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プロローグⅡ 5 ほらどうぞ そしてさよなら

【覚の家 リビング】


  「特製のミートスパゲッティの完成~♪」

  「わーい♪」


凄くうれしそうな声を上げる美鈴。

そして言葉には出さないが春香と水穂もすごくうれしそうだ。


  「おやおや、君も料理がうまいんだね」

  「君もと言うことは海東グループの御曹司も?」

  「ああ、料理が得意さ」


覚は少し口に手を当てながら、その御曹司がどこまで似ているのかを考えた。


  「ま、気にしても始まらんな……」

  「? どうしたの覚君?」

  「ん、いや。別に何もない……」


■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■


【次の日】


   「じゃあな、信也。達者でな」

   「ああ。泊めてもらってありがとう」

   「いや。いろいろ楽しかったよ」

   「じゃあね。また」

   「ああ。またな」


そして信也は地獄かもしれない自宅に帰っていった



次回に続く

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