際は各都市に寄りお金を落とすのが礼儀だそうだ。
貴族の責務とか常識ってまじたいへんだわ、、、。
今回はそーゆうのも含めて1週間の予定を組んだらしい。。。。
スタドを発ってから4時間ほどでアーデンブルグに着いた。
時間は20時くらいだろうか。。
馬車での長旅がここまで疲れるとわ思ってなっかたわ。。。
王族使用とはいえ車に乗りなれた俺からすれば長時間は苦行でしかなかったわ、、、。
よくアニエス平然とした顔で乗ってられたな、、、
尻が鋼鉄でできてんじゃないのか、、、。
俺がそんな事に戦慄していると前からヨハンさんに似た大柄の男性がやってきた。
この人がアーデンブルグ伯だろう。
「殿下、皆様ようこそいらしてくださいました。お疲れでしょう、おもてなしの用意をしてありますのでこちらへどうぞ。」
公爵自ら案内してくれた。
ヨハンさんと似ていい人のようだ、体が大きい分結構威圧感はあるけどね、、、