表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
転生物語  作者: 月面
1/1

引きこもりの転生物語

俺の名前は 比木 森太郎 ニート26歳だ。

就活に失敗しその後ずっとニートを続けている・・・。

そんな自分にだって外出の用事くらいはある。

今日は新作ゲームの発売日だ、隣町にあるゲームショップに向かわなければ。

本来ならババアにいかせる予定だったが、部屋から呼びかけても返事がないので今日は朝からパートなのだろう。

ずっと着てくたびれたジャージのまま、三日ぶりに自分の部屋を出る。そろそろ部屋にたまったペットボトルを処理しないとな。と考えながら階段を降り玄関前まで進む。

適当な靴を履き、玄関の重い扉を開けるとさんさんと降り注ぐ日差しに少し気おされてしまう。

「外に出るのは、部屋を出るよりずっと久しぶりだな」とつぶやき、けだるさを感じながら道路へと進み始めた。

ドガラグシャバキーーーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

初めて聞くような轟音と共に、視界は宙を舞った。身体は浮いていることだけを感じた。

時間がゆっくりと動くような感覚がする。視界の端にはフロントガラスの割れた軽自動車が映っていた。

「跳ねられたんだな」、と気がついたが自分にはどうすることもできない。むしろ考えてみたらここで今死ぬのも悪くないな、と考えていた。

いや、しかしそれにしても時間がゆっくりと動きすぎだろ、あれ?なにこれどうなってるの。

ーーードクンッ!!!ーーー

謎の声「・・・力が欲しいか・・・?」

森太郎「いりません。」



森太郎は死んだ ~END~


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