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まずは、村の充実から? 蓑虫姫考える

第2話でーす。満里奈の理りの能力が!炸裂しますわ!

満里奈は、考えている。まず…は知る事…この世界がどんな世界なのか?何が起きているのか、戦いとは何か…情報が足らない…知らない…知る方法を検討しなければ…

その前に…私を知らなければ…私の力………私の姿ぁ…私は?皆んな美男美女なの…私の胸の大きさだけは…理解してますけど…まぁまぁ…かな?てへっ、!

「レイン!ランス!萌!クリスチーヌ来て!」満里奈は、叫んだ。


この集落でも…際立ってゴージャスな掘っ立て小屋…壁と壁にスリットが入り、中からでも、外を監視する事が可能…防犯力が高いね…寝転べば、家にいながらにして…天体観望が出来る…エドウィン-ハッブルもびっくりでしょ!…彼らが入って?床がないので…通行してきた?…彼らを見て…満里奈は、口をあんぐりと開けた、「あっ??ちょとまって!皆んな?えっ何?その服…何処で手に入れたの?」ランスは、黒いシルクのスーツを着ている。素敵過ぎる…怪訝そうな顔で、「満里奈様が、くださったのでは?私の寝床にありましたよ?」レインは、綿のTシャツに革のジャケット、革のパンツを着ている。牛革?こっちはこっちで、決まってるぅ素敵ぃ!で、よく見ると、ランスはネクタイを締めている。「ネクタイなんか締めれたの?」これもシルクですか…「ハイ…何故か解りました」ランスが言った。


萌は、「萌ぇ…何それなんで…なんで…?私の卒業した高校の制服ぅ?素材はウールとシルクなの?」萌が言う「似合います?お姉様?」あっ可愛い…可愛い過ぎる…抱き締めたい?やばい、また…女性に…ときめく…私…なんで?


んっうっん咳払いをし、クリスチーヌに至っては、「キャー素敵…やり手のビジネスウーマン?ミニスカートがセクシー過ぎる…白いブラウスから…赤い…ブラがぁ!」ってブラ?私は未だ、蓑虫なのに?まさか!もしかして…「クリスチーヌ…萌…スカートをめくりなさい!」「えっ満里奈様?それは…」クリスチーヌと萌は、顔を赤らめながら…、レイン達をみる…「レイン、ランス向こうを向いて…良いッて言うまで、こっちみない!」…クリスチーヌと萌は、スカートをめくる…「なんで…なんで…?二人とも、パンツ?いやぁ~可愛いパンティー?これ?絹?どうして?」「満里奈様の送り物ですよ…」クリスチーヌが言う…彼らがの素材は、皆んなシルクとウールじゃない?「ちょっとクリスチーヌ!説明しなさいよ、私は、まだ蓑虫なんですど?」…クリスチーヌは、説明する「私の分析だと、満里奈様は、物にも理りを与えられると考えられるます。つまり…」ランスが続けた「この服は、元々あった私達の服に、小屋にあった…素材…満里奈が、私達に合わせた理りを、組込んで頂いたと考えられます。」

成る程…なら?私の服にも出来るの?私の服ぅ?服ぅ?この蓑虫服?やってみる…?どうすれば??呪文?知らないわ?「名前を、与えれば良いのでは?」クリスチーヌが、言った。成る程…「私に纏う木々、枯葉よ…あなたは服、私のワンピース、ブラジャー、パンティーよ」おぉ!これ、は、で…、き…、た、?3人は、吹き出した…「姫?それは?」萌だけは、お姉様素敵ですよ…、目をウルウルさせている。

ん?これは、時代劇でよく見る…蓑だ!植物の茎で編んだ、雨具ぅ?アハハ笑ってしまいますね。服は、木綿着物…和装?でも帯は素敵かな?下着は、湯文字と裾除け?ノーパンノーブラですかぁ〜!元々和服は、そうですが…

成る程!成る程!貴方がたは、元々良い素材の服を持っていか、小屋に素材があった。なので…良い服が出来たって事?少しでもあれは…出来るのかしら。少しでも鉱物や素材があれば…変化?加工?合成、これも私の力…

なら!満里奈は叫んだ「レイン?この村に…鉄?ステンレスは無いか…金属の板って言うか?なんでも良いから、金属の物っ無い?」「ありますよ!…金属の板…」持っ来て!

