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突撃!小谷城

58話目になりますわ!ついに、総攻撃の命が下りました。小谷城の戦いは佳境を迎えます。

結末は…何が待っているのでしょう…!

「さて…皆んな!満里奈殿が…龍脈を絶った!今が攻め時よ!とはいえ…中には、何千と言う魔導兵が配置されている。戦闘は避けて…天守5階を目指す!ディーノは、城内を把握している。監視されていると同じよ…」

巴が言った。


「作戦は、エナ様、マンジュ殿、満里奈殿が、東…西…南から全面攻撃を行います。」

「さらに、ドラゴンが空中から攻撃します。」

「我々は、遅れて城内に侵入、要石の破壊部隊と、ディーノ強襲部隊を編成します。」

巴が声を張る!


「要石…多分地下にあると思われますが…カルラ、ヒバカラ、キンナラ…ゴブジョウ!任せましたよ…発見出来無かった際は、城の中を貫いている…煙突のような物を、破壊して下さい。」


「ディーノの所には、私!カリテイモ、サカラ、バサラ大将、アンチラ大将、左近殿で向かいます。」

「…言っておきますが、城の再生能力が、万が一戻ってしまったら…我々は、全滅です。満里奈殿の配下が、引き続き龍脈の力を絶つべく、動いてくれるはす…くれぐれも慎重に…」巴は、皆の顔を見渡した。


満里奈達の陣…

「さて…城内に入るのは、レイン、アイリス、ミッシェル、エマニュエル、シンダラ、ココル、フランソワーズに任せるわ!」

「織田軍か、攻め、ディーノの魔導兵が迎え撃つ!我々で挟撃する形が望ましい。各自分散して、後を取るように…」


「可能なら…ディーノとビカラを…お願いね…もし、ディーノとビカラが、名前の記憶が戻ってないとしたら…レイン!アイリス!斬って!…いえ…記憶が、戻っていたとしても…信長殿は、決して許さないわね…」満里奈は言った。「……斬って…あげて…」


「満里奈様……それは…いえ…畏まりました。」レインとアイリスは、頭を下げた。


「私!リン、ヴァネッサ、ハイラ、ニション、ステンノー、エウリュアレ、メドゥーサは、龍脈を絶つわよ!ちょっと待って!」

--満里奈様--

---アシュラ?---

--ポルキュスの伏兵、その他の伏兵は見当たりませんね--

---そう…後は何か気付いた事はある?---

--見つけましたよ!結節を--

---アシュラ、でかした!!---


「アシュラと右近から連絡があった!龍脈の結節を見つけたらしいわ!」満里奈が声をあげた。

「パンチャ?ヤクシャーニー?貴方達は?どうする?エナ殿の陣に戻る?」


「アハハハ!特にエナ様から命令はないので…もう一度城内に入ります。」パンチャは、親指を立てた!

「私は、パンチャといるのは、ムカつくし、まぁ…はっきり言って嫌ですけど、一緒に行きます。」パンチャに腕、足を絡めながら…言った。

「アハハハ…ごちそう様です!はい!では、行きますか?」満里奈は皆んなを見渡した。


「レイン、リン、気を付けて、ご武運を…」

「満里奈も…」


……

「レイン隊長…なんか東側は静かですね…」シンダラが呟く…「ミッシェル?エマニュエル?状況は?」

「西側のエナ様の軍か、配置についてます。間もなく総攻撃かと…マンジュ様の軍も、同じですね…あれは…ジャンヌとシモーヌも空中に待機してます。……」エマニュエルが言った。


