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プロローグ 普通に暮らせない要因出現

凄く前に描いた作品に手直し編集

昔の自分はなんで一人称で小説書いてたのか……

今や三人称基本なのですが……

プロローグの間だけ一人称となります。

ご了承ください。

俺の名前は東龍 覚。

とあることを除けば一般的に普通な高校三年生だ。

とあることを除けばなぁ……

俺の親ってのは、大手企業グループ『朱雀グループ』の社長なんだな、これが……

親父はこの朱雀グループの娘と結婚して今の地位にいるわけだわこれが。


一応俺は小学校のときから金持ちだと言うことは隠して生活している。

ばれたら普通の生活できないからな。

そんでもって高校に入ってからは一人暮らししてるんだが

親に用意された高級マンションで一人暮らしさせられている。

なんでかなぁ、なんでなのかなぁ

まぁたしかに今までいろいろ協力してくれていたのはうれしいよ。

でもなぁ。


「こういう一人暮らしを俺はしたかったんじゃ、なぁぁぁぁい!」


誰もいない防音完璧なマンションの一室で叫ぶ俺。

よく考えるとさびしい光景だよ。

フフフ……

友達とかにも金持ちってことは隠してるから家に呼ぶ子はできない。

ああ、一人暮らしを始めた意味とはどこに消えた!

何のための一人暮しなんだ!


『ピーンポーン』


「なんだぁ? 人がせっかくまじめに悩んでるときによぉ。てかここまで来てるってことは親父かその使いの奴だな? ったく、誰だよ……」


『ピーンポーン』


「あー、はいはい。でるからでるから」


『ガチャっ』


「あ、覚様お久しぶりで……」


『バタン』


もう午後9時だし、飯を食って寝ることにした。

と言うことでキッチンへ行こうかな……

あ、そうだ今日はオムライスでも作ろうかなぁ。

はっはは、おいしく作っちゃうぞぉ♪


『ピーンポーン』


えーと、材料はそろってるな……

えーと、おっ。デミグラスソースが残ってたぜ。よかったよかった。

んーと、あとは、これとこれとこれと……

まずは野菜の皮をむいて……


『ガチャガチャガチャチャ』


「!? 無理やり扉を開けようとしている!?」


何してんのあの馬鹿女!

ちっ、2年も姿を見せてないからもうあきらめたと思っていたのに……

俺の趣味じゃねぇって言ってんのによ!

さっきのあいさつからして確実に昔のまんまじゃねぇかよ!

祖父ちゃんの決めた嫁候補とか言って周りに人がいても近寄って来たし!

親父がうまいことしてくれてこの2年は合わなかったのによォ……


「わぁたから! あけるからやめぃ!」


そして俺は……


『カヂャッ』


玄関の扉を……


『キィィィィ』


開いた……


「お久しぶりです、覚様♪」




                    続くのかな

久しぶりに見直して 

何なんだろうこれ……

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