龍脈の城!
57話目に、なりますわ!満里奈の気まぐれで築城した。石垣山城…なんと!この城は、
バサラは、満里奈の所に赴きます。
--満里奈様--
---リン?お疲れ様---
--満里奈様達は、無事ですか?--
----無事もなにも…まだ…成果も無いわ---
---リン達は、どお?何か分かった?---
--色々と、で…明日そっちに合流したいのですが--
---良いわよ!あっ!そっちから〜見える…この城?---
--城?…城ですか?……なんじゃありぁぁ!?!みっ見えますよ!巨大な石垣の城が!アハハ--
--了解しました。明日、そっちに向かいますね!--
---まってるから!早く来てね!---
小谷城の天守
「アハハハ…流石、家康殿ね!楔を1つやられたわ…見えるかしら?ビカラ…龍脈を解放した所に、多分…城?があるはずよ!」
ディーノは、無い目で、窓の方をみている。
「あります…ね…立派な城が…」ビカラは答えた。
「やはり…満里奈様は規格外ですね…さて…ディーノ様、明日からどうします?」ビカラ、遠くの石垣の城を見つめている。
「ビカラ…目的は果たせそうか?」
「どうでしょうか?多分…まだ覚醒していない…って思うんですよ。解ら無いですけど…私は、満里奈様に斬られたいんです。満里奈様の手の中で…死にたい…」ビカラは、言った。
「分かったわ…明日まで…待ちますか?」
ディーノは、呟いた。
「巴様…気付いてます?結界が…緩んでます。」カルラが城を見上げている。
「そろそろ、入ってみます?エナ様の許可はでてませんが…」カルラは、バサラを見た。
「そうですね…」バサラは、城…城攻めを目前ににして…ボソリと答えた。
…何だろう?この既視感…なんだ?心の痛み…?懐かしのか?それとも…過去を拒絶しているような?
「バサラ大将!敵のビカラってどんな奴なんですか?」キンナラが尋ねた。
「ビカラですか…これが…あんまり覚えてないんですよ!うちの兄貴…あっレイン隊長は、覚えているようですが、顔、声、薄っすらとしか覚えてないんですよ。」バサラは答えた。
「まぁ良くある話ですね…相見えれば…多分…思い出すんじゃないですか?」キンナラが言った。
陣奥からヒバカラが叫んでいる。
「お~い!軍議をやるぞぉ!カルラぁ!巴様が呼んでる」
「さて、何故か、わらからないけど……四獣結界が…違うわね…先日、エナ様から報告があった龍脈の結界が緩んでいるみたい。多分、満里奈様が何か…仕掛けたんだと思うのだけど…満里奈様のリン殿、アイリス殿…ハイラ大将…ニション、いやアニラ大将…そして…パンチャ、ヤクシャーニー殿が内部潜入から戻ったと連絡があったわ…同じ頃に龍脈の結界が…緩んだ…これは、この膠着した戦況から一歩進んだと、思うの…どお?皆んな?」巴が皆の顔を見渡した。
「考えられるのは、満里奈様が龍脈の、この山中の龍脈を分断、もしくは止めた?断絶した?あるいは、城内で、何からしらの、要をリン殿ど破壊したと考えられますね!」カルラが言った。
「やはり…家康殿は…侮れませんね!」キンナラが言った。
「直接、家康殿と話しをした方が良いので…は?」サカラが声を出す。
「やはり…そうよね?バサラ大将、グラン…アンチラ大将、左近殿と一度、満里奈様の陣に行ってくれますか?」巴がバサラを見た。
……
「そうですね…では、私とグランで明日、朝に打ち合わせに行きます。」バサラは……言った。………………!