「…あれは?何?…………バサラ……?様?いや…グラン?…あっ左近を確認しました。」ミッシェルが呟く。


「レイン隊長…巴様の精鋭が城内に侵入するべく…待機してますね…」

「レイン隊長…どうしますか…」シンダラが言った。

「まだ動かない…我々は待機だ…」


…小谷山…

「満里奈様…アシュラのいる場所って解ってるんですか?」ハイラが聞いた。


「私には、解らないけど…リンには解るみたい…よ…」満里奈はリンを横目でみた。


「はぁ?満里奈様?私に解る訳ないですよ?」

リンはクールに言った。


「おかしいわね?リンには、アシュラセンサーが埋め込まれったて…もっばらの噂なんだけど……!」満里奈は悪戯っ子の様に、リンをみる…

「なっなっなっにを…言っているのです…か?アシュラセンサー?!なんですか…それ?」リンはしどろもどろだ。


「あっ満里奈様…私も聞きましたよ!なんでも…体の奥深くに埋め込まれる!宝具?アーティファクトですね…満里奈様」エウリュアレがニヤニヤしながら言った。


「アーティファクト?そんな…物を、リン?アシュラから貰ったの?私でさえ…あげる事が出来ない…のに…」満里奈は顔を覆った。


「何を…何ですか?それは!えっ!」リンは、ブンブンと手を振っている。


「満里奈様…私も聞きました。なんと!リン様は、3カ所に埋め込まれたと…か…」ステンノーが真顔で言った。


「3カ所ぉぉぉぉ…!かっ神の領域!で!場所は?」メドゥーサが叫び声にも似た声をあげる!

「これは、問題ですね!あの伝説の宝具がぁ…リン姉の体に?満里奈様…さらに…リンの体の何処かに!!……3カ所ぉ!もし…か…して…ここと、ここと?ここ?」ヴァネッサが、指を差した。


「はぁ~〜〜っやれやれだぜぇ!」ステンノー、ヴァネッサ、エウリュアレ、メドゥーサが地面にヘタリ込んだ…


「リン-アターナー!!…もうゲロしなよ…ネタは上がってるんだよ!!もう…年貢の納め時だよ…カツ丼食うか?あ〜ん!3カ所なんだろ?3カ所ぉ!!」ヴァネッサが言った。

「リンは涙目になっている。」

その時…

「満里奈様ぁ…!」アシュラが声を上げながら!走って来た。

「話し聞こえましたよ!そう!3ヶ所です!3ヶ所!!バッチリです。大きく口をあけた洞窟の奥と、岩の割れ目に2カ所!凄いでしょう!俺!ガハハハ!マーキングしておきました。」アシュラは得意げだ!


「やはり…」全員が頷いた。

「死ねぇぇぇぇ!…アシュラァァァ!このたわけがァァァ!極刑 極!!」

アシュラは石化した。「なんで??」


ヴァネッサはと、ハイラは笑い転げている。

ステンノー、エウリュアレ、メドゥーサは、座り込んでお腹を抱えて笑っている。

ニションだけが、キョトンとしていた。


「満里奈様ぁ…違うんです…満里奈様ぁ…」リンは大泣きしている。


「リン?リンは誰の物?」

「もちろん…満里奈様の物です。身も心も…全て…満里奈様の物です…はい!間違いありません!ハイ!!」

「アハハハ…ちょっと意地悪だったわね!アハハハ…ごめんねリン!ヤキモチ妬いて!アハハハ!龍脈を絶つわよ!行くわよぉ!」

「満里奈様ぁ!…!愛してますぅ!ゴロゴロ」


「あっアシュラは?どうするの?」満里奈が聞いた

「ニション!かつげ!!」ハイラが命令する。

「えっ?……………?」

ドスン!ドスン!ニションの足が地面にめり込む!

「ぶへぇ〜ぶへぇ〜ぶへぇ〜重いですぅ!!ハイラ様ぁ!」


「だから…念動力って言ったろ!馬鹿ニション!!」ハイラがニションを睨んだ!


アハハハアハハハ!「ダースベイダー??!アハハハ」「ニションやるわね!マンダロリアンに出れるかもよ!アハハハ」



…エナの陣…

「エナ様…出陣します。」

巨大なドラゴンが群れを成している。

「私が、開戦の合図をする!ジャンヌ、シモーヌ!徹底的にやれ!全てを灰燼とかせ…魔導兵?全て殲滅せよ!解ったな…」

「ははっ…お任せ下さい。」


エナ、織田信長は、30000人の修羅、夜叉の前に立った!黒塗りの鎧に身を包み、赤いマントをきらりと光らせた信長が、ゆるりとグルファクシを進める。鋭い眼差しは、まるで三万の兵を一人残らず射抜くかのようだ。背後には天下布武の旗がはためき、その意匠が朝日に浮かび上がる。