「解りました。」レインは外に行った。

その間に…満里奈は、素材があれば…出来上がる。少量でも、この小屋には、ゴミ?イヤイヤ素材が沢山ある。なら!出来るはず!豪華なログハウスをイメージ、皆んな、外に出て…3人は、外に出る…満里奈は、掘っ立て小屋を指差し!

「この小屋よ…私は、名を与える…木製の家具付きログハウス!このの小屋の名前よ!」

うわぁ~!歓喜の声が3人から上がった!周りの住民も出てきた。「これは!凄い…蓑虫姫様…万歳」歓声が上がった。

レインが鉄の板を抱えて戻ってきた…「これは?素晴らしいぃ…これが噂のログハウス?始めみます。こっこれは!ガラスの窓…これがなんと!カーテン…これが…おぅ!椅子ぅ!机ぇ…これが…あの…扉ぁ」「これが取っ手?」全員が部屋を見て…回る。3LDK!

「で満里奈様…この鉄は?どうします?」

「あっレインそこに…置いて…私は、あなたに名前を与えます。あなたは、鏡です。素敵な鏡です。」鉄の板は、素敵に額装された鏡になった。出来た鏡…

満里奈は、目を閉じている。見るのが怖い、私の姿、怖い…

「どうなされました?満里奈様」クリスチーヌが聞く。「ねぇ…クリスチーヌ?私ってどんな女性?教えて」目を閉じたまま聞いた…

「はい…満里奈様、満里奈様は、美しい…私なぞ…足元にも、及びません」満里奈は、ゆっくりと目を開けた。そこに…は、黒髪にベージュのメッシュが入り…長髪…美しい顔…質素な和服姿の私が立たずんでいた。「これが私?私の記憶の自分と全然違う…背も高い…プロポーションも段違い」いいんじゃない!いいんじゃない!「萌ぇ萌ぇこっち来て、並んでぇ」「はい、お姉様」「うわぁ~本当の姉妹みたい…」「はい、姉妹です。」萌は、笑った。


「満里奈様、これからどうしますか?」ランスが声をかけた

「まずはこの村を充実させたいわね、どお?あとは、人材の確保かな?あと、皆んな何を食べてるの?」レインが答えた…「狩りをして…パクっと…」指でつまんで口に入れる動作…「もしかして…生?」満里奈が聞いた…レインは、「はい…パクっと」…ひょええっ!

「料理って、知ってる?」満里奈は聞く「知っますよ!さっき知りました。」レインは答えた…「萌?この集落に調味料ってある?あと、調理器具ってある?」満里奈は、萌に尋ねる。

「まったくありません、でも、満里奈様に頂いた知識と照らし合わせると…酒、塩、醤油、お酢、味噌は、満里奈様の力で出来そうです。砂糖は…ちょっとサトウキビ?見た事はないですね。鉄があるので…調理器具もなんとかなるかと」グッジョブ萌!

成る程…大豆…岩塩…米…があるのね?

「火は、あるの?」ランスが答えた…「あります。火打ち石で…あまり使いませんが」

よしよし!「あと水の確保ね…ランス、水はあるの?」「井戸があります。」そう言え、微かに水の流れる音がしてるわ…何処からかしら?地下水?


まぁ!なんとか、文化的な生活は出来そうね…


「皆んなを広場に集めて、ランス?住民って何人?」「私達を入れて、12名ですね」「ランス?住民って増えるの?妊娠とか?移住者とか?」萌が割って入った「お姉様、お姉様の知識を得て解りました。妊娠は見た事無いです。住民は、生まれの森で転生者を地道に探せば増えます。定期的に探索に出ていますが…なかなか」「生まれの森って沢山あるのかしら?この近くにも」満里奈が皆に聞いた…「私達が知る限り…近くには無いかと」ランスが答えた。

草原に立って見渡してみる…確かに東に森があるが、森はないか…「近くに集落は?」ランスが答えた。「森の東に小さな集落があります。」満里奈は聞いた…「行った事は?」「誰もありません、前に、東の集落の住民の生き返りを見た事があります。」クリスチーヌが言った。「えっそうなの、転生者と生き返りってなんか…違うの?」満里奈は、食いつき気味にクリスチーヌに迫った。

「光の色が違います…新たな転生者は、かなり明るい白い光ですね…こう…ピカッと!生き返りは、それ以外の光です。小さい光なので、その場に、出くわさないと…解らないぐらいです。私達は、黄色?みたいな光でした…」

「えっ?死んだ事あるの?」満里奈が聞く

住民全員「はい!」えっ…うわぁ~えっ…?

