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黒でも白でもなくピンクだった。

 今日も今日とて更紗の変顔は続く。

 更紗を通してアイドルにも様々な顔があることをユキトは知った。更紗だけではない、この教室に座る他のアイドルたちにもきっと色々な顔があるのだろう。

 しかし別な顔というものを全く想像できないタイプもいる。前黒麻衣だ。

 可愛らしい声と真ん丸の瞳。一人で黙って座っている時ですらニコニコと楽しそうに笑っているその姿はいかにもアイドルだ。しかしその可愛らしさゆえ、ぶりっこ的なキャラクターにとられることも多く、ネット上ではその裏を顔を噂する人も多い。

 誰よりもアイドルらしいがゆえに、その笑顔に作為を感じるのか、『腹黒麻衣』などという呼び名も付いている。

 だが、ユキトがこうして学校で毎日彼女を見ていても、そういった裏の顔のようなものは全く見えてこない。

 プリントを回す時、前黒麻衣と目が合うと彼女は微笑みかけてくる。愛想笑いとは全然違う、まるで恋人でも見るように柔らかで幸せそうな表情がこちらに向けられ、その幸せなオーラからは噂で言われるような黒さなど全く感じることはなかった。

 果たして前黒麻衣は本当に腹黒麻衣なのだろうか?

 そんなことを考えていたユキトの前に前黒麻衣本人が現れた。

「ねえ若木くん、資料室ってどこか知ってる? 茶浜木先生に呼ばれてるんだけど場所がわからなくって……」

「ああ、それなら案内するよ」

 中学時代から通った校舎だけにその程度のことは何の苦でもない。ユキトは麻衣を連れて資料室へ向かった。

 ユキトたちの教室と資料室は棟が違う。一階の渡り廊下を抜けようと二人がやってくると黒い猫が渡り廊下の床の上に転がっていた。

「あ、ねこだ!」

 麻衣は猫を見つけると嬉しそうな顔で眺め始めた。

 その黒猫はユキトが中学に通っている頃から学校に居ついている猫で、生徒の少なかった中学ではこの黒猫も生徒の一人のように大事にされていた。そのため人を怖がらないし、まるで自分の家のようにいつも学校でくつろいでいる。

