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残り1週間。

さて本番まで一週間と一日。

今日が終わったら休みを挟んであと一週間しかない。


一先ずは切り札と呼べるものを完成させることができた。

ただ使えるようにするために加速や出力を減らしたせいでそこまで強いものにはなっていない。

あくまで隙をつきやすくなった程度。


剣の達人が経験や知識から考えて、相手の動きを予測して対応する方が今の僕の切り札より有用だろう。

ただ僕の技はまだ伸び代がある。

それこそ極めれば未来予知に近い動きだって出来るだろう。ほど遠いけどね。


それよりも問題なのは負荷の関係から一試合に2〜3回が使用の限界だろうってこと。

やっぱりあくまで奥の手。切り札の域を出ない。


使い続けて使いこなせるようにならなきゃ。

「今日はどうするの?」

「ま、午前はいつも通りだな。午後やりたいことあるか?」

「僕は特にないよ。昨日で一先ずは完成したし」

「私も特にないかな。いつも通りで大丈夫」

「ならそれで行こう」

僕たちは午前も午後もいつもと同じように一対一の身体強化のみでの模擬戦。

切り札のおかげもあり、前半は勝つことが多かった。でも後半になるにつれ、使用も難しくなるのに加えて疲労で負けることが多かった。

実戦で活用できるようになるのは当分先かもしれない。


「後半はイマイチだったな」

「うん。やっぱり多用は難しいね」

「それ抜きでも十分戦えるんじゃない?」

「まあそうかもだけど、訓練しておいて損ないしね」


セレナの言う通り。

実際2週間も模擬戦をしてれば、切り札無しでも十分に戦えるレベルまで技能は上がってきている。

まあ僕は素人から始まったから、コツを掴んで、慣れてくればそれなりに成長は見られるって感じかな。初っ端から挫折してたくないし、うん。

考えただけで怖いよ。そうなってたら。


「来週からは魔法も使う。本番に近い形にしていくつもりだ」


まあ本番まで3週間しか猶予がないのにその内の2週間を基礎に使ってしまったようなもの。

これってもしかしてさ…


「ごめんね。僕に合わせてもらって」

「そんなことないよ!私たちも訓練になってるし」

「いや合わせてるのは事実だ。だから来週からは死に物狂いで訓練するつもりでいてくれ」


そりゃそうなるよな。

まあでも魔法だけでどうにもならなくなるかもしれない。そう考えたらこの2週間の経験は重要だったよね。


「それとレオン。明日明後日はギルドいくぞ」

「うん。よろしく」


休む暇がないよ。

それに生き物を殺す覚悟を決めなきゃね。

可哀想とかそう言う感情も大事だけど。


「じゃあ今日は解散」


そう言えば僕にしては珍しく切り札に名前をつけていないね。

つけようと思ったけど思い浮かばない…

それにできれば、その内魔法としてではなく常時使えるぐらいになりたいしね。

身体強化のように。

なら名前はいらないか!

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