満里奈は驚愕した!「全員?」「はい全員」

「詳しく聞かせて…その時の話を」皆んなが笑い出す…レインがあっさりと言う「大したことはありません…

羅刹の帝国が西にあります。彼らは、この国?世界?の支配者、統治者達です。我々と戦争をしています。その強さは、圧倒的!でも満里奈様の様な転生者が他にもいるようで、互角に渡りあっている集団がいるとか?ですが…我々の様な集団は、あっさり…もう…瞬殺…みるも無惨…!アハハ!良い言葉を満里奈様に教えて貰いました。虐殺…蹂躙…皆殺し…です。その後皆んなで復活した次第です。」「ただ…その侵攻のあとに、ゴミとして、武具、食料、素材が落ちている事があるので……なんと!始めて役に立ちそうですぅ」クリスチーヌが結んだ。


さて次は…この集落を村にしますか…

これ?小屋なの?竪穴式住居?床が無いねぇ〜土間?「行きますわよぉ…まずは…この木を円錐に組んだだけの建物…私は、この木々に名前を与えます。日本家屋!」

おっっーう!声が上がる。平屋の庵の様な雅な建物が出来上がる!鄙びた建物だ!

次!平屋の日本家屋…平屋の日本家屋!まぁこんなものかな?ここは?「私の小屋です」

レインの小屋か…えっっ?「なにこれ?アメリカンハウス??」木造で…白いペンキの小洒落た家…平屋…木の柵があり…芝生…屋根から柱が1階に伸び…カバードポーチを形成している。屋根付きの空間ラップサイディング…さらに、ウッドチェアーがあるじゃない。おしゃれぇ…過ぎる…

次!「私です。ランスが手を上げる」げっ!なにこれ…これも洋館??なんで?ドーム型の屋根…玄関入ると…壁に沿うよう階段じゃない…参りましたね…だったら、あの石作りの小さいお城は?「私で…す…」クリスチーヌ!おまえもかぁ!なら…あの赤提灯のある…和風居酒屋は??「お姉様…私です。」萌かい!なんでやねん!

「君たち…率先して、鬼軍団のゴミッて言うか、、素材を、溜め込んでいたのね?」笑いながら…満里奈は、まだ見た事の無い羅刹軍装備の、そして…羅刹の都市の文化の高さを感じていた。「ガラス、陶器、大理石、紙、檜、樫、鉄、瓦、塗料まである。戦うの彼らと?勝てるの?鉄の鎧も…鉄の剣ありそう…さらに、ウール…シルク…そもそもなんで戦うのかしら?」

あとで…会議ね…会議は、そうねぇ…居酒屋萌で!ご飯のあとにでも…あっそうそう…トイレとお風呂ってどうなってるのかしら?すると…声が各家から響く…

「満里奈様ぁ…この…大きい鍋?人が入れそうな鍋って、噂のお風呂ですか?やはり…そうだ…ここに薪を焚べると…水がお湯に…なるんですね」

「じゃこの小部屋は?………やはり…トイレ?水洗?うわぁ~素敵過ぎる…」

…………バス…トイレ付きなんですね………水洗って…川が室内に流れ込んてる…ナチュラル水洗トイレみたいだけど…

「羽毛布団も…ありがとうございます…満里奈様ぁ!」

………寝具もあるのですね……

「満里奈様ぁ、私の家は…真綿です。」

……羽毛と真綿ですか………

「蓑虫姫様ぁ…使い方が解りません」

……まだ残り貴方達には、名付けをしてませんから、しばらくお待ち下さい……

「萌ぇ〜ご飯にするよ!調理道具と食材、火の用意!」「満里奈ぁ〜全部揃ってます。居酒屋ですから!」

………私は!天才か?……オホホ!


読んで頂き、ありがとうございます。近日中に3話もアップしたいです。羅刹軍団の登場かも!

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