「…アハハハ!いやぁ〜すんません!無理ですわ!合わす顔がありまぁ〜せん!!巴様ぁ〜無理無理無理ぃ!」バサラは、絶叫した。「…なんて…言えば…良いのでしょうーか?」バサラは、巴を見つめた。
「アハハハ!天下のバサラ大将も!!八方塞がりですか?」
「バサラ大将、何処まで思いだしました?」巴が言った。
「断片的ですが…ほぼ?多分?…」
「なら…尚更、三河殿には、逢うべきですね…」巴が言う。
「しかし、間違えた…で…済みますか?」バサラが言う。
「済ませるのですよ!済ます事が出来るのが〜この世界です。普通は、死人には、謝れませんが…この世界なら出来ます。悔いや後悔を…行動で償う事が出来るでしょ?本人に対してね!その上で、三河殿に帰参するも良し、戻るも良し!アハハハ」巴が言った。
「解りました。明日1番で満里奈様の陣に向かいます。」
夜明け前にクランとバサラは、満里奈の陣…石垣山城に、向った。
「おい…グラン!なんて言えば…良い?」
「バサラ様?私には意味が解りませんが…?満里奈様に、何かしたんですか?」グランが言う。
「いやぁ…早く逢いたいなぁ!満里奈様に…巴様と満里奈様…二人とも魅力ありますからねぇ…最近は、巴様も良いなぁ…なんて思って来た…自分が怖いですわ!アハハハ!」
しかし…満里奈様は、いつから気付いて…いや…思い出していたんだ?あの日を、あの一瞬の出来事を…クビラ兄様の、満里奈様ぁ〜って声が耳にこびりついて、離れ無いわ!
…誰の命で、エナ様を狙ったんだ?って前に、俺達は、誰に仕えていた?…多分、足利義昭公?毛利元就公?豊臣秀吉公?…秀吉?秀吉?ん??ひ…で…よ…し?
「クラン?魔王と言ったら誰だ?」バサラが、唐突に聞いた。
「魔王?魔王ですか?そうですね…第六天魔王織田信長公…太閤豊臣秀吉公…征夷大将軍徳川家康公ぉぉ?ん??三人?ん?何だろう?えっ…?ひでよし?いえやす?」
クランが言葉に詰まる…
「だろう…?グラン!何だろう…この感じ?魔王が三人…多分…全員…魔王〜?何だろうな…しかし?…」
「バサラ様、何かありました?…」
「あぁ、あったよ…エナ様の顔を見たわ…」
「バサラ様…本当ですか?で?エナ様は?」
「アハハハ!満里奈様と同じ顔…なんだよ…アハハハ…信じられ無いだろ?」
「似てる?まさか!本当ですか?もしかして…エナ様と満里奈様は同一人物…とか?まさか!ね!」グランが笑った。
「別人だよ…」バサラが、言った。
「仲里依紗と吉田沙保里レベルだな!」バサラが、言った。
「アハハハ!なんですかそれ!似てないじゃないですか!アハハハしかし!例えが良いですね!」グランが、爆笑した。
「なら…蒔田彩珠と向井理…レベルでは、」クランが言った。
「ガハハハ…良いね!良いね…!俺は、両方のファンだからな!アハハハ!あれは、兄妹って言われても…俺は、納得するね!」バサラが笑っている。
「今の俺なら、フリーレンのおじいちゃんがヨーダと言われても…信じるぜ!ガハハハ」
「アハハハ!耳だけじゃないですかぁ!アハハハ!腹が痛い!」
「…で?」グランが真顔になった。
「おっと!いきなりか?アハハ…100年前の戦争って…アンチラ大将…どこまて覚えてる?」
「私は、バイシャ様の所にいたような?いや?やはり…巴様かな?あんまり活躍してないような…アハハ!」
「俺は、満里奈様、エナ様では無い、多分…巴様に仕えていたようなぁ?で、アンチラ!思い出して欲しいんだか…巴様って、何者だった?」バサラが聞いた。
「何者?と言いますと?……浮気者?」
ぶぇぇー!バサラのパンチがグランを捉えた。
「…いやまて…浮気者かぁ!確かに…そうではなくて…名前だよ!名前!」バサラが、言った。
「巴?巴様?…私の記憶では、足利義昭、………義昭公?いや…………無いわ…思い出せ無い…」
「で…何なんですか?」グランが言った。
「その戦いでな……俺さぁ……なんか間違えた…らいしのよ!アハハ」バサラが言った。
「間違えた?何をですか?」
「驚くなよ!!俺さぁ…エナ様を狙ったらしいんだけど…アハハ…間違って!満里奈様の首を切ってしまいました。スミマセン!」
「ぎゃーーー!ぎゃーーー!うわ~〜〜〜!なっんでぇすとぉ~!!!嘘!嘘ですよね?有り得ない!信じられ無い!この慮外者!死ねぇ!」
ドブゥラァべー!!グランの右フックがバサラを捉えた!
「良いパンチだ!グラン!」バサラがニヤリと、笑った。
「ラッキーパンチですよ!」
「ボクシングにラッキーパンチはない! 結果的に偶然当たったパンチにせよ。それは練習で何百何千と振った拳だ。その拳は生きているのだぁぁ!」バサラが叫ぶ!
