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カルキュレイション ワールド 121頁

キャミィ・八戒VS白鳳

八戒とキャミィが白鳳へ怒濤の攻撃を仕掛けている


(キャミィ)「瞬転豪脚・鬼来!!」

(八戒)「一刀砲!!」

(白)「ぐっ!ぬぅぅ……」


二人の攻撃が白鳳を襲い白鳳に膝を着かせた


(白)「ハァ…ハァ…こんな雑魚共相手に残火で防ぐのが精一杯だとは…自分に腹が立つわ!」


白鳳は拳に力を込めると炎が灯る


(冴)「白鳳の奴、残り火を使いきるつもりか…」

(蒼)「ー??残り火って何よ?」

(冴)「白鳳のアバターは鳳凰、白鳳は自分で破壊したアバターを再生…つまり再構築する事ができる故、以前構築していたアバターの力を使い切ろうとしている」


肩を借りる蒼葉に話す


(蒼)「なんて能力…でも捉え方では残り火をしのげば…」

(冴)「再構築には時間が掛かる!」


白鳳の片腕が炎の翼に変わる


(白)「いくぞ雑魚共!!」


八戒とキャミィも身構える


(キャミィ)「フフ…四神いや四聖獣と戦えるなんて滅多にないからね!全力でいくよ八戒!!」

(八戒)「当然だ!いくぞキャミィ!!」


二人が白鳳へ駆け出す


(白)「フランマ・インベル(炎雨(えんう))!!」

(冴)「…ん?なんだこの違和感…」


白鳳の技を見つめる冴刃

白鳳の翼から炎の雨が二人に降り注ぐ


(キャミィ)「お先にいくわね!」

(八戒)「フン、凱旋乱風!」


キャミィはそう言うと姿を獣型に変え超スピードで切り抜け

八戒の技は上空からの炎雨を無数の刃が相殺する


(白)「人獣種か!まるであの時のキャシーのようだな冴刃!!」


迫り来るキャミィに対し挑発する白鳳


(キャミィ)「なら貴様に聞こうか!私の知らない母の生き様を!!瞬影爪(しゅんえいそう)白影(はくえい)!!」

(白)「ほぅ、数奇なものだな…」


キャミィの爪が白鳳を切り裂く


(キャミィ)「(ー!!手応えがない!!)」


火の粉となって消えてゆく白鳳姿を眼で追うが本体の姿が見つからない


(白)「フランマ・ハスタ!(炎槍(えんそう))」

(キャミィ)「ぐっ!!」


突如地面から炎の槍がキャミィの左腕を貫く

キャミィは急ぎ距離を取り地面に穴が空いている事に気づく


(キャミィ)「ハァ…ハァ…不覚、まさか地中だとはね」


〝ボー-ン〟

地面から炎が吹き出し炎から白鳳が現れる


(白)「フランマ・シムラクルム…幻炎(げんえん)だよ…少し私を見くびり過ぎではないかキャシーの娘よ」

(キャミィ)「(最小限のカウンター…憑神の温存か)」


キャミィは白鳳から距離を取り様子を伺う


(八戒)「キャミィ!離れろ!!大地旱魃(だいちかんばつ)!!!破亜亜亜亜亜亜亜!!!!」


八戒から地面をも抉る斬撃が放たれる




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