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プロローグ
「生存予報です。明日は5人が生き残るでしょう。」
突然のことだった。朝会のためにスピーカーに耳をすましたらこんな言葉が聞こえた。
隣の葉付はケラケラ笑ってるし、担任のクソ原はやっぱ無表情だ。
…あー、退屈、退屈。その後には何も放送が聞こえない。クソ原はLTを再開させようとするが、もう遅い。
「ガムシロップあるー?!」
「あたしのでいいなら、はーい。」
「一発ギャグやりまぁす!」
「うるせえなぁ、気が散って仕方がねえ。」
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