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冒険者よりも安上がり  作者: 田中
第2話

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セクション2 パーティ維持の義務

 ようやく駄々を捏ねるのをやめて、いつもの革靴を履いたフィニスが立ち上がる。

 普段の喪服のような面白みのひとつもないスーツと違い、グレーの綿でできたスウェットを着たフィニスは、本当に行きたくないと何度も首を振って深々と溜息を吐き出す。

 きちんと戦装束を着たミコと、寝巻着姿のフィニスが並ぶ。


「普段と真逆だな」


「ああ、……はあ……本当に行きたくない、行かないとダメか?」


「仕事だからな、パーティを持てばそんな仕事をやる必要も無くなるぜ」


「それは嫌だ、納税額が増えるだろ。しかも危険手当が減るから給料は減る」


 フィニスの言葉に、ミコの口から心の底からの「君って奴は」という言葉が溢れる。

 フィニスはもう一度、惰性のような「ああ、嫌だなぁ」というぼやきにも似た声を漏らして、寝癖のついた後頭部を掻く。

 そして、自分の頬を叩いてから、鼻から深く息を吸い込み「行くぞ」と大きく吐き出した息と共に言い、転送装置へと一歩踏み出す。


 転送装置前には改札があり、そこにギルド所属捜査官手帳をかざして入る。手帳をかざすことで利用者が登録され、戻ってきていない人間や魔力生物がいないか確認されるのだ。

 また、不正利用ができないようにもなっている。

 転送装置を動かすために立っている転送員へパーティコードを伝える。


「特定集合冒険者本部コードH〇〇〇〇〇ー〇二七〇四に頼む。二人だ」


「特定集合冒険者本部【カルミナ】ですね、ご苦労様です」


 配布の魔導タブレットに表示されたコード表を確認した転送員が、綺麗に四五度のお辞儀をする。


「では、転送装置の中央へ」


 転送員の言葉に従ってミコとフィニスは転送装置の中央へと立つ。


「それでは、行ってらっしゃいませ」


 転送員の言葉と同時に目前が明るく輝く。

 目の前が明るく輝き、足元がふわりと浮くような感覚に襲われる。

 この転送装置で各パーティ本部へ送られるのは何度経験しても慣れないものだった。


 光が消えると、ミコの鼻先を濃い血臭が擽る。

 二人が目を開くと、そこには屋根からも血が滴っていた形跡のある、見るも無惨な屋敷の様子があった。


「酷いもんだな」


「ああ、最悪だ。俺でも感じるレベルの血のニオイだ」


 ミコの言葉に、フィニスが勘弁してくれとばかりに首を振る。フィニスが鼻をつまんだまま呻くように言う。


「それで、このパーティは結局なんだったんだ?」


「呪殺事件の可能性、だな」


「いますぐ帰りたいんだけど」


「分かるぜ、フィニス。俺もできれば帰りたい。が、駄目だ。ギルドからのありがたーい仕事だからな」


 いまにもUターンしたいと言いたげなフィニスの背中を、ミコが叩く。


「とりあえず俺は中を見てくるから、そこで大人しくしといてくれ」


 ミコの言葉に、フィニスは「言われなくても」と応えてゲートへ寄り掛かる。

 フィニスは既に静観の構えだった。完全に“自分には関係が無い”モードに入っている。

 屋敷の中へ入ると、そこかしこに魔力生物の体が落ちている。

 だが、その死体には頭が付いていない。縦半分におろされた死体にも、縦半分にされた頭は付いていなかった。


「誰か、いないか」


 ミコの呼びかけに応える声も無い。屋敷内の無駄に多い部屋も全て確認し、クローゼットの中も確認していく。

 血に塗れた屋敷の中は、既に日にちが経ったために血臭が饐えたニオイへと変化している。


 あちこちにゴロゴロと転がる死体はその武器を抜いていないがために、これが外敵からのものでないということが分かる。武器に手を触れている死体すら無い。

 屋敷内には僅かな澱みも無く、このパーティの冒険者が違法な運営をしていたわけでもないことが分かる。


 生存者は無しかと鼻から息を吐き出す。生存者のない事件はいつだって嫌なものだ、気が滅入る。

 この屋敷は、冒険者の執務室が外庭に面した場所に作られている。

 外敵が入ってきた場合に逃げやすい良い部屋だとミコは見渡してそう思う。


 中には、最奥に冒険者の執務室を作る者もいるが、そういった場合は外敵が入ってきた際に逃げることもできず挽肉にされることがある。魔力生物だって万能ではないのだから、冒険者は大人しく逃げやすい場所に居を構えるべきだとミコは思うのだ。


