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ミツコ-ミト

43話になりますわ…武田との戦いを終えて…満里奈達は新たな戦場に向かおうとしています。そこには、なにが待っているのでしょう。

満里奈達の足は重い…ニライカナイの森にそびえる…姫路城…白鷺城、

5階の大広間には、17名…が集っていた。


満里奈が重い口を開いた。

「かろうじて勝ちを拾ったわね、ただ、我々はバサラ、グラン、左近を失ったわ。」

「満里奈様…」ハイラ、シンダラ、ココル、ニション、右近は、涙で顔を突っ伏した。


「さて、今回の戦を振り返りましょうか…」


「その前に信玄をスドリシュティって呼んでましたが?あれは?」レインが聞いた…


「武田信玄の名前を与えられた…もしくは、名を思い出した武人の名前よ…」

「彼の名前は、スドリシュティよ。七星君も同じ…各自名前をもっている。」


「成る程…我々と同じですか…やはり…いるんですね…」レインが呟いた。


「今回の反省としては、」

「綿密に練られた戦略ですね」レインが語った。


「戦略、戦術、情報情報、分析、軍略、挙げたらきりがない…全てに置いて後手に回ったわ…」満里奈がため息をついた。


「リンは何かある?気がついた事」

「はい、満里奈様…鏡の盾の挑発に…まんまと乗せられました。初手がレイヴァテインの矢を撃たせない為の…見え見えの挑発!どう思う?アイリス?ヴァネッサ!どお?」

リンが二人を見た。


「そう!なのよ…あれは、やられたわ!」

アイリスが目を閉じ、天を仰いだ。


「それで、ステンノー…貴女達に、目に頼らない為の武器を与えます!」満里奈が笑った。


「……!!!我々にですか???えっ…よ、よろしいのですか?本当に?我々に…?」

ステンノーは目を輝かせた。

「グライアイの三姉妹…リン達の妹なら…私の妹でしょ?」満里奈が、笑った。


「まぁリィナぁーーざまぁ!ありがとうございます。うぇぇぇーーん」メドゥーサは号泣した。


「泣かないの…メドゥーサ!」満里奈はメドゥーサの頭をたたく。

「そんなメドゥーサには、コレよ!ジャジャーン雷光鞭…雷の鞭よ!」

「これは…振っても良いですか?」メドゥーサが目をキラキラさせて言った。

「メドゥーサぁ!!ギャーやめてぇ!」エウリュアレが叫ぶ!

「お酒を飲む時は、メドゥーサ!その鞭はステンノーに預ける事!!厳守よ!!」エウリュアレが叫んだ。


「ステンノーには、四宝剣…これは、やばい剣だからね!斬るって言うより、消滅させる剣」

「満里奈様…これは…あれですね…」

「解る?ステンノー?あれです!」

「ぐぶふふ!」  


「エウリュアレには、斬仙剣…音速の剣よ!

「満里奈様…音速??って事は、なにですね…」

「流石ね…エウリュアレ…なによ!」満里奈の目が光る!

「でへへ」


「オホホホ!アハハハ!デヘヘヘ…ぐふふふふ」4人は笑った。


「なんの話?」全員が首を傾げた。


「満里奈様…感謝致します。我々の忠義は満里奈様の為に…」ゴルゴンの三姉妹は、傅いた。


「さて、問題は、あの石のゴーレム…ね…あんなのは知らない…」満里奈が言った。「誰か解る?」

全員が首を振った。

「多分…100体は配置されていたはず…あとは加藤段蔵の幻術で数を増やした。」レインが言う。


「あれは…なんなのがいるってなると…かなりやばいわねぇ!」


「私から報告します。」

突然、謎の女が現れた。

「その前に、満里奈様…ボリュームを絞って下さい。その覇気の前に気を失いそうです。」

「あっ!奇面組!」ニションが叫んだ!

「あっ…タヌキ女!」アシュラが叫んだ!

「ラフタリアの劣化版!」右近が言った。


「あ〜あ〜いま言った奴!表ぇ出ろぉ!確かにラフタリアは可憐だろう!だがぁ!私も負けていないー!さぁさぁ言ったやつ〜前に出ろぉ!!耳から指を突っ込んで!奥歯がったがった鳴らしてやる!」


「ギャハハハ!パンチャ!良いね!パンチャ最高!さすが…我が息子!アハハハ」ヴァネッサが言った。


「あったり前田のクラッカーよ!」パンチャは鼻を鳴らした。


「流石!パンチャ!見上げたもんだよ!屋根屋のふんどし!」

リンが言った。


「ギャハハハ!アハハハ!昭和ぁ!いい!良い!」


「あたりきしゃりきさんしょのき、ぶりきにたぬきにちくおんきッときたもんだ!」アイリスも鼻を鳴らした。

ギャハハハ!ギャハハハ!腹が痛いぃ!おかしいぃ!


