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ゴール増やせるようになった。

夜中、家族が寝静まった中で、旧世界のロストテクノロジーの残骸を起動させた。

みんなはこれをダンジョンに稀に落ちているただの黒い鏡だと言って、貴族やら上の階級の人たちにポンポン売ってしまって、私たち庶民の間では一台が村に一つあるかないかぐらいだそうだ。

持っていることは家族にさえ隠す。

見つかったら、万が一の時のためのへそくりと言い張ろう。

薄暗いダンジョンの中で、運良く見つけた動く魔道版、スライドマルチホールド、通称スマホに魔力を流し起動させる。

スマホ一台に図書館一館分の情報が詰まっている。

さらにどこかのダンジョンで魔導系統が無事であれば情報が更新されて最新の情報を見ることができる。

私が眠っている間に何があったのかもわかるかもしれない。

魔力を流す。

ちゃんと起動した。

自分の旧世界の名前を認識させた。

検索の書の検索画面を開く。

一番最初に検索したいことがあった。

「ゴールを増やしたい。おすすめの仕事は?」

現在私はゴールをものすごくためたい。

理由は、ロストテクノロジーの物品で無双したいから。

だけど知識を見るにはゴールが必要だからためないと。

「023区の修理のため、材料として、有機物や鉄が必要です。不要な物品があれば、どうぞダストに入れてください。重要度によって支給ゴールは変化します。」

「よっしゃ、これで金欠から抜け出せる」

まだこの時私は平和な世界にいた。

半年後、世界が激変するとは予想していなかった。


「この区画の支配権は何ゴール足りない?」

今の私はこれを毎日調べている。

ダンジョンに住み着いた魔獣やら、ゴミをダストに放り込む。

理由はダンジョンの支配権を得て、そこに祝福を持つ人が暮らせる場所を作るためだ。

復活派が原因だ。

まさか復活派が、ダンシンの皮を被った別の組織、旧世界との繋がりがある連中とは予想はしていたがここまで過激とは思わなかった。

半年前、「のろいからのかいほう」長い名前になり、この世界の祝福は呪いで消えるべきものだと主張して、祝福のある大人をゆるやかな死に至らせる眠りの呪いにかけたのだ。

パパとママも犠牲になった。

そうして、祝福を持つ子供を捕まえて、洗脳教育を始めた。

私も祝福持ちと勘違いされたから、妹と弟から引き離されずに済んだ。

だから、危険な洗脳をされていることに気づいて、二人を連れてダンジョンに逃げ込んだ。

まだ赤ん坊の二人は、こんな環境じゃ死んでしまう。

「シバ、赤ん坊二人を連れて隠れて安全な場所をダンジョンで検索、条件、参照先は私の脳」

この半年色々ありすぎて頭が追いつかない。

シバに任せることにした。

今が寒くなくて良かった。

「ここより、上の天井に上がり入り込める場所です。

魔導線集めで空いた空間があるはずです」

そうして、やっと安全なところに入り込んだ。

「ハル、シュン。お姉ちゃんが安全な場所を作るからね」

私、レイはそう決意した。



ダンジョン潜伏時レイのゴール:合計3,000

023区支配下まで97,000

小説ではない。読者様へ、申し訳ない。再構成のため打ち切ります。


ノンプロでするのがキツくなりました。

先に書いた物語を元に設定とプロットを組み直したいので前の話で打ち切ります。

ブクマ、いいねをしてくれた方々には申し訳ありませんが、書きづらくなったので打ち切りという判断をします。

再構成した場合も、このシリーズに載せる予定です。

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