今後の練習の形。
休みを終えて今日からまた一週間。
今週からは午後は自由時間らしい。
でも多分僕らのチームはやることは変わらない。
意識高めだからね。大会やるからには優勝したいじゃん?そのためには練習あるのみってね!
「ミストおはよう」
「ああ、おはよ」
僕がベッドから出るのとほぼ同時にミストも降りてきた。
それよりも休み挟むと行く気なくなるね。
まあ、そう言うもんかなと思いつつ着替えて寮を出た。
「ミスト、こないだはありがとうね。また連れてって」
「あ?お前大丈夫なのかよ」
「うん、色々考えたけど、大丈夫。じゃないかもだけど、大丈夫になるように頑張りたいんだ。だからまた連れて行って」
「そういうことならいいけどよ」
流石に一人で行く勇気はないしね。
ミストが了承してくれてよかった。
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「おはようレオン、ミスト」
声の方に顔を向ける。
「おはようセレナ」
「おはよ」
うん。後からセレナに心配されてもあれだし、先に言っておくか。
「セレナ、昨日はありがと。色々考えがまとまったからもう大丈夫!」
「本当?ならいいけど」
「うん。二人が気遣ってくれたおかげでね!」
僕がそういうとセレナが驚いた表情でミストを見る。
「え!ミストも?心配してあげたの?」
「お前…俺をなんだと思ってる」
「い、いやーごめん。でも誰が見てもそう言うキャラじゃないよ!?」
などと二人が揉めてるけど、まあ仲のいい証拠みたいなものだなと思って見ていた。
「それで今日からも、先週と同じようにやるの?」
「ああ、一先ずそれでいいと思っている」
「まあミストがリーダーだし、私は任せるよ」
「じゃあそれで。」
本当スムーズに進むね基本的には。
まあ色々な面から見ても学院トップくらいだろうしね。そうそう躓かないでしょう。
僕が楽してるだけかなこれ。
まあいっか。
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そんな調子で三日がたった。
今日を含めて今週は後二日。
シュガールの言っていたことはできていない。
と言うよりやろうとした瞬間から脳みそが破裂するんじゃないかって思うほど痛いんだ。
まあそこから考えるに使える人はほぼいないだろうし、それなら使えるようになりたいけどね。
僕の強みになるからね。
頼んで午後は自主練にしようかな…
「ミスト今日なんだけど、午後自主練してもいい?ちょっと使えるようになりたいのがあってさ」
「あ?別に構わないけど、なんなら手伝うぞ。
一人でやってても仕方ないだろ」
確かにそうだけど、そこまでしてもらっていいのかな?
「気にすんな。別に迷惑でもなんでもねえ。
ま、だからやるぞ」
「うん、ありがとう」
そんな感じで午前の練習を終わらせた。
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「で、どんなの練習すんだよ」
「雷を使う魔法なんだけどね。思考に作用する魔法だよ」
うん、言ってることは間違ってないよね。
「え?思考に作用?加速でもさせるの?それって危険じゃない?」
セレナは心配してくれる。
「多分危険。頭痛くなるし。でも僕の…契約者はできるって、やってみろって言ってくれたんだ。
ならできないわけないんだよ。だからできるようにしたい」
「なら良いけどさ。危なくなったらやめなよ?」
「うん。そこら辺はちゃんと迷惑はかからないようにするよ」
「別に迷惑じゃ…」
ボソボソっとセレナがなんか言った気がするけど、まあ伝えたいことなら小声で言わないだろうなと思って気にしなかった。
「それじゃミストお願い」
「ああ。普通に斬り合えばいいか?」
「うん、それで。でも途中で失敗したら剣を避けれないかも。」
「うーん。冷たいけど我慢しろ」
そう言ってミストは氷でできた棒を渡してきた。
つまりは模擬刀。当たっても痛いだけできれないしね。練習にはもってこいだよ。
「ありがと…冷た!!!」
「そりゃ氷だしな。やるぞ」
え?やるの。冷たいよこれ。本当に。
ミストは慣れ?それとも自分の氷だから?
でもやるしかないよね。どうにもならないし。
短めかもです。
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