「流石、リン先生の生徒の皆さんだぁ!どんなギャグにもついてますね…おみそれしやした。」


「で?パンチャ?報告する事があるんでしょ?あっその前に、ありがとう…命拾いしたわ…ありがとう本当に、」満里奈は頭を下げた。「いえ…頭を下げられる程では…」パンチャは照れて、手をフリフリしている。


「で、あのゴーレムは?なんなの?」満里奈がせっつく!

「あっすみません…あれは、今は袂を分かっていますが…夜叉のクーベラの魔導兵です。」

「クーベラ?確か…夜叉の四天王の1人?」リンが言った。

「はい、クーベラは魔道具を作るのが専門でした。あの銃もクーベラの銃です。今は、根来衆と呼ばれてるようですが…」


「根来衆…津田監物か…厄介な傭兵軍団がいるなぁ…根来寺の場所は把握しているの?パンチャ?」満里奈は声を落とした。


「おおよそですか…その場所は…おそらく、メビロス島へ渡る為の港街の近くでは?と…ミツコ-ミト殿は考えているようです。もしくは、その港街が、津田監物の街かと…なにしろ、クーベラの転生を知ったのも最近なので…」


「魔導兵…弱点は?」満里奈がパンチャを見た。

「満里奈様の放った火炎…獄炎ですかねぇ…あえて言うなら…半端な攻撃は効かないので…というより…やばいのはそこじゃないんです。奴らは何体でも作れます。無限です。疲れません…逃げません…止まりません…」


「無限??なら何故?武田は100体?」レインが聞いた。

「多分、クーベラの転移陣で送れる最大の数なのでは?戦場にクーベラが来ていたら…こちらが疲れるまで…永遠にゴーレムを作り続けるでしょうね…」

「やばいですね」レインが言った。

「でも、クーベラは満里奈様の戦場には来ませんよ…即死!発狂!石化!麻痺!索敵、催眠そして…悶絶アハハハ…目が、やばいですから…特に満里奈の術式は…クーベラの天敵って感じですね!みんな驚いてました。アハハハ」


「アハハハ…世辞は…よせ!」

ドン!!空気が変わる!

