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再会

記者会見の後、世界は大混乱になると思っていたが意外にも世間の反応は薄かった。

宇宙人がいるということを公表したものの、その姿を公に出していないため大統領の発言について半信半疑なのがネットの反応を見るとわかる。


「どう?副産物の力は使えた?」


「いや、全然……あの時は極限状態で偶然発現しただけみたいですね」


俺はロウグとの戦いで使えた未来を見る力をコントロールしようとしていた。

けれど、あの時みたいに使えなかった。


「にしても未来を見る力とはな、すげぇ力じゃねえか」


「いや、未来を見るというか、なんというか……

どこに攻撃が来るか薄っすらわかるような感じで。

全然凄い力じゃないんですよ」


俺は訓練を終えた後、気晴らしに外へ出かけに行った。

宇宙人がいると知っても特に変化は見受けられない

いつもと変わらないような日常を過ごす人々。

そんな平和を満喫していた時、突然一軒家が爆発する。

平穏な暮らしを送っていた人々は逃げ惑い

一気に危険へと引き摺り込まれた。

もしかしたらあの家の中に誰かがいるんじゃないか。

そう思い俺はマスクをつけ迷わず二階から家の中へ入っていった。

中は灼熱で呼吸が苦しい。中に人がいるか急いで探したいが建物が崩れる心配があり慎重に進んでいく。

一階に降り、キッチンの方へ行くと誰かが倒れていた。

その人へ近づくと既に呼吸をしておらず酷い火傷を負っていた。


「お前ここで何してる?」


そう背後から声をかけられ振り返るとそこには見覚えのある白いスーツの男が立っていた。


「ボローネ……!!」


俺は再会したボローネに対して怒りの拳を振り下ろしたが容易く受け止められてしまう。


「久しぶりだな、お前の事は噂で聞いてるぞマスクの男。懲りずに邪魔ばかりしてるんだな……あの時言ったよな、次会ったら殺すってな!」


ボローネからの蹴りを受け壁に叩きつけられる。

その一撃は重く、辛うじて立ち上がれるほどのダメージを負った。

一刻も早く借りをつけたいが燃え盛る建物の中で呼吸も辛い。いつ建物が崩れるかもわからない。

それに刀も持ってきていない状況。

一体どうすればいいんだ。




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