漫才「ヘッドセットそうめん」
そうめんの話です
二人「どうもー宜しくお願いしますー」
ボケ「そうめんって、めんつゆをつけて食べるだろ?」
ツッコミ「え、何。急にどうした?」
ボケ「ああ、めんつゆを水で薄めるの忘れてたわ」
ツッコミ「いやそうじゃなくて」
ボケ「それで薬味は何が好き?」
ツッコミ「そうめんの話がしたいのね?」
ボケ「Yo! Yo! そうメーン!」
ツッコミ「普通に返事してくれたら良いよ」
ボケ「冷たい……そうめんは冷たい方が美味しいって意味ね?」
ツッコミ「お前のボケが寒いってことだよ。気付いてくれよ」
ボケ「わかったよ。とりあえずそうめんの話しよう」
ツッコミ「夏場なんかは食べやすいし、料理の手間も結構省けたりするし良いよね」
ボケ「ローライズだしね」
ツッコミ「ん? ああ、ロープライスって意味でも助かるね。お前のローライズは見たくないけどね」
ボケ「そう、忘れてた! 薬味だよ。薬味は何が好き?」
ツッコミ「俺はみんな良く使うだろうけど生姜おろしとかね。あとは大葉とかが好きかな。さっぱりしてるのが良いね」
ボケ「ああ、オールドソックスなタイプのやつね」
ツッコミ「最低な薬味だなそれ。オーソドックスね。お前は何が好きなの?」
ボケ「俺はヘッドセットとかが好きかな」
ツッコミ「ヘッドセット……?」
ボケ「耳から聴こえて来る音楽は最高の薬味になるのさ」
ツッコミ「君から聞こえて来る言葉は最高に意味が分からないけど」
ボケ「ししおとしの音なんか聞くとね、そうめんがより一層、爽やかな味になるんだよ」
ツッコミ「獅子落としちゃう音とか逆に興味あるわ。ししおどしね、確かに竹の音は爽やかだね」
ボケ「激しい音楽なんかを聴くと、ついついヘッドバイキングしちゃったりしてね」
ツッコミ「海賊を薬味にそうめんが食えるお前は大物だよ」
ボケ「ピアノ協奏曲なんか聴いた日にはね、頭にそうめんを巻き付けたくなったりね」
ツッコミ「音楽室にあった肖像画はな、カツラ付けてるだけなんだ。覚えておけよ」
ボケ「じー……」
ツッコミの頭を見る
ツッコミ「俺のは白髪だわ! さすがにそうめん頭につけないだろ」
ボケ「俺に謝れよ!」
ツッコミ「お前の頭そうめんかよ!」
ボケ「まぁ、そんなよーぅ。下らない話は置いといてよーぅ」
ツッコミ「水で薄めたようなボケばっかりでしたもんね」
ボケ「ミスでイジメたようなオメェばっかり?」
ツッコミ「ラップ聴いてんじゃねえよ」
ボケ「お前のツッコミを味わってるんだよ」
ツッコミ「薬味なくても十分うまいわ」
ボケ「Yo! Yo! そうメーーーーン」
ツッコミ「ヘッドセットを今すぐ頭から外せ。ラップから離れろ」
ボケ「伸びたそうめんみたいにお前のツッコミがまずいって事です」
ツッコミ「いい加減にしろ」
二人「どうもありがとうございました」
苦手なジャンルは書き続けて克服していくスタイル
お目汚し失礼しました。