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ポルキュスの謎

64話目になりますわ!洗脳の能力を持つ、エキドナ…エキドナを探すべく、ニライカナイの森に入ったリン達…エキドナを見つける事は…出来るのが?

「アシュラ良いじゃない!十分十分!」以前の小屋の修繕を、見てアイリスが言った。

「お風呂も、あるし…獲物は豊富だし、今日は、しゃぶしゃぶね!アハハハ!」


「アイリス姉…しゃぶしゃぶいいですね!…で?…この丸焦げ猪?鹿?豚?って、どうするんですか?」アシュラが、聞いた。

「黒龍が、食べないなかぁ~って思ったけど…意外とクロちゃん達…グルメね!食べなかったみたい。リンが責任をとって、食べるんじゃない!」アイリスがリンを見ながら言った。


「スミマセン…食べれません…これは、食べ物ではなく…これは…もはや…炭素です。」リンが訴えた。


「アハハハ…リン姉様、可愛い…アハハハ…ところで、あの弓って、ゼンゲン様を砦ごと、吹っ飛ばした。セーラー三姉妹の、ムーンセーラーの弓に似てますね?」アシュラが聞いた。


「えっ?えっそお?私の弓は、メルカリで買った物だけど?アマゾンでも扱ってるし…ねぇ…アイリス?」リンはアイリスを見た。


「間違いないわ…私が宅配業者に印鑑を押したから…アハハ」アイリスも言った。


「ふ〜んそうなんですか?残念…セイラー三姉妹が、リン姉様達だったら良かったって、思ってたんですけどね…残念です。」


「アシュラ…セイラー三姉妹は、満里奈様、クリスチーヌ様、フランソワーズ様よ!誰にも言っちゃダメよ!秘密!…」そう言って…ヴァネッサは口を押さえた。


「………えっ……ほんとうですか?……」

アシュラが目を見開く。


「秘密よ!秘密!いや…もう軍事機密事項ね!」アイリスが念を押した。


「セイラー三姉妹の話ですか?私も見てました!エナ様が腹を抱えて笑ってましたから…月極つきぎめに変わって!お支払いよ!!最高でした。アターナー姉様、ある意味…ファンになりました。」シモーヌが言った。

「キャンディも観てた!あれって姉様達でしょ?格好良かったぁ…もはや、伝説ですよ…たった三人で砦を陥落!」キャンディがはしゃいでいる。

「あっ馬鹿!」リンが言った。


「ですよねぇ…やっぱり!そうだと思ってました…リン姉様…姉様の怒り…神の御業です。恐ろしくもあり、神々しくもある。」アシュラが頷いている。


「アハハ…まっね!アハハハ、良かったでしょ??さてさて!ご飯ご飯!ジャンヌ、しゃぶしゃぶ、出来た?」

「ハイ…ジャジャーーン」ジャンヌが手を広げた。

「何これ、洗面器??ジャンヌさん?これは?」

ヴァネッサが、聞いた。

「お肉を洗うんですよね、ジャブジャブと?違います?」ジャンヌは自慢気だ

「まったく違うわ!ジャブジャブ?洗う?あんた…なめてるの?」

「えっ?違う????」ジャンヌは、後に後退る…


「でしょ…馬鹿ねぇ〜ジャンヌ、こっちですよねぇ?姉様…」シモーヌが奥を、指差した。


そのこには、肉がぶら下がっている。

「ロッキーみたいに…肉を叩く系ですよね?…ジャブ!右ストレート、ジャブ、左アッパー?………映画でみました。」シモーヌは、シャドーボクシングをしている!


「…あのねお二人さん……………馬鹿者ぉ!!!!食べ物を粗末にするなぁ!!!」リンが叫んだ!

ぶっ!アハハハ!ギャハハハ!なんじゃそりゃ!ジャブジャブ?アハハハ!腹が、痛い!

アイリスとヴァネッサが笑い転げている。

「食えるかぁ!洗剤肉と!サンドバックぅぅ!!」リンの怒りが爆発した。


「アシュ姫!見本を見せてやって!」

リンがアシュラの肩を叩く。


「肉を薄切り…お鍋に出汁をいれて…その間に野菜を切る…」

「タレは、ごま、ニンニク、もみじおろし!ネギ…醤油とお酢もオススメね!」

「ふつふつとしてきたら…お肉をお湯にくぐらし…タレにつけて食べる……ん〜ん美味い!」

「えっそれだけで?嘘!」シモーヌが驚く

「ポワレやソテは?油で煮るコンフィじゃなくて?」……、「うっうっ美味い」ジャンヌが唸った。

「おい…おい…ジャンヌさん…貴女は、洗剤肉を召し上がれぇ…」

「申し訳ありません…お詫びにこの首…差し上げます。」ジャンヌが言った。

「その意気やよし!その首もらい受けようかのぉ!」リンが言った。

「アターナー姉様…食べるのに集中させて下さい。」 シモーヌが付き合いきれないって、顔で言った。


「しかし…美味い!料理はサマン軍って言われてるだけあるわね…エナ様って味音痴じゃない?アハハハ、」ジャンヌが肉を口にいれながら言う。


「気取ってるのよ!フランス料理が美味しいとか言って!居城もベルサイユとかよんでるし、まぁ凄いけどね…アハハ」

シモーヌも続く!