信長は馬上からゆっくりと軍勢を見渡した。修羅、夜叉の群れ!幾度も戦をくぐり抜けたエナ直下の者達だ。だがその胸に宿るのは同じもの――勝利への渇望だ。


機は熟した。エナは声を発した。

「よいか――この世界は、待ってはくれぬ。」

その声は決して怒号ではない。低く、しかし遠くまで届く響きを持っていた。三万の兵の最前列から最後尾まで、ぴたりと空気が凍りつく。

「敵は多い。だが、数で戦に勝てると思うな。勝つのは――胆力よ。」

馬の手綱を強く引き、信長は槍を天に掲げる。

「我らが退けば、世界は停滞する。だが進めば、道は進み始める!

退くな!怯むな!己が名を、今日この場で刻め!」

その瞬間、兵の胸奥に火が灯る。太鼓が打ち鳴らされ、鬨の声が一斉に上がる。

「おおおおおおおっ!!」

地が震える。旗が波打つ。信長は薄く笑った。狂気とも天才とも評されるその男の瞳には、すでに戦場の向こうに広がる“新たな世界”が映っている。

「――かかれ!!!!」

その一言で、三万の兵は奔流となって動き出した。朝霧を切り裂き、歴史が大きくうねり始める瞬間であった。


「さて…サマン!ディーノにくれて…やるか?アハハハ」エナは両手を広げた。

「エナ様…それは…」サマンは震えている。


「開門 絶雷!、開門 絶炎! 死に絶えろ!小谷城!アハハハ!」

エナ-コールが、天を仰いだ瞬間、空気が変わる。

「――開門 絶雷!」

その一言が放たれた途端、雲が割れた。

蒼穹は黒く渦を巻き、巨大な雷雲が重なり合い、空そのものが脈打つ心臓のように鼓動し始める。

次の瞬間――

閃光!雷鳴!………

視界を塗り潰す白。鼓膜を引き裂く轟音。

それはただの雷ではない…槍だ。

無数の雷槍が、一直線に小谷城を目掛けて降り注ぐ。

一本一本が龍の咆哮のように唸り、地面へ突き刺さるたびに大地を抉り、緩んだ結界を抜け、空間を焦がしていく。

空は裂け、雷光が蜘蛛の巣のように走る。

世界が青白い閃光で瞬き続ける。

そして――

「開門 絶炎」

空の色が変わる。

今度は朱。

いや、紅蓮。

雲の内側が燃え上がり、まるで太陽が無数に生まれたかのように発光する。

その中心から、ゆっくりと現れる巨大な炎の槍。

一本ではない。

数十、数百。

燃え盛る槍が、尾を引きながら降下する。

大気との摩擦で炎はさらに膨れ上がり、流星群のように天を染め、魔導兵は、一瞬で蒸発していく…

雷槍が地を穿ち、

炎槍がその跡を焼き尽くす。

轟音。

爆炎。

衝撃波が連続して走り、空間そのものが震える。

雷が空を裂き、

炎が地を呑み込む。

四獣結界を揺るがし、破壊していく…

青白い閃光と紅蓮の爆炎が交差し、世界は昼でも夜でもない異界の色へと染まる。

その中心に立つ魔王織田信長!の周囲だけが、不思議な静寂に包まれている。

赤いマントが、衝撃波でなびきながらも、その瞳だけは微動だにしない。

天空は門となり、

門からは裁きが降る。

雷は断罪。

炎は浄化。

そして最後、

すべての槍が地に突き刺さった瞬間――

一拍の静寂。

遅れて押し寄せる、世界を揺らす大爆裂。

大地は白煙を上げ、

空には焦げた雲の残骸が漂う。

そこに残るのは、龍脈の結界が剥がされ、四獣結界すら貫いた…雷と炎の槍!

圧巻。

まさに、神話の一頁が現実に顕現したかのような光景。


「さぁ!道は開かれた!殲滅せよ!!」 

「うおおお!突き進めぇ!」エナが激を飛ばす!


30000の羅刹、夜叉は、小谷城に突撃した。




雷槍、炎槍…

「これは…これが…エナ様の力か…」レインが声を絞り出した…「勝てるはずも無し…」




不定期でアップします。満里奈達の活躍にご期待下さい。

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