プロローグ
要は憲法改正をした日本の国防軍が戦国時代に行き、織田信長の支援をして天下統一をさせる。以上です。
タイムスリップには黒子さんに協力してもらいます。
またまた新しい小説で申し訳ありません。
『予は予の力の限界を知ろうとはしたく無かった。限界を知る事はそれ即ち、自らの弱さを出すからである。しかし[時の衆]との出会いは、力の限界を痛烈に教え込まされたものであった。初めて会った時には予は時の衆を信用できなかった。遥か未来から時間を滑ってやって来たと言ったが、それを突然言われて信用出来る訳が無い。だが時の衆が持って来た[鋼鉄の亀]は馬より早く走り、巨大な大砲を有していた。更に個人が持つ鉄砲も単発では無く連発が出来るものであり、単発の狙撃銃は長遠距離の的を撃ち抜いた。そらを飛ぶ[鉄の鳥]は長い筒を撃つとそれは敵陣に命中した。海には[鋼鉄の島]があり、そこから鉄の鳥を時の衆は飛ばした。しかも[鋼鉄の魚]からは鉄の鳥と同じ長い筒を発射しており、鋼鉄の亀と同じ様な大砲まで持っていた。時の衆は遥か未来から来たと信じるしか無かった。時の衆は桶狭間の戦いから予を助けてくれ、天下統一まで力を貸してくれた。予は時の衆を決して忘れない。時の衆はもうこの時代にはいない。自分達の時代に帰ったのである。これからは予がこの国を作っていかなければならない。時の衆が安心出来る国を。』
大日本帝國連邦初代皇帝織田信長著
『覇王回顧録』より抜粋