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四家会合 1

「では、始めようか。今回は私が進めさせていただく。」

葵のお父様である土流八雲が話しだした。


今回の会合は、土流家の本家で行われる。年一度行われる会合は四家の持ち回りとなり一日目は四家のみ、二日目は四家と八家の十二家での会合となる。


今この部屋には、四家の元当主と次期当主そしてその他の子供達。母達は明日の準備をしている。


「今回の会合では、四柱様のお告げの悪しき者達の活発化に対する事と次期当主の伴侶に対する事だ。」

「悪しき者の活発化については、元当主と四柱で基本は話し合ってる。伴侶についてだな。」

元当主達の隣に座る、次期当主を見た。


「我が、土流は葵が次期当主で伴侶は火撥家長女 火撥かや。風見家は拓真で伴侶は水上家長女 水上日和、水上家は翔矢で伴侶は八家の一つ仙賀家長女 仙賀緑。そして最後火撥はやまと、今まで決まっていなかったが四柱様からの教示だ水上家次女 水上菜々香をと。」

各家への、伝達は終わっていただろうから全員は頷くのみだった。

「ただ、八家が同反応するかだな。元々やまとの伴侶は八家から又菜々香は八家へ下る事が決まってきただろ。」

風見のおじ様が声を出した。

「菜々香が下る事はどうとでもなるが、やまとの伴侶は申し出が多かったんだろう。」

父様が、火撥のおじ様に問いかけた。

「あぁ、でもやまとはとある理由から決めなかった。そして、今回四柱様の教示だ。」

火撥のおじ様はやまとさんを見た。

「少し俺からよろしいでしょうか。」

やまとさんが声を出した。

「八家からの申し出を断っていた理由は、菜々香こそが自分の伴侶として最適だと幼き頃から思い感じておりました。今回八家から何を言われるか分かりませんが、全て俺が対処いたします。水上のおじには心配をかけるようなことはいたしません。」

父様を強い眼差しで見ながら言ったやまとさんから目が離せなかった。

「分かった、やまとと菜々香は後で少し話がある。」


それから、少し話をして四家の会合は、幕を閉じた。

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