「マイマイって猫好きなの?」

 思わず口をついて出てしまった言葉にユキトは慌てた。猫を眺める姿のあまりの可愛さについ『マイマイ』という愛称で呼んでしまった。

 だが麻衣の様子は変わらない。それどころかますます嬉しそうな笑顔を見せた。

「うん、大好き!」

 その表情を見ただけで幸せに包まれる。まるで自分を『大好き』と言われたような錯覚に震える。

 しかし今こそ彼女の本当の姿を知るチャンスなのかもしれない。ユキトはあえて馴れ馴れしいくらいに接してみることにした。

「マイマイ、茶浜木先生のとこに何の用があるの?」

「お仕事で学校休みがちだったから、勉強のことでちょっと、ね」

「もしかして成績ヤバいの?」

 麻衣は少しだけ考えて、可愛く笑った。

「……ちょっとだけ」

 人差し指と親指で『ちょっと』を表現したそのポーズと表情がたまらなく可愛かった。

 しかしとろけている場合ではない。ここが勝負どころだ。

「ホントにちょっと? なんかマイマイって勉強全然ダメそうだけど」

 よく知りもしないただのクラスメイトにこれだけ馴れ馴れしく、しかも失礼なことを言われれば自分なら間違いなく腹が立つ。

「あー、ひどーい! 私そこまでバカじゃないよ!」

 麻衣はユキトを怒って見せるが、やはり可愛さの残る怒り方だ。

「でも頭が良さそうな顔じゃないよね」

 ユキトは心がチクリと痛んだが、最大限の失礼を麻衣にぶつけてみた。

 すると麻衣の表情から笑顔が消え、黙って先を歩き始めた。

 自分でしておきながら急に猛烈な罪悪感が襲ってきた。あの可愛らしいマイマイをこんな言葉で傷つけるなんてあってはいけない。

「あ……待ってマイマイ! ごめ……」

 ユキトの口から謝罪の言葉が出そうになったその時だった。

 麻衣は胸ポケットからメガネを取り出すと、それをかけてユキトの方を振り返った。

「これならどう? 頭良さそうに見えるでしょ?」

「か、可愛い……」

 抗いようのない可愛さがそこにあった。メガネをかけた麻衣のあまりの可愛らしさに辺りの空気までもがピンクに見えてきた。

「ちょっとぉ! そこは頭良さそうって言わなきゃー」

「いやだって可愛いし、可愛いしかないし」

 もはや完敗だった。麻衣のアイドル・オブ・アイドルな可愛さにどんどん脳が溶けてゆく。怒らせるつもりだったのにもはやそんなことはどうでもよくなっていた。

「んー、まあ褒めてもらったならいいか」

 麻衣は嬉しそうに笑った。もはや何をしてもカワイイ。そこにいるだけで可愛かった。

 しかし、二人が歩く先に資料室が見えてきた。この幸せな時間も終わってしまう。

「あ、資料室だ! 若木君、連れてきてくれてありがとう!」

「いいよいいよ! マイマイの役に立てれば全然オッケー!」

 ユキトはニッコニコの笑顔で親指を立てた。麻衣の裏の顔などもはやどうでもいい。

 資料室へと入ってゆく麻衣をユキトは全力で手を振って見送った。それはもはやアイドルがステージから退場する時のやり取りそのままだ。

「……キモっ!」

 急に背後から声がした。驚いて振り返るとそこには桜と沙希がいた。

「ユキトって本当にアイドルヲタクなんだね……CDとかたくさん買ってるのは知ってたけど、あんな風にデレデレしてアイドルと接してるんだ……」

「いやいや沙希ちゃん、ここまでの人はなかなかいないよ。溶けすぎでしょ……」

 あまりの言われようだ。

「ちょ、なに言ってんだよ! これはただマイマイの本性を見極めようと……」

「はぁ? ユキトの本性を見たって感じなんですけど……」

 沙希に睨まれ、軽蔑されるのはいつものことだが、いつにも増してその眼差しは鋭く冷たい。

「いやだからこれはマイマイに裏表があるかどうかを調べるために……」

 必死で取り繕おうとするユキトを見て桜が声をあげた。

「あー、もしかして腹黒ちゃんが確かめようとしてたの?」

「それ! それだよそれ!」

 全然それではない。ユキトは裏の顔を調べることなどすっかり忘れ、ただひたすらアイドルとしての麻衣にメロメロになっていただけだ。しかしこれに乗らなければ彼女らの軽蔑から逃れる道はない。

「やっぱりアイドル仲間の中でもそういう噂流れてるの? マイマイが黒いって」

「んー、噂があるってことは知ってるけど、麻衣ちゃんは普段から麻衣ちゃんのままだけどなぁ」

 桜はしばらく考えるとある提案をした。

「……じゃあさ、麻衣ちゃんが本当に腹黒いのかどうか確かめてみようか」



 放課後、桜を先頭にユキトと沙希の三人は空き教室へとやってきた。

「なあ、こんなところに連れてきてどうするんだよ」

 ユキトの問いに答えず、桜は教室の隅の掃除用具入れを開いた。

「若木君はここに入って」

「はぁ、なんでそんなところに入らなきゃいけないんだよ」

「確かめたいんでしょ? 麻衣ちゃんが原黒麻衣なのかどうか」

「それは、まあ……」

「私ね、ここで麻衣ちゃんと待ち合わせしてるの。で、麻衣ちゃんをここで待たせた後であたしがその待ち合わせを破る。そしたら麻衣ちゃんは誰もいないこの教室ですんごく怒ると思うんだ」

「なるほど……」

「だから、それを若木君はこの掃除用具入れの中から確かめるの。ほら入って!」

「え、俺が入るの? ここに?」

「言い出しっぺなんだから若木くんが入るに決まってるでしょ! ほら!」

 桜に無理やり押し込まれ、扉を閉められてしまった。

「もうすぐ麻衣ちゃんくるからジッとしててね」

 桜の作戦に巻き込まれ、掃除用具入れに押し込まれたユキトは暗く狭苦しい箱の中でただジッとするしかなかった。

 どれくらい経っただろうか、教室の扉が開く音がし、誰かが入ってきた。

 用具入れの扉にあるわずかな隙間から教室の中を見ると前黒麻衣の姿が見えた。

「私の~唐揚げ~た~べ~た~でしょ~♪」

 新曲の『唐揚げ弁当大盛630円』を振り付きで歌いながら麻衣が教室の中を歩いている。

「マヨネーズはどうしよう~♪」

(無理無理無理無理! ガマンできないっ!)