「Je ne peux pas oublier le goût du pain au chocolat que j'ai mangé ce matin-là.(あの朝に食べたパン・オ・ショコラの味が忘れられない。)なんて言ってるわ…」ジャンヌが呟く。


「今、なんて?」リンが言った。

「Je ne peux pas oublier le goût du pain au chocolat que j'ai mangé ce matin-là.」ジャンヌが言う…

「満里奈様も…まったく同じ事を言っているのを、聞いた事があるわ…なんなのかしら?あの二人は…?」リンがジャンヌを見つめた。


「さて…エキドナね…何処で何をしてるのかしら…」アイリスが、窓を見つめた。


「呼びました?」

男が窓から飛び込んできた。

「うおぁーエキドナ??」


「狼藉者!!死ねぇ…!」ジャンヌが斬りかった。

「おいおい!ジャンヌ!」エキドナは、後にコケた。

「あっ…ごめんさい…??エキチョウ?」ジャンヌが言った。

「えっあんた…エキドナ?エキタイじゃなくて?」ヴァネッサが声を漏らす。

「なんで…ここに?どうして?」


「エキチョウでも、エキタイでもありません…アイドル…エキドナです。」エキドナが叫ぶ!

「そろそろ…リン姉様に逢っておかないと…歴史が変わりそうで…黒龍が見えた…から来ました。」

「本物のエキドナ?証拠を見せない!」アイリスが迫る。

「んーーっエキ!ドナ・ドナドォーナァ♪ドォーナァ♪悲しみをたえ〜♪」エキドナは歌い出した。


「ギャハハハ、あんた!歌詞が違ってるわよ!ドナ・ドナドォーナァードォーナァー♪子牛を……のぉ~せーてぇ♪よ!」ヴァネッサが言った。


「甘いね!ヴァネッサ姉…私の歌は、ザ ピーナッツ版よ!アハハ!知ってる?」


「ギャハハハ!エキドナだわ!ザ・ピーナッツって古すぎ…アハハ!で…良く解ったわね!」ヴァネッサは指を差しながらいった。

ジャンヌとシモーヌは、怪訝な目でみている。

「何?私?なんかしました??ジャンヌ!シモーヌ!なんか言ってよ…」


「エキドナ?聞きたい事があって!本当に探してたのよ!会えて嬉しいわ…貴方は、今、誰の命令で動いているの?」リンが聞いた。

「命令?んーーサマン様?かなぁ?」

「エキドナ?ディーノに会った?正体を知ってる?」アイリスが聞いた。

「ディーノ?小谷城に立て籠もってたね、正体?浅井長政じゃない?アイリス姉は…小谷城で会ったんでしょ?」

「長政??エキドナ?巴殿に会った事はある?」リンが聞いた。

「巴殿には、以前…会ったわ、かなり昔だねぇ〜」

「じゃエキドナ?………ポルキュスに…最近会った?」ジャンヌが聞いた。

「…会ったよ!会いました。アハハ…躑躅ヶ崎館でね!」

「武田の城?じゃ…エキドナ…クーベラも一緒ね?」リンが更に聞いた。

「いたいた!クーベラ!津田監物ね、」

エキドナは、笑っている。

「ほぉ〜津田監物?」

「ポルキュスは、一人だった?」ヴァネッサが聞いた。

「多分?あっ…誰か連れてたなぁ…??カリュ…?なんだったか?思い出せ無いなぁ…で!で!なんなんですか?リン姉?」

「じゃ最後!エキドナ…何の話をした?」

「信玄が…エナ様…信長を討ち取るって言ってましたね!俺は、やめとけって言ったんですよ!」


「アハハハ…そうか…ぁ!いや…、あんた…が、エナ様を裏切ったって話しになってたから…」リンが笑顔で言った。

「でも…エキドナ…あなた…催眠?洗脳?何人かに…自分の正体を隠す?偽る?それをやってない?」


「リン姉様…やるわけないでしょーが!アハハハ」

「だよね!」

「キャンディ…耳を貸して………」

「了解!アハハハ…エキドナぁ!私を知っているかぁ!」

「??誰?リン姉様の子供?」エキドナは、キャンディを見つめている。

「エキドナ…あんた…の…目で見てみなさいよ!ビックリでしょ?知ってるはずよ…」リンは笑っている。


「いえ??誰?」

「アハハハ…そっか…やっぱり……死ね!!」

リンはエキドナを蹴り飛ばした。

エキドナは、壁を、ぶち破って…外に飛んでいった。


ドッカーン!窓から蹴り飛ばされたエキドナは!爆発した。


「偽物ね…クーベラの魔導兵か…」リンが呟く。


「ヴァネッサ姉??ミネルヴァ姉様でしょ…」リンが言う。

「確かに…私をジャンヌって、言ってましたね…ヘスペリデスって言うはずですね…」ジャンヌが頷く。


「アターナー姉様?エキドナの能力ってなんなんですか?」シモーヌがリンを見つめている。

「エキドナはねぇ…グライアイの心が読めるのよ…記憶を読めるに近いかなぁ…なので…どんなに顔が変わろうが…グライアイの前世の姿が見える…」リンが説明する。

