≪番外編≫ 長めの後書き
短いお話を長々と。
なんとなく書き始めたSS集が、30話まできたので一先ず終了といたします。
短いお話ばかり、全部で二万字とほんと少ないですね。
一話ごとのコメントを少しばかり。
『猫の惑星』
かなりまえに見た夢、そのまんまです。
『声』
セーラー服の描写がしたかっただけ。
『人魚』
人魚って未確認生物のなかで一番好きです。
『それは、きのうのこと』
子どものころ、中尊寺の月見坂の下で見た忘れられない光景。
『廻』
実家で借りていた、半分廃屋のような建物そのまんま描写しました。二階も、ほんとそのまま。
『かわたれ β版』
夏ホラで書いた『かわたれ』に出てきた座敷童の、実話版(^▽^;)
『木霊 ―こだま―』
遠野市立博物館をぶらついていたら出来た。
『I am here.』
ほとんど実話。ユウタくん(仮名)は中学生になりました。
『きみの手をひいて』
ほんとはもう少し長い話だったのですが、まとまらなくて。ふとSSにしたらどうかな、と。
『ゆうぐれの国』
フォロワーさんの夕焼けの写真を見たら、ふつふつと湧いてきた。
『取扱い及び注意点』
カタログとか取説で何か書けないかなぁと思って。
『瓶の中の時間』
ツイッタでお題募集。ちょうど栗の甘露煮を作っていたので。
『肉食系』
同じくお題募集より。爪をポリッシュしているのは、なんだかね怖いというか「念」みたいなものを感じる。
『ジャンプ』
同じくお題募集より。これに書いた娘、すでに部活を引退。思い出になるのはまだずっと先だろうな。
『満たして』
売春と売文はよく似ている。あと売電(笑) 心のうちのモヤモヤを表現できない人は辛いだろうなと。
『きみへの贈り物』
企画参加作品。仕事しながら書いた。ドナーが欲しいというのは、誰かの死と引き換え。
『黒い匣』
蓋が開かないように注意している。
『まどろみ』
SFが書きたかったんや!!
『安息の場所』
ひそかに『書林ラビリンス』の兄妹。絵本の第二の人生。
『小説未満』
どこかに書き残しておきたかった。忘れられない情景。
『イヴ』
こういうの、長くは書けないのでエッセンスだけ楽しんだ感じ。変身するときには素っ裸。
『彼方へ送る声』
大きな災害のときには、いつだって自分の無力さをかみしめる。
『遠き里の物語りせよ』
タイトルが数度マイナーチェンジ。わたしのは花巻弁なので微妙に違うのだけれど。
『花電車』
いつか終わるとき、終着駅で待つ人がいたなら。
『魔法使い』
女になっている夢を見て絶望していた。女なのに(笑)
『夏のホラー…じゃないほう』
2016の夏はホラーに翻弄された。結局まだ未完だし。
『インディゴブルー』
年上の知人のアクリル絵の具の絵から。ご本人には見せていない。恥ずかしい(/ω\)
『二度泣き橋』
八戸のドライブの帰りに思いついた。街コン用(1)
『冬がきた』
ほぼ等身大(143㎝)の自分ですなぁ。真冬に山荘に行く予定。街コン用(2)
『瑠璃の杯』
ほんとは、タイムスリップした看護師が聖武天皇に仕える話だったが、看護師の知識が無さ過ぎて没。
ジロさんは、月世界のほうのお話から引っ張ってきました。
一つでも、楽しんでいただけたなら、幸いです。
SSは好きなので、また別作品としてまとめようと思っています。
お読みいただき、ありがとうございましたm(__)m