 麻衣の歌に合わせてコールしたくなるが、心の中で絶叫するだけにしてユキトは堪えた。

 歌いながら教室を歩く麻衣はそれだけでカワイイ。まるで満員の客席を歩くかのように笑顔で、大袈裟ではなくコンサートの客のような錯覚をユキトは覚えた。

 その時、麻衣の携帯が鳴った。

「桜ちゃん? もう教室にいるよー」

 可愛らしい麻衣の声が響く。だがその声がこわばった。

「えっ……」

 桜が待ち合わせを破る算段になっている。約束を破られた麻衣はどんな表情を見せるのか。

 だが、わずかな隙間から見える麻衣の表情は怒りではなく戸惑いに見えた。

「ここにいるの? ……若木君が?」

(はぁ!?)

 ユキトは思わず声が出そうになるのを慌てて堪えた。なぜ自分の名前が? まるで状況が理解できない。

「ねえ、嘘でしょ?」

 携帯を手に麻衣が教室を見回し始めた。

 ユキトは嫌な予感に青ざめた。どういうわけかは知らないが、麻衣は自分を探している。

(嘘だろ……)

 麻衣は教室の隅にあった掃除用具入れに気付くと真っ直ぐ近づいてくる。隙間から見える麻衣の姿がどんどん大きくなってゆく。

 ユキトは薄暗い掃除用具入れの中、手探りで出っ張った部分を探し、ギュッと押さえた。

「……いるの?」

(いない……いないです……)

 しかしユキトの願いも虚しく、麻衣は掃除用具入れの扉を開けた。内側からわずかな突起を必死で押さえたところで無駄だった。

「若木君……なんでこんな所にいるの?」

「いや、その……」

 驚きと戸惑いの表情の麻衣を前にユキトは目を合わせられない。

「桜ちゃんに聞いたの。若木君はのぞきの常習犯で、いつも教室のどこかに隠れて女の子を覗き見してるって」

 ユキトはようやく理解した。桜にハメられたのだ。約束を破って麻衣を怒らせるなんていうのは嘘で、自分をのぞきの常習犯に仕立て、怒りをぶつけさせることが最初から狙いだったのだ。

「待ってくれ 俺はのぞきなんて……」

 麻衣の顔が紅潮してゆくのがわかる。こんなことをされたら腹が黒かろうが白かろうが怒るに決まってる。

 すると麻衣の大きな瞳から信じられないほど大粒の涙がぽろぽろとこぼれ始めた。

「若木くん、ダメだよこんなことしたら……こういうのよくないよ……」

「え……」

「悩んでることとか苦しいことがあるなら私聞くよ……私じゃ全然役に立てないかもしれないけど、それでも一緒に悩んであげるから、だから……悪いことはしちゃだめだよ……こんなことしてたら若木君の人生がめちゃくちゃになっちゃうよ……」

 麻衣の中にあったのは怒りではなかった。クラスメイトに向けた心配と思いやり。ユキトの手を取り、ぽろぽろと涙をこぼすその姿には優しさしか存在しなかった。

「あの……これは……」

 本気で心配する様子にうろたえるしかなかったユキトの視界の端で、廊下の扉の隙間から教室をのぞく桜と沙希の姿が見えた。

「おい菅! お前なにやってんだよ! 説明しろよ!」

 ユキトの声にようやく桜が教室へと入ってきた。

「麻衣ちゃんごめーん! びっくりした?」

 麻衣のまん丸の瞳がますます丸くなった。

「若木君は覗きなんかしてないから安心して!」

 麻衣は事情を把握できず、ユキトと桜たちを交互に見ては戸惑うばかりだ。

「え、なに? どういうこと……」

「マイマイごめん……これには訳が……」

 麻衣のクラスメイトを心配する純粋な気持ちと向き合うには全てを正直に話すしかない。麻衣をこれ以上傷つけないよう、慎重に言葉を選びながら、ユキトたちはこれまでの経緯をゆっくりと伝えた。


「私の裏の顔……私ってみんなからそんな風に思われてたんだ……」

 一通り話を聞き終えた麻衣が寂しそうに呟いた。

「本当にごめん! 一瞬でもそんなこと考えた俺が間違ってた! 人に見せない裏の顔なんてマイマイにはないって事がよくわかった。許してください!」

 ユキトには謝る以外にできることが何もなかった。あんな優しさを向けてくれる麻衣を傷つけてしまったことに、恥ずかしさと申し訳なさでいっぱいになりながら、とにかく頭を下げた。

「……私にだって裏の顔くらいあるよ」

「え……」

「嫌なことはいっぱいあるし、怒りたい時くらい私にだってあるよ。そういう気持ちは私の中のどこかにもあって、誰も見てなければそういう気持ちが爆発しちゃいそうになったりもする……」