「えっ…マジですか?だからかぁ…一発で、私を、ペムプレイドーって言ってましたね!」アシュラが手を叩いた。


「ペム姉様!キャンディの正体ってなんですですか?」キャンディが顔を寄せてきた。


「キャンディ?キャンディは…本名…キャンディス ホワイトって言って!おてんば、いたずら大好きな美少女よ!皆んなが可愛いって思っているわ!」

「えっ本当?やっぱりキャンディは、可愛いのかぁ!」

「さぁ…歌いましょう!そばかす…なんて!気にしないわ〜♪アハハハ」アシュラは、キャンディを抱き上げた。


「アシュラ?あんた?キャラ変わってない?なんか…気味が悪いわ」ヴァネッサ…眉を顰めた。


「このエキドナの偽物の情報を…何処まで信じるか…皆んなどう思う?」

「エキドナは…多分…ポルキュスに囚われてる可能性が高いわね…」リンが皆を見渡す。

「ポルキュスと武田はつながってるのは…本当だろうね…!厄介ねぇ…」アイリスが声を荒げる。


「ポルキュスの連れってカリュブディスじゃないわよね……これまた厄介なヤツが…」アシュラが首を振る…


「私の、仮説を…ビカラの仮面左目に、赤い石がついていた…これは、グライアイの能力が封じ込められてたわ…。作ったのは…クーベラ…ポルキュスは、色々な能力を石に込めて…新たな魔導兵をクーベラと一緒に作っている。さっきのエキドナ人形…感じる波動は、エキドナだった…多分…魅惑の目もコピーされてる。……エキドナってもう死んでる?もしかして…」


「もし、コピーされたら〜リン姉様の目は、ヤバいじゃないですか?」アシュラが叫んだ…


「いや…!もっと最悪なのは、カリュブディスに、全員の能力を込めた目を与えたら…」アイリスが言った。

「…勝てないかもね!我々じゃ…まぁ仮説なんで…まだ解らないけど…」リンが天を仰ぐ…


---以上が…私の仮説です。満里奈様---

--了解したわ、リン…エナには、私から伝えておくわね--

---暫く留まって、エキドナ探索はやってみます。---

--解ったわ…気を付けてね。リン--


石垣山城…

「満里奈様…リンはなんと?」

「ポルキュスがクーベラと組んで、能力をコピー出来る石を作成したかもって言ってるわ…」

「フェリオサ?…リンの予想はどお?」満里奈がフェリオサを見る。

「無くした、左目と左手をディーノ様に貰ったと思ってましたけど…確かに…私の左目は、グライアイの目です。あと、時間と距離、自然の法則を…貰いました。」フェリオサが言った。


「私も気になっています。本来なら、エナ様か満里奈様に貰うはずの、理りを持っている者が多い…ポルキュスは、エナ様の理りの能力をお市様…ディーノからコピーしたのでは?」レインが言った。

 

「あり得るわね……フェリオサ?」 

「Tu es précieuse pour moi.(貴女は私にとってかけがえのない存在です。)」

「Moi aussi, je tiens beaucoup à vous, Marina-sama.(私も満里奈様が大切です)」

「フェリオサ?いつから話せる?神語を」満里奈が聞いた。


「えっ??始めて使いました。いつの間に??えっ嬉しい…満里奈様!本当に嬉しいです。」フェリオサの目から涙が落ちた。


「リンの話だと…エキドナは使えなかった。」 

「満里奈様…コピーには限界がありますね!」


一乗谷…

「さて…明日からどうしようか?」リン腕を組む…

「武田を探すのはどうでしょう?」シモーヌが声を上げた。

「冴えてるてるね!シモーヌ!ジン一郎と、ジン二郎につたえよう!」リンが言った。


「エキドナは…武田に囚われてるのかな?」アイリスが口を、尖らせた。


「ハロー!リン姉様!皆んなのアイドル!エキドナだよーん!」

「げ!また出たぁ!」キャンディが声を上げる。

「何?!この子供は?」エキドナが言った。

「ヴァネッサ!殺って!」

「ウォラァァァー死ねぇ!!」ヴァネッサの右フックが炸裂!


エキドナが宙を舞う…

ブェェェフゥ!!エキドナは爆発した。


「エキドナ…黒田官兵衛………荒木村重…有岡城?まさか…ねぇ…」リンは、ニライカナイの森を見つめている。

「リン!明日…獣人の村に行ってみようよ!」

「アイリス…そうね!情報が、欲しいわ!」


「今晩は〜アイリス姉様!エキドナだよ!」

ブッへェ!!ドッカーン!

結局…朝まて、ひっきりなしに、偽物のエキドナが来訪したのは言うまでもない…



不定期にアップします。満里奈達の活躍に、ご期待下さい。ブックマーク、評価、感想を頂ければ幸いです。

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