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カルキュレイション ワールド 161頁

エンマは武器を構える


(エンマ)「六武神…武蔵、実力はNo.2…ここは引き受けるき、おまんらは先に行け」

(蒼葉)「…ありがとう猿王様…けど私たちが標的ならここは引き下がれ無いわ」

(五十嵐)「だな、売られた喧嘩なら買うのが筋だしな」

(八戒)「そう言う事だ猿王、ここは任せて…」

(ゴリラ達)「頂きたい!」

(エアル)「やってやるわ!」


蒼葉を筆頭に身構える


(武蔵)「ほぉそれが”人“なる力ねぇ、確かに厄介だ」


武蔵も太刀を構える


(ハツネ)「ささっ猿王様(えんおうさま)ここは任せて我々は行きましょうか」

(武蔵)「助かるよ〜、元王を含めて二人は骨が折れるからさ」

(エンマ)「おまんら!とにかく死ぬな!猿国で待ってるき!!カンタク!ボレロ!お前らも有事に関わるき!」

(カンタク)「しかし…」

(ボレロ)「カンタク様、我々の任はあくまで蛇王討伐これ以上はフェリエ様も望まれますまい…」

(蒼葉)「ありがとうカンタクさん、ボレロさん、ここは任せて!」

(カンタク)「すまぬな…」


ハツネとエンマ及びカンタクとボレロは去っていった


(武蔵)「さて始めようか」


武蔵から闘気が滲み出る


(蒼葉)「レインアロー!!“雨矢”」

(武蔵)「ふっ、子供騙しだね」


武蔵は降りそそぐ全ての矢を太刀で捌く


(エアル)「風刀!!」


エアルは霊力を使い風の刀で斬りかかる


(武蔵)「いい連携だ…けど普通だね!」

(エアル)「うっ!」


エアルの風の刃は柄で受けられ蹴りを食らい吹き飛ぶ


(ヤマト)「メガトンパーーンチッッ!!」


”ドゴッ“

隙を突きヤマトの拳が武蔵を捉える


(武蔵)「残念…土霊術(どれいじゅつ)さ」


武蔵は霊術によりヤマトの攻撃を硬化して防ぐ


(武蔵)「風切り!」

(ヤマト)「ぐはっ!」


武蔵の見えない剣筋で斬られる


(五十嵐)「ビーストファング!!(獣牙)」

(武蔵)「ー!!」


五十嵐が指先を牙に変えて武蔵に迫る


(武蔵)「獺突(うそつ)き!」


武蔵が迫りくる五十嵐に突きを繰り出す


(五十嵐)「(突き!?それなら腕ごと喰らってやるぜ!)」


五十嵐の牙が武蔵の腕を捉える

”スカッ“


(五十嵐)「!?」


武蔵は突きを繰り出していなかった


(武蔵)「ウソを付いて突きの幻を見せたのさ…鎌鼬(かまいたち)!!」


斬撃を飛ばす

五十嵐を庇う八戒


(八戒)「フンッ!!(…重いな)」


八戒が薙刀で斬撃を払う


(五十嵐)「助かった!」

(武蔵)「へぇ少しは骨がありそうだね」


笑みを浮かべる武蔵


(蒼葉)「水霊·水鉄砲!!」

(武蔵)「ー!ちょっと邪魔しないでよ〜燕返し!」


蒼葉の水弾が自身に帰ってくる


(蒼葉)「キャッ!!」

(五十嵐)「蒼葉!!」


吹き飛び意識を失う蒼葉

“カシャ”

転がる“天鳴池蛙”


(武蔵)「ほぉ……さてこれで楽しめそうだね」


武蔵は転がる刀を横目で短く認識し再び五十嵐と八戒に笑みを浮かべる



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