「バサラ様…はじめの一歩に、逃げないでください。宮田君のお父さんですか!!しかし…逃げましょうよ!今から満里奈様の所って…殺される…で…すみませんよ!」
「たわけぇ!満里奈様が、そんな…人だと思ってるのかぁ!グラン!!」
右アッパーがグランを捉えた!
グッへぇぇぇ!グランは宙に舞った。
「減量から逃げて! 目の前の敵から逃げて! 世界になんかたどり着けるものかっ!!馬鹿者!」バサラが言った。
「まぁ!出た所勝負だな!」
石垣山城…
「以上が、城内の様子になります。」
「リンとレインの魔導兵!笑っちゃうわね…」満里奈が笑った。
「で…煙突の様な物が真っすぐ延びてる…そこに要石があるのは、間違いないわね…」満里奈が小谷城を見つめて言った。
「リン?しかし…どうやってあの結界を抜けたの?」フランソワーズが尋ねた。
「この結界…もはや賢者の円環って言ってもおかしくない…レベルよ!」フランソワーズが続けて言った。
「アハハ…フラン様?何を言っているのですか?何か…私を試してます?」リンが言った。
満里奈とフランソワーズは…顔を見合わせた。
「満里奈様…あのですね…ここ…!ここです。」パンチャが、指を下に向けた…。
「エッ?ここ?床?あっ…エッ?あっあっあ〜〜!流石はリンね!やはり…気付いた?」
「はい、昨夜この城を見上げた時……見事に、龍脈を断ち切り、オーロラの様に…天にエネルギーが立ち上っていましたから…流石は満里奈様と思っていました。」
「オーロラ?本当に?フランちょっと外に、行きますか?ステンノー!エウリュアレ!メドゥーサも行きましょうー」満里奈が言った。
「ちょっとフラン!ステン!ここが龍脈の基点って知ってた?」
「知るわけないでしょう…!」フランソワーズが、小声で言った。
「でも、巨石が、多いなぁ…って思ってましたけど…」ステンノーが言った。
「私は、気付いてましたわ!」エウリュアレが言った。
「おい…エウリュ!…裏切るのか?と言うより…リン様に、媚を売るのか?」ステンノーが言った。
「甘いですね!ステンノー!私は敢えて、ガヤ芸人の立ち位置をとり…満里奈様を褒め讃える役に徹しようかと…なぁ…メドゥーサ!」エウリュアレが言った。
「当然です。」メドゥーサが言った。
「さて…オーロラ?どれどれ?……………?………?なんじゃこりゃぁーーーーぁ!!」満里奈は固まった。
「これは…これ程……膨大なエネルギー!有り得ない!パワー!」フランソワーズは尻もちをついた。
「これが…龍脈ぅ……信じられ無いわ…」ステンノー!エウリュアレ、メドゥーサも、固まっている。「満里奈様…これは、これが…小谷城に…凄い…」
「なんじゃこりゃぁ!!!!これは…なんなんだぁぁぁぁ!」声が聞こえる!二人の男が固まっていた。
「ん??……バサラ!!グラン!」満里奈が叫んだ…
「あっれ!バサラとグランじゃない!」皆んなが声を上げた。
「満里奈様…?あっ??なんですか…これは…いや…長らく留守に…しておりました。」「満里奈様…満里奈…忘れていたとはいえ…あの…あの…あの…あの…時…は…」
「しっ」満里奈は、バサラの口を塞いだ。
「バサラ…私はあなたが…何者か…知らないわ…でも…ね…バサラ、あなたの為すべき事を成しなさい…それが出来る…素晴らしいでしょ?この世界は…バサラ!」
「はい…満里奈様…私は、暫く…巴様に陣借りしようと思っています。」
「バサラ…了解したわ!で…話しは、巴殿が…仕掛けて見たい……って事でしょ?気を付けてね!内部の詳細は、リンから聞いて…バサラ………ご武運を…」
「満里奈様…ありがとう御座います。グラン、左近をお借りします。」
後を向いた…バサラの背中が大きく揺れていた。 上を向き…三人は、歩き出した…。
「天守でお待ちしております。満里奈様…」
不定期でアップします。満里奈達の活躍にご期待下さい。感想、レビュー…など…頂けると幸いです。