慣れているレイン達でさえ…息が詰まりそうだ…満里奈の目が紫色に光る。

「で?パンチャ?伝言を申してみよ…」

「あっ…ぐぅ、オェ、息が、満っまり…マリなぁさま…お許し…くぅだただぁさ…い…」


「そこまで…調べて…なんと…する…生きては…帰せぬのぉ…復活も無理よなぁ…陣容を見せすぎたか?パンチャ……で?伝言は?」


パンチャは白目をむいて…口から泡を吹いている…「あがががが…うぇ…え…え……っなぁ…、さぁぐぇ…あっあっ」

満里奈は耳をパンチャの口に寄せる…

「了解した。」


キュィィィン…!ドン!空気が変わる。

場の全員が床に倒れ込んでいた。

「アイリス…蘇生!」満里奈が言った。


「満里奈様…なんなのですか?」リンが息も絶え絶えに聞いた。


「多分…みんな気づいているいるとは思うけど…私達は、魔王エナに監視されている。」

「監視?違うわね…管理に近いかも…」

「私達は、強制的に殺され…復活させられている…ある意味、レベルアップの為に…」


「やはり…そうですよね…」リンが言った。

ドン!!空気が変わる…

「あっがぁ…うっ…まっま…り…なぁ……息が出来無い…うぇ…〜っおっゆ……る…、

し…」

「アイリス?ヴァネッサ?……ミッシェル…エマニュエル…アシュラ?何か言いたい事はある?」満里奈が聞いた。

「あっ…いえ…特には…」

ドン…空気がまた変わった。

ヴァネッサ、ミッシェル、エマニュエル、アシュラは、床に倒れた…

「まっまっ…り…つぶ…れ…る…頭が…われ…る……目が目がつぶ…れ…る……」

ヴァネッサ達は目、鼻…口から血を流し始めた。

「さぁアイリス?何か言いたい事はある?」


「満里奈様…私達は、エナ様、サマン様、ヴァジュ様、マンジュ様と通じています。特に、ミツコ-ミト…魔王軍参謀…サマン様の庇護を受けています。」

「ミッシェルとエマニュエルの目は、サマン様と共有されています。」アイリスは真っ青になり…話し始めた。


「極刑…」満里奈か口を開いた。

レインが割って入る…「満里奈様…私も薄々は気がついていました。罰する…なら私も…」


「満里奈様…我々の胸の紋章は、かつてエナ様直属近衛師団のマークです。ですが…私達は、決して満里奈様を裏切りません…もし、信じられ無いなら…この場で魂の牢獄に入れて頂いても構いません!何千年閉じ込めれたとしても…私達は…また、満里奈様の元に、集います。なんど…殺されても…私達は、満里奈様の近衛師団として…近衛師団と…して戻り………ま……す。」アイリスは叫んだ…


「極刑…」

「満里奈様!おやめ下さい…後生です。お願い致します。」


「極刑…陽解!!」満里奈は叫んだ!

……アイリスは鳴き叫んだ!「満里奈様ぁ!!!」

………、………、…、…………

……「あれ?全員か立ち上がった???」

ヴァネッサとエマニュエル、ミッシェルは、鼻や口を、触っている…



「パンチャ…お前も厄介な友を持ったな…で…その件は、誰にも言うなよ…そうそうエナ殿に伝えてくれ…いや…信長殿に伝えよ…ミーミル湖に参陣すると…」満里奈は、耳打ちした。

「本多正信!正信!いるのだろう…ここまでしないと…言う気がなかったのか?」

「ははぁ…」ミッシェルの影からミツコ-ミトが現れた。

「本多正信…今を持って徳川への帰参を許す。」

「ははっ…ありがとうございます。殿…」サマンは頭を垂れた。

「帰参?正信?正信?えっ…正信?弥八郎か?」レインが、叫んだ…

「久しいの、忠勝、直政…半蔵」

「弥八郎!おう!弥八郎…懐かしぞ!だかな…今度、あんな事をしたら…解っているのだろうな…」レインが言った。


「ミツコ殿が正信だったとは…」フランソワーズは言った。

「於万の方様も、ご無沙汰しております。」

サマンはリンに傅いた。


「いやぁ~サマン様?あの?ちょっとアイリス…ヴァネッサなんか言ってよ!」

「まぁ…アハハハ!」サマンは笑った。

「しかし…水戸黄門じゃないのね!アハハハ…」

「ここまで…私にさせるとは…弥八郎はあいも変わらず、へそ曲がりだな…」満里奈がため息をついた。

「そうですよ!殺されるかと思いました。」アシュラが言った。


「パンチャ…済まなかったな…怒るならサマンにな!……で?パンチャ?久しぶりに母にあった感想は?ずいぶん気が合っていたようだか…」満里奈が言った。

「母?My MOTHER?はて?なんの事でしょうか?」

「アハハハ…まぁ良い…秀康」

「…内密に…父上…」パンチャが言った。


「明日、我々は、ミーミル湖に向かう…向かう…違う…転移する。魔王エナの陣に加わる…いや…織田信長公の陣に加わる事とする。」満里奈が言った。

「待って下さい…満里奈様…」ハイラが言った。

「我々はエナの仲間なのですか?…いや…軍門に降ると?つまり、バイシャ様や、ハマーン様、アヴァロー様は敵だと言うのですか?」

「ハイラ…違うぞ…満里奈様…上様が、厭離穢土欣求浄土を目指す…これを妨げる者が敵だ…共に歩む者は仲間だ…」レインが言った。

「そして…ハイラ、シンダラも聞いてくれ……ミーミル湖には行かなきゃならない…私は、ずっと探していた。」


「なんなのですか?隊長…」ハイラが詰め寄る。

「二人とも聞いてくれ…ミーミル湖…浅井長政の所に………ビカラがいる。もしかして…ビカラが浅井長政かも…ハイラ…我々は12人だろ?」


「?ビカラ……?ビカラ??ビカラ!!!」

「ビカラ…何で?どうして?何故??忘れていた…メキラ姉も言ってなかった。バイシャ様ですら…」ハイラとシンダラは、へたりこんだ。

「妹…ビカラ…末妹のビカラ…!」

「ビカラと一緒にいるのが、グライアイのディーノだ…」

「だから…我々は行かなきゃならないのだよ」


「解りました。」ハイラとシンダラはレインを見た。


「さて!ご飯だ!お腹がすいたわ…」「ステンノー!エウリュアレ!メドゥーサ…狩りを頼めるかしら?」


「おまかせ下さい。満里奈様…」


不定期でアップします。満里奈達の活躍にご期待下さい。感想を頂けると幸いです。

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