 麻衣は小さく唇を噛みしめていた。

「でも、他の誰かが見てなくても私自身が見てるんだもん。私は、私にだってちゃんとした自分を見せてあげたい……ただそれだけだよ」

 彼女は間違いなく本物のアイドルだった。うわべだけでなく、常に自分自身と向き合い、どんな時でもアイドルとしてそこに立っている。彼女をアイドルと呼ばなかったらアイドルはこの世に存在しない。

 そんな麻衣を一瞬でも疑った自分をユキトは恥じた。アイドルとしての愛らしさの裏にあるのは腹黒さではなく、揺るがない絶対的な信念だった。

「マイマイ……本当にごめん……」



 前黒麻衣は根っからのアイドルだった。

 その事実を知った翌日、学校へと向かうユキトの足は重くなっていた。あれほどアイドルとして真っ直ぐな麻衣をただの興味本位で傷つけてしまった自分が恥ずかしく、申し訳なく、合わせる顔がない。その一方で絶対的なアイドルの麻衣はきっと全てを包み込むような笑顔で接してくるだろう。全てがまぶしい麻衣にどんな顔をして会えばいいのかわからなかった。

 その時、携帯が鳴った。

「若木君! 早く教室に来て! 大変なの!」

 電話は桜からだった。

「大変ってなにが?」

「麻衣ちゃん学校辞めるんだって! 今教室に荷物を取りに来てるから早く!」

 ユキトの心臓がキュッと苦しくなった。昨日のことが原因なのではないかと締め付けられた心臓の鼓動がはやまった。

 今は自分の気持ちを考えている場合じゃない。ユキトは駆け出し、とにかく一秒でも早くと教室へ向かった。

 昇降口に靴を放り出し、教室まで全力で走った。

 しかしユキトが飛び込んだ教室には誰もいなかった。

 麻衣の机を見るとそこには何一つ残ってなく、椅子に敷いていたピンクの座布団もなくなっている。

「そんな……」

 自分でも驚くほど急に足の力が抜け、麻衣のカラッポの机を前にユキトはへたり込んでしまった。麻衣のあんな泣き顔を最後にもう会えなくなってしまう辛さと、それ以上に麻衣への申し訳なさが全身にのしかかる。

「どうしよう……マイマイ……」

 誰もいない教室で床を見つめることしかできなくなったユキトの耳に、カタリと小さな音が聞こえた。音の方を見るとロッカーがある。

「まさか……」

 ユキトはよろよろと立ち上がり、教室の端のロッカーまでくると、そっと開けてみた。するとロッカーの中に麻衣が身をすぼめるように収まっていた。

「マイマイ!? なんで?」

「ごめんね若木君……桜ちゃんがこうすればお互いさまってことでスッキリするからって言うから……」

「菅が!?」

 桜の名前を聞き、ユキトが辺りを見回すと廊下から教室を覗く桜と沙希の姿を見つけた。

「おい! どういうことだよ!」

 ユキトに見つかった桜たちが教室へと入ってくる。

「二人に仲直りしてもらおうって思ったの」

「仲直り?」

「若木君、昨日すっごく落ち込んで申し訳なさそうだったでしょ? そんな状態じゃお互い気まずくない? だから、若木君にも同じ目に遭ってもらってチャラってことにするのがいいかなぁ、なんて」

「ごめんね、若木君……」

 麻衣が手を合わせて申し訳なさそうにしてる。

「いや、マイマイは謝らないでよ! 元はといえば俺が悪いんだし、お願いだからそんな顔しないで!」

「はいはいそこまで! 若木くんもそれ以上謝らない! 全部おしまいでこれ以上は言いっこなし! ね」

 桜がわざとらしいくらいの大声で割り込み、ポンと手を叩いた。

「麻衣ちゃん、もうこれでいいよね?」

「……うん」

「若木君も、いいよね?」

「マイマイがこれでいいなら……」

 桜の言葉にユキトがうなずくと、麻衣がにっこり微笑んだ。

「じゃあ、仲直りの握手!」

 あの大きな瞳が無くなるほどに目を細めて笑う麻衣の顔がそこにあった。ユキトが手を差し出すと、温かな感触に包まれた。麻衣が見せる幸せそのものの笑顔にユキトの表情も思考も溶けてゆく。沙希の冷やかな視線を浴びても溶け続けるほどに。

 前黒麻衣は何から何まで、全てにおいてアイドルだということをユキトは噛み締めた。

「これで一件落着、めでたしめでたし!」

 しかし満足げにうなずく桜を見て、ユキトは思った。ものすごく思った。

「おい菅! お前はなんでいつも引っかける側なんだよっ!」

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