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カルキュレイション ワールド 159頁

四聖獣が姿を消し静寂する空気


(蒼葉)「あれだけの巨大な武器を振り回せるあの力に…早さ…まるで次元が違うわ」

(カンタク)「聖獣様はこの世界を創られた四神様に変わり頂点に君臨する神々故その差は歴然かと…」


八戒が磁操ラグナへ近づく


(八戒)「先は助かった礼を言う」

(ラグナ)「スクナ様の攻撃を受け止めるとは大したものだな…しかし見誤るなよ、しっかりと己の力量を理解しなければ命を落とすぞ」

(八戒)「…心得た精進致そう」

(エンマ)「二人とも堅いきのォ〜ラグナ!カジノだけは潰すんじゃないき、同盟かてワシの力の源き」

(ラグナ)「考えておこう…」

(カンタク)「…話がまとまったみたいじゃな」

(ボレロ)「では、むかいますかな」

(蒼葉)「竜騎兵達ありがとね!」

(竜騎兵)「お前達も達者でな!」


蒼葉達一団はラグナと竜騎兵達と別れ途中馬国へ寄り羊国へと向かう



ーー犬国·ランドック城ーー

広場にて拘束されているイマクニとレトリとダルメン


(白鳳)「ボロボロだな、城も貴様も」

(イマクニ)「…あんたも手酷(てひど)くやられたみたいだな」

(白鳳)「…思わぬおまけが居たものでな…しかしあそこまで力と戦闘センスを再現していたとは驚いた」

(イマクニ)「……?貴様の目的は何だ?」

(白鳳)「いずれ分かるさ、あの山へ行った当初の目的は果たしたからな」

(イマクニ)「噂には聞いている、蛇と有限世界に打って出る為の算段をしていると…その為か?だが貴様に着く戦力などたかが知れている…」

(白鳳)「なにそんな物ただの余興だ、これから本命が来るぞ!ガネーシャ!ハデス!」

(ガネーシャ·ハデス)「ハッ!」


その直後に空間が歪み四聖獣の白虎が姿を現し剛腕な拳が白鳳に向う

ガネーシャとハデスはその拳を二人でガードする


(白鳳)「来たか白虎神ライゼル、手厚い挨拶だな」

(ライゼル)「邪魔立てするな六武神!!!」


“ブォッ!!”


(ガネーシャ·ハデス)「ぬぉ!」


ライゼルは気迫でガネーシャとハデスを吹き飛ばす


(白鳳)「やはり四聖獣相手では荷が重いか」

(ライゼル)「雑魚に用はない」


白鳳とライゼルが互いに前に出る



〜〜数日後〜〜


ーー蛇国·アルゴス城ーー

城壁の修復作業に追われる竜騎兵達

ーー玉間ーー

ラグナと謁見する冴刃


(冴刃)「なるほど、羊国へ無事向かったか」


事の顛末を知る冴刃


(ラグナ)「しかし四聖獣の動きが活発化しているのも事実…このままでは大きな戦いが起きるのも時間の問題だ…これは見たか?」


ラグナは冴刃に新聞を投げ渡す

冴刃は新聞に目を通す


(冴刃)「……ー!白虎が動き白鳳と…か」

(ラグナ)「イマクニとその部下達も脱した様だな」

(冴刃)「白鳳の狙いは四聖獣か…もしかすると真の狙いはその先か」

(ラグナ)「…」

(冴刃)「龍王、力を借りたい」


冴刃はラグナの眼をみつめる

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