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ライバルチーム02

「他にはある?」


話を戻す。

時間は有限だしね。

今は短いお昼休み。

流石に午後の自由時間を使ってまでするような話じゃない気がする。


いやこれがあのチームの誰々がこういう技が強くて...でもここが弱点で...みたいな会話ならまた違ったかもだけどね。

そうじゃなくてあくまで学生が普通に知りえるような情報を交換、じゃなくて一方的教えてもらっているだけだからね。


「他はね...ニルのチーム!ってよりニルかな?失礼なことにチームメイトまで覚えてなくて...」

「セレナでもそんなことあるんだ」


勝手だけど僕の中ではセレナはかなり完璧な人ってイメージがあった。

だから少し驚いた。


「ほら、お前も興味ねえんじゃねえか」

「う、そうかもだけど...」


いやいや、悪気がないミストと、こんなに申し訳なさそうにしているセレナじゃ大違いでしょ。

それに完璧な人っていうイメージだったけど、セレナも同じクラスにいる普通の人なわけだし前々から情報収集を頼んでいたわけでもないんだし。

これでも十分すごいでしょ。


「それでニルって人はどんな人なの?」


まあ僕もミストのことは言えないかもしれない。

なんせ名前と顔が一致してないし、僕も興味ないってことなのかな?

そうじゃないって思いたいけど。うん、ミストみたいに冷たい酷いやつじゃない!きっとそう。


「ニルはね、エンゲウス家の子。エンゲウス家って言うのは格闘術に優れている家でね、ニルは拳が得意でね、地属性を使って更にその強みを伸ばしているんだよ!」


うん、なるほど。セレナと同じ部類ってことか。

なんでセレナは拳って言うかこういう話になるとこんな楽しそうなんだろう?

いや僕も魔法のこととか考えていると楽しいし、同じようなものか。


「あ、ごめんね。ニルに関しては100%主観。私が戦いたいだけだね」

「そっか。戦えたらいいね」

「うん!負けないように私も強くならないと...」


うん、やっぱり楽しそう。

「他にはある?」

「ねえよ」


セレナに聞いたつもりがミストから返事が返ってきた。


「そうなの?」

「ああ。それに優勝候補って点で話せば、俺ら、それにロウのとことヴァンのとこの三つだけだろうな。ニルに関してはセレナの好みだ」

「こ、好みって言い方は語弊があるよ!!」


即座にセレナから訂正が入った。

と言うよりなんだかんだミストも知ってるじゃん。

こいつ興味ないとか言いつつ、いつもなんだかんだ周りを気にしたりしているよな。

なんでこんなキャラしてるのやら...


「まあそろそろ時間だ。午後の練習の準備始めるぞ」

「了解!」


そんなこんなで情報交換会?は終わり、午後の練習に。


.

.

.


練習に関してはいつもと言うか、午前中と変わりなかった。

こういう練習は、塵積理論だから実感しづらいのが難点だけど、毎日ミストとセレナとこうして切磋琢磨しているのはなんだかんだ楽しい。

この二人なら僕でも一緒にやっていけると思るくらいに。


本番までもう少し。

今までの成果を出せるように仕上げていこう!

んでもって優勝したいなって思えるよ。

セレナはもちろんミストもなんだかんだそう思っているんじゃないのかな??




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