死にたくない
血やホラーが嫌い、苦手、という方は控えていただきたいと思います。
そうだ。行かないと。だけどいけない…
そんな僕と彼女の話
ある夏の夜明け前女は言った。『自分で死にたい…って言っておきながら、いざとなると死にたくない。理不尽ね。死にたがってたくせに…』どこかで聞いた事がある声を懐かしく思ったのはなぜだろう。なぜこんな夢を見ている。僕は僕は……
…ッツ!!!!
ハッとして目が覚めた。何か夢を見たような気がするは、、気のせい?まぁ…いいか…
夏は暑くて嫌だ。だけどなぜかここに来いと言われたような気がして…森へ来た。…虫がいて暑くて、森なんか大嫌いなのに…なんでこんなところに…
そんな事を考えている時、“グチャ”音がした。なんの?おかしい音だ。
そこには、、白いワンピースを着た女性が立っている。だ…れ?思い出せない…!会った事があるはずなのに!!
違う。白なんかじゃない、違った。白いワンピースが赤い色に染まって…血…?!手には斧がある。なんで?なんで?殺した?彼女が殺した?グチャって音は?さっきの音は殺した音?バラバラ殺人?なんで?次は僕?嫌だ。嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ。
死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない走れ。もっと。その瞬間足が滑って…ああつまらない人生だった。僕は…死ぬのか…