 冒険者の執務室へ入って文机の中を確認する。中には日記も入っていない、随分とズボラな冒険者だったらしい。ミコの相棒であるフィニスとどちらがズボラか気になるところだった。

 冒険者の魔導端末や魔導タブレットを確認する。これはフィニスの仕事だなと、確認させるためにそれらを纏めて片腕に抱える。


 冒険者の執務室にもなんら確認はできない。

 しかし、呪殺の片鱗も無い。

 呪殺の場合は鼻につく嫌なニオイがあるが、この本丸の中にあるのは嫌な濃い血のニオイだけだ。


 ミコはフィニスの元へと小走りで駆けて行く。ゲートに寄りかかったフィニスはつまらなさそうな顔で唇をへの字に曲げて屋敷を眺めていた。


「フィニス、すまない。端末とタブレットの精査を頼む」


「おかえり、ミコ。どうだ? やっぱ呪殺か?」


「分からん、呪いの鼻につく嫌なニオイがしない。魔力生物共はエモノを抜いてないから、外敵の要因でもなさそうだな」


 ミコが肩を竦めてフィニスを見やると、目が合ったフィニスも同じように肩を竦めた。


「分からないな、なんでこんなことになったんだ」


 フィニスは地面へ尻をつけて座ると、ミコが渡した魔導タブレットと魔導端末の電源を付ける。


「このタブレットを見ると、魔導動物型アンドロイドとやらに納税の説明されたことを思い出してムカッ腹が立つな」


「いまは俺が代わりに税金の申請をしてるんだから良いだろう」


 魔導タブレットを開いたフィニスが中身の確認を始める。

 開かれたタブレットから「この魔導タブレットは特定冒険者専用端末です」と音声が流れる。


「捜査官だって言ってるだろ」


 流れ出した音声にフィニスが舌打ちをする。

 それに、「そのタブレットに言ったのは初めてだ」とミコが返す。


「ギルド所属捜査官コード、E五七〇〇ー八七五〇、ギルド所属捜査官名【フィニス】」


 フィニスがタブレットに告げると、タブレットが「ギルド所属捜査官コードE五七〇〇ー八七五〇、ギルド所属捜査官名【フィニス】、魔力認証しました」と告げる。

 フィニスが内部を確認するも、バディの行動履歴や警報記録、通信ログ、ゲート入退室ログなどに不審な点は見当たらない。


「おかしいな、こんだけの虐殺があった本丸でここまで異常が無いのが異常だ」


「分かるぜ、フィニス。これは異常だ。呪いでもない、冒険者が異常行動を起こしたのか、別の理由かも分からん……魔導動物型アンドロイドを探してくる、君はここで、魔導端末と魔導タブレットの確認を頼む」


