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灰狼達の宴 ~国家特別防衛機関 活動記録~  作者: 石松 鳰
第七章 灰狼達の宴

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13 狼の宴

「如月空さんが目を覚ましました」

二週間後、空が目を覚ました。急いで皆駆けつけ、ベッドを取り囲んだ。世間話に、零と透が喧嘩をした話。その理由があまりにも空っぽだった話。それを静かに笑って聞いている。少し離れて聞いていた零に透が話しかける。

「おい、あいつ泣いたか?」

空の目が赤くなっていることに気付いた。零は少し下を向くと、小さく返事をした。

「うなされてたんだよ。あいつ」

透の息が詰まる。心の奥から何かが染み出てくる感覚がした。しばらく黙っていると零はおもむろに空に近付いた。

「空。この組織はもう立て直ってると思う」

突然の言葉にキョトンとした表情を見せた。そうして、空が決して見せることのなかった、はにかみの笑みを見せる。笑いに包まれた空間。風が病室に入りこみ、それに耳を傾ける。誰にも知られることの無い灰狼達の宴は、またどこかで開かれる…





ここまで読んでくださってありがとうございます。

灰狼達の宴。最終編。あっ終わった。

皆さん、一連の事件のもやもやはすっきりしていただけましたか?何か疑問があれば、感想に書いて下さるとありがたいです。編集いたします(できれば)

いやあ、疲れたwww手がブルブル。下書き出来てるのにpcに打ち込むのが面倒…これからも精進いたします。これからもよろしくおねがいします。では、ドロン☆

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