 ミコの言葉に「ああ、分かった」と言うフィニスを残して、ミコは再び本丸内へと足を踏み入れる。


「おーい、誰か! 生き残りはいないかい!」


 ミコの言葉に、誰もうんともすんとも言わない。

 首のない死体だけがゴロゴロと転がる、ただの薄暗い本丸だった。


「アンドロイド、いないか!」


 問い掛けに応える存在は無い。

 アンドロイドすらも死んでいるのかと、ミコは眉を寄せる。

 アンドロイドがいないというのは初めてだった。大抵は冒険者の執務室にいるはずだと、再度執務室へと足を踏み入れる。

 執務室の押し入れを開くも、そこには何もいない。


「ここじゃないか……」


 先程は確認をしなかった台所へと入る。

 そこには鬼と思しき死体が台所の片隅に、何を言うこともなく静かに頽れている。フードに隠れて見えない頭を確認する。


「なんだ、君はまだ頭があったのか、良かった」


 頭の落ちていない魔力生物を見たのは久しぶりで、安堵に息を吐く。その体を仰向けにすると、鬼の腕の中にアンドロイドがある。

 ここの冒険者は、アンドロイドを狐型にしていたらしい。

 アンドロイドを彼の腕から引き抜き左腕に抱え、胸が上下していることを確認できる鬼の細い体を、背負うように肩へ担ぎ上げる。


「まったく、キミは細身のくせに重いな」


 文句を言いながらも歩く。

 フィニスの元へと鬼を抱えて戻ると、彼はまだタブレットと格闘していた。


「何か分かったかい?」


「なにもだ、そっちは?」


「収穫だ、まだ首のある鬼だ。息がある。それから、魔導動物型アンドロイドだな」


「そっちは十分な収穫があったようだな」


 鬼の体を乱暴に地面へ転がす。

 そして、アンドロイドをフィニスの前へと置くと、主はそのアンドロイドの頭を引っ叩く。


「フィニス、何をしてるんだ、動物型アンドロイドは精密機械だぞ! ぶっ壊れたらどうするんだ!」


「これが正しい起動方法だ」


「嘘をつくんじゃない、アンドロイドの起動方法は頭を触るだろう!」


「うるさい! コイツを見てると納税方法を懇切丁寧に教えられたことを思い出す!」


 ミコとフィニスが言い争っていると、アンドロイドが起動する動作音が聞こえる。


「特定冒険者本部コードH〇〇〇〇〇ー〇二七〇四。特定魔力生物管理者名【カルミナ】、特定魔力生物管理者本部専用魔導動物型アンドロイド、キツネです」


「ギルド所属捜査官管理者コードE五七〇〇ー八七五〇、ギルド所属捜査官名【フィニス】だ。本丸に異常があるとして政府から要請されて来た、何があった?」


 主の言葉にキツネが数度瞬きをし、再び獣らしい長いマズルをひくひくとさせ、口を開く。


「ギルド所属捜査官コードE五七〇〇ー八七五〇、ギルド所属捜査官名【フィニス】、魔力認証完了しました。ギルド付け捜査官様ですね、ご苦労様です」


「そういう労りの言葉はいいから早くしてくれ、こっちは血の臭いで鼻がイカれそうなんだ」


「失礼致しました、ギルド所属捜査官様! 当特定魔力生物管理者本部は、通常通り運営されております!」


 キツネの言葉に主が頭を抱える。


「異常がないどころか異常しかねーよ! 冒険者が頭イカれて、本丸内は頭がイカれるどころか頭のない魔力生物だらけだ!」


「しかし、ギルド所属捜査官様。魔導動物型アンドロイド:キツネの強制終了前には、一切の異常が検知されておりません」


 フィニスが「ダメだこりゃ」と肩を竦める。この分ならキツネの情報を辿るよりも鬼を叩き起こした方が早そうだと、ミコは地面に転がした鬼の頬を叩く。


「おい、カルミナの鬼、起きてくれ」


「……う、」


 カルミナパーティの鬼の口から漏れた声に「おっ」とミコの口からも声が漏れる。

 眉を寄せ、ゆっくりと開かれた青灰色の目に、血と汗に濡れたミコの姿がぼんやりと映った。


「ハイ、エルフ……?」


「ああ、キミのパーティにいたハイエルフじゃないけどな。俺はギルド付け捜査官の、フィニスのミコだ」


「……う、そうさ、かん……」


 鬼の口から舌足らずな言葉が漏れる。


「君の名前を教えてくれ」


「俺の名は、ドゥルチス……だ」


「ドゥルチスだな。ドゥルチス、この屋敷で何があったのか聞きたいんだが、覚えてるかい」


 何度も瞬きをしたカルミナのドゥルチスが顔を顰める。そして、頭を抱えた。


「あれ、は……俺たちと多分、根を同じくするものだ」


「根を同じくするもの? とはなんだ」


 ミコの当然とも言える問いに、ドゥルチスは何度も瞬きをする。


「……妖怪のようなものだろうな。カルミナと同じ魔力を持つ者が、全て首を落とされたんだ」


 なるほどな、とフィニスが呟く。


「ここの冒険者は、二ヶ月前にダンジョンへ潜っている。そこで何か、妖怪や神の末端のようなものを怒らせたんだろう、それが結末だ」


「文官がダンジョンに潜るからそういうことになるんだ。ならどうしてドゥルチスは生きてるんだ?」


「簡単なことだ、このドゥルチスは別の冒険者に呼び出された、譲渡の魔力生物だからだろ」


 主の言葉にカルミナのドゥルチスが「そうだ、俺は元々クレドの冒険者の鬼、ドゥルチスだ」と言う。


「なるほどな、その冒険者に呼び出されたバディが全て襲われたのか。ダンジョンで冒険者がやらかしたことで」


「めんどくせぇ事由に当たっちまった。手当て出ると思うか?」


「難しいだろうな、危険手当も付かんだろう」


「嫌な事件だ、収入も通常か」


 フィニスが嫌そうに言う。そんな言葉に、ミコは行き場の無さそうなカルミナのドゥルチスの頭を撫でる。


「それでカルミナのドゥルチス、君には悠久の眠りと譲渡の二択があるぜ」


「もう一つある、ギルドに所属するかだ。ほら、ロイのようにな」


「とりあえず戻るか、そいつの処遇はそれからでも遅くないだろ」


 フィニスはもう一度キツネの頭をぶっ叩いて機能を止める。


「君はそろそろ、魔導動物型アンドロイドが精密機械だってことを理解したほうがいいぜ」


「分かってるさ、だからこんなに丁重に扱ってるだろ」


 その言葉にミコとカルミナのドゥルチスは顔を見合わせる。


「アンタの、ところに所属するのは駄目なのか?」


 ドゥルチスがフィニスへ言うと、フィニスは凄まじく嫌そうな顔をして何度も首を横に振る。


「……絶対にダメだ!」


「もう鬼がアンタのパーティにはいるのか?」


「俺が使役してるのはそこのミコだけだ」


「なら、なんで」


 ドゥルチスが、まるで迷子になった子供のような表情を浮かべる。


「……増えるんだ」


「え?」


 フィニスの掠れた声に、カルミナのドゥルチスが聞き返す。

 フィニスは深々と溜息を吐き出して心底嫌そうに言う。


「税金がだよ! 相棒が二人に増えると、税金が増えるんだ!」


 フィニスの言葉に、ドゥルチスが目を丸く見開く。

 そしてミコの方を見て、「正気か?」と聞いてくるのだ。


「正気さ、フィニスは納税をしたくなくて未だにパーティを持っていない」


 軽く肩を竦めて言った俺に、カルミナのドゥルチスはどうやら本当らしいと首を振った。


「……なら、仕方ないな」


 重々しく呟いたカルミナのドゥルチスを連れてギルドへと戻るためにゲートを起動させる。

 中央ギルド庁舎のコードを入力すると、すぐにゲートが光り、ギルドの転送装置へと繋がる。

 カルミナのドゥルチスを連れて戻ると、転送員が「ご苦労様です」と流れ作業のように言う。


「捜査官様、そちらは?」


「唯一の生き残りだ、政府に一時的に登録する」


 転送員が「取り次ぎます」と言い、インカムを通して連絡をする。それにフィニスは「最悪だ、仕事が増えた」と唇を引き結ぶ。


 転送員が特定魔力生物保護課へと連絡を入れると、たっぷり一五分を待たされて特定魔力生物保護課の冒険者であるカルスとカルスのバディであるリザードマンのコルがやって来る。


「初めまして、冒険者名カルスです」


「ああ、こんな格好ですまない。捜査官名フィニスだ」


「よっ、ミコさん」


「やあ、コル」


 互いに挨拶をして握手を交わす人間たちの隣で、ミコとコルはハイタッチをする。


「こちらへ」


 転送装置の傍にあるカフェスペースのテーブルへ腰掛けるフィニスの隣に、ミコが立つ。

 カルスのコルがミコへ手を振るのを見て、ミコも手を振り返していた。

 フィニスの前に特定魔力生物一時保護申請書類が提示される。必要事項へ鉛筆で丸がされた書類。


「こちらに発見した冒険者名と冒険者コード、発見した魔力生物種族名と個体名をお願いします」


「……俺の使役魔力生物にはならないよな?」


「もちろんです。一応、最初に見つけた冒険者の物にはなるんですが、拒否することも可能です」


「もちろん拒否する、俺は冒険者をやってる間はずっとミコだけって決めてるんだ」


 フィニスの言葉にカルスは「なるほど」と答える。

 フィニスは書類を埋めていくが、明らかにうんざりした様子だった。


 フィニスは度々「あの冒険者のコードなんだっけ」だとか「あの冒険者の名前なんだった?」だとかをミコへと聞く。

 ほとんど全てをミコへ聞くために、ミコは‘’最初から俺が書いた方が、よっぽど事務効率は良かったな”と小さく溜息を吐き出す。


 無事に完成した書類をカルスに渡すと、彼女は確認をしていく。魔導端末に表示されたパーティコードと冒険者名を照らし合わせ、確認を終えると「それでは、こちらでお預かりします」と告げてカルス本丸のコルとカルミナのドゥルチスを連れて去っていく。


 フィニスは、ようやく重荷が降りたとばかりに伸びをして首を回す。


「帰るか、さっさと寝たい」


 土だらけの寝巻着を、綺麗に掃除されたギルドの廊下でバタバタと叩き落として歩いて行く。

 綺麗な廊下が土埃に汚れ、清掃員は大変そうだなとミコは汚れきった廊下を後目に歩いて行く。


 ミコはゆっくりと息をして、今日は無事に終わったんだ、次の仕事も無事終わるだろうと欠伸をする。

 不意に、カルミナを思い出す。あの冒険者はきっと、死ぬよりも酷い目にあっているのだろう。

 それも、またミコたちの知らない世界での話だった。


 ミコはそれよりも明日、明後日には提出をしないといけない報告書にこめかみを押して頭痛を無視することにした。フィニスは絶対に書かないだろう、その報告書はミコに回ってくるのだ。


 明日のことは明日の自分に任せるべきだと、ミコは現実を放棄した。


 そうやってまた、いつもの日常に戻る。

 魔力生物が首を落とされても、冒険者の気が触れても、生者には生者の日常